金島誠一郎

中目黒でYe Malthouse(目黒区上目黒2-24-14)というBritish P…

金島誠一郎

中目黒でYe Malthouse(目黒区上目黒2-24-14)というBritish Pubをやってます。コロナ直前に2店舗目をオープン。リアルにお金がないところから資金作りをして創業しました。今まで経験した事、これから挑戦する事など綴っていくつもりです。

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  • 店が燃えたら2店舗目ができた

    店が火事になってから5ヶ月間の復活劇

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PUBの定番!ポークスクラッチングス!販売開始しました!

リアルなパブへの第一歩「ポークスクラッチングス」 2013年の開店当初から外国人、特にイギリスのお客様からパブにはポークスクラッチングスがなきゃいけない、と長年、何人もの方から言われ続けられておりました。調べた結果、豚の皮を揚げたスナック菓子という事がわかり、いかにも胃もたれしそうなゲテモノスナック菓子だと正直思っていました。 一応探しまくりましたが、日本のどこにも売ってないし、当時、基本的に1人で店に立っていたので、作るのも輸入するのも手が回らないなと思っていました。

    • やらない選択がなかなか難しい

      行動あるのみ人間からすると、その逆の行動しない選択というのが非常に難しく思います。 もちろん会社に属したり、チームで動いていたり、お給料をもらっているならそんな選択肢はただのわがままなのですが。 大きな括りで自分は個人事業主なのでフリーター、フリーランスだと考えています。人から言われなくてもなんでもやるし勝手に動き回ります。 1人だったらどれだけ気が楽か、人に働いていただく様になってから分かりました。 近いところなら一人で行けますが、遠くに行くならみんなで行かないと辿り

      • 無理しない程度に毎日少し頑張るをコツコツと

        以前働いていた不動産屋さんの社長が朝礼でいつも言っていた言葉でした。その不動産屋さんは既に無借金経営となっており、土日休みのさながらお役所の様な職場でした。 意外に思われるかもしれませんが、昔から言われた事は言われた通りにまずやる事をモットーとしてます。 なので毎日毎日ルーティンを作って恵比寿、代官山、中目黒を散歩しまくってました。 少し頑張るは自分次第なので、誰かに強制される訳でもなく、本当に何も自分で見出さなければそのままの環境でした。 なぜかいまだに頭の中にその言葉が

        • クラフトサイダーの近い将来

          先日、昨年研修に伺った喜久水酒造さんが東京に来たので寄っていただき、ガチガチスタイルの無限サイダー(パイント氷ガチガチスタイル)で語りました。 スペインのバスク地方のサイダリーとコラボでバスクの風というサイダーを作ったとのお話や、はたまたカビ菌の話など幅広くお話を聞かせていただきました。 翌日は銀座にある長野館でお披露目があるとのことで伺わせていただきました。 そこには南信州のサイダリーが色々な国のサイダリーとコラボしてサイダーを作った講演会の様な形でした。行ってはみたもの

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          12本

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          年齢を重ねるって

          いきなりYouさんみたいな適当なタイトルになりましたが、なんとなく見えてきたのはバランサーとしての役割が年齢と共に課せられる使命と感じます。 誰でも心の中は永遠のPUNK少年ですが、表面ではその年齢なりの役割を果たさなければいけないのも事実です。 カッコいい大人になりたければ、公の場ではプロレスをしなければならないとお客様のKK氏はおっしゃっています。 そのうち”ビジネスはプロレスだ”というタイトルの本を出す予定の本を要約すると、ルールのある暴力的にも見えるエンターテイメ

          年齢を重ねるって

          不平不満も言えない人

          お互い様の精神があるからこそ言ったら野暮だなと思うんです。でも人間は不平不満の塊です。言ったらなんか変わるんじゃないのかなと思います。 ただ人様の顔色伺って生きるなんて余裕はないので、常に不平不満を垂れ流してます。 自分以外の人って頭の中は何考えてるんだろうと自分の興味の対象の一つです。そんな時に使えるツールが想像、思い込み、被害妄想なのかなと感じます。 コロナ前に戻る、戻りたいなんて勝手に自分は一ミリも今は思っていませんが、今後苦しくなった時にそんなこと思うのかなと想

          不平不満も言えない人

          ベルカーブの中心線

          分かりやすく例えるなら偏差値50のラインがそれにあたるような解釈です。 ガッツリ一般的になりたいのを目指しているはみ出したい人が多いいなと思います。 はみ出さざるをえなかった(エスカレーター式進学校で大学に行けなかった)者からするとそういう見方もあるというのを理解頂きたいなと。 ただ、よくよく見考えてみて下さい。 一般的の定義が曖昧すぎてというか、多様性を享受するならそんなもんないなと、強いて言えば人様に迷惑かけてなんぼなのかなと。 迷惑はその字の通り自分では理解でき

