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繋がりとは

最近、よく思う事

病院の連携の悪さ

子供が心の病にかかり
精神科を受診している

ある日
摂食障害になり食事が取れなくなり
体重が減り命の危険があるから
精神科やクリニックにDr.に診てもらいたいと電話をする

すると
担当医は非常勤で今日はいないと言われる。
危険な状態で何とかしてほしいと話すと、
ケースワーカーさんが色々と相談に乗ってくれた。

1.救急車を呼んで搬送する。
2.担当医の診察日まで水分を摂らせてまつ。
3.内科医で点滴を受けて、担当医の診察日までまつ。

1.は、どこに搬送されるかわからない
2.は、担当医の診察日まで体が持つか…

私は3.がいいと思った。
そして
内科に連絡する
そうすると
根本的な原因が精神からきてるから
精神科に見てもらってくれ
と言われる

精神科(クリニック)に連絡すれば
まずは内科的処置が必要だから
内科で診てもらってくれと…

で、事情を話すと、
「内科的な処置がまず必要。せめて点滴だけでもしてもらえるように、院長から内科に連絡します」とケアワーカーさんが言ってくれて、やっと、内科で水分点滴を受けた。

「水分点滴だけですか?」と聞くと

「それしか指示が出てない」とFAXを見せられた。

(こんな状態を見ても、診察しょうとしないんだ。確かに精神的な事が理由になってはいるけれど、酷くないか?)

私はDr.に不信感を抱いた

そうやって水分補給して
迎えた診察日

担当医は子供を見るなり
「すぐ内科へ」と言った
時間は夕方の4時
「緊急ですぐ連れて行って!」

そこで私は今までの経緯を話した

Dr.は
「そうだったんですね、今は危険な状態なので急がないと」と

私は
「先生、私の話を内科の先生は聞いてくれませんでした。精神的な問題からくる病気はみれません、と言われました。私の話より、先生から見た様子を話していただけたら、内科でも診てもらえると思うのです。どうか、先生のお力を貸してください」と訴えました。

Dr.は
「わかりました、やってみます」
と言ってくれました

数十分が何時間もある様に感じました。
弱々しい子供の背中をさすりながら…

「連絡取れました。受け入れてくれるそうです。救急車が来ますから、それで向かってください」

数十分後
救急車は到着して病院に向かいました。

救急救命のDr.は真剣な目で
「危ないところでした。」

目の前が真っ暗になった
入院できたから安心ではない事…
担当医が連絡してくれなかったら…

「担当医の先生から、心の事もお願いされましたので両方診ていきますから。
チームで全力で治療していきます」

救急医の言葉に力強さを感じ
数日の不安と心配
体中に入っていた力がすーっと抜けて
一気に疲れが襲った。

そして
ここまで来るまでになんとかできなかったのか、と激しく後悔したのだった

専門外だから…

その一言で放り出された患者の気持ち

心と体は繋がっている
精