          ベルカーブの中心線

          私利私欲を見つけて宣言しよう

          少し感じているのが自分を含めて決断が出来ない人間が多いなと感じています。 振り返ってみれば無駄な時間、先延ばしにした結果が無駄に過ぎていたととらえるのか、決断しなかったことをその時に決めたのかで後々、自分への言い訳が変わってくるような気がします。 今現在でも発展途上中の自分からすれば、今、この時に常に新しい事に挑戦している実感がありますが側から見たら一丁上がってしまって見えても仕方のない生活をおくっています。 いきなりnoteを復活させてほざいてると思われても結構ですが

          私利私欲を見つけて宣言しよう

          ご無沙汰です

          なんだかんだお店が9周年を迎えましたm(_ _)m ひとえに皆様のお陰様というしかありません。 当日まで8周年だと勘違いしていたので、なおさら感慨深いものがあります。 今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

          ご無沙汰です

          サイダー醸造研修in飯田

          月曜日から長野県の飯田市に来ています。 サイダーの作り方を一からちゃんと教えてもらうという機会を喜久水酒造さんにいただき三日間リンゴの搾汁からマイクロサイダリー見学までみっちり今まで醸造について知りたかったことを教えていただきました。 日本ではお酒を醸す事は酒税法で禁止されています。なので、どこか酒造免許を持っているところで働くか修行に行かなければ醸す作業はブラックボックスです。 クラフトビールは以前木内酒造さんと伊勢角ビールさんで体験などをさせていただいた事がありますが、

          サイダー醸造研修in飯田

          Uber eats上位10%のアカウント

          タイトルの通り、ランチでやっているスンドゥブ田中家ブランドが東京エリアで上位10%に入っているとお知らせが来ました。 ランチは田中さんが2017年からコロナ禍もずっとやり続けて大事に育てている業態です。 もはやUberの申し子の様に売上を伸ばしています。 始めた当初はなにをランチでやろうから始まり、今では中目黒にはなくてはならないランチスポットになりました。 仕込みから調理まで田中さんが中心となり毎日毎日コツコツと積み上げた結果が出ています。 今もコロナ禍も夜の営業に田中さん

          Uber eats上位10%のアカウント

          結果は先には分からない

          ある程度予想をつけて行動しますが、こうなれば良いなという結果をだすのには毎日の積み重ねが重要だなとひしひしと思いました。 飲食店は今、お客様から見放されているお店とそうでないお店の二極化しているなと感じてます。 身近な例でいくと時短を無視して営業をやっていたお店の凋落が半端ないなと見て感じました。 お店単位でそれぞれ事情もありますが、一時の賑わいは麻薬のようなもので、その後にくる禁断症状に耐えられるかどうかが分かれ目だと思います。ただでさえ1週間後の事も分からない自分として

          結果は先には分からない

          さてさて

          以前の記事で偉そうな事を書きましたが、本業の方がリバウンドで忙しくなりnoteがお疎かになってしまいました。 人生何があるか分からないのが楽しみの1つでもあり、誰かが言った壮大な暇つぶしと言えなくもないなと感じています。 “本質” を見極める力云々の本がありますが、まさしく本質を分からない人(わからなかった)が説明しているなら話の筋としては納得いきます。 往年の長嶋監督のように感覚的にホームランを量産する人の話は凡人には分からないと思いますが、少しでもやりたいことに対し

          同い年の友達

          皆さんは社会に出てから出来た同い年の友達はいますか。 自分はお店をやってからたくさん出来ました。 同い年というだけで何か分からないですが絆みたいなのが勝手に生まれました。 社会に出たら歳は関係ない。 確かにそうなんですが、前後一年くらいのほぼ同い年って何かとカルチャーがかぶっている分話が通じやすいのかなと思います。 特に皆んな会社では立派な役職がついてたりする人って、大なり小なり20代30代前半くらいまではビリビリに尖ってたのかなと話の端々で推察できます。多分その時や高校

          同い年の友達

          ひとまず安心

          ハロウィンの効果もあるのか、全開営業最初の金曜日はひとまずコロナ前のお店の状況に戻ったなという印象があります。 noteやcampfireで書いた外国人率90%の中目黒のブリティッシュパブがそこにはありました。 スタッフもマスクをしていますが常に笑顔なのが滲み出ていて、心強いなと思うのとのとやっぱこれだよね!とアイコンタクトで交わし合いました。 お店はイベントとは違うので、これでおしまいという事はありません。続ける事を考えながら慢心せずにより良くなる様にやっていきたいです。

          ひとまず安心

          日本語の語感はすごく大事

          昔から気をつけている事が語感です。 話し言葉やnoteの文章でも語感てあるなと思います。武田鉄矢さんやゴルゴ松本さんみたいな洒落が効いているものや納得できるこじつけみたいなものからいつも使う日常会話まで語感を考えて良い方を癖にするようにしています。 特に外国人を外人と言っていた時に一緒に働いていたイギリス人のビクトリアとドイツ人のヤナからめちゃくちゃ怒られたのを覚えています。 私たちはガイジンじゃない、ガイコクジンだと。その時はそんなちっさい違いなんてと思っていましたが、

          日本語の語感はすごく大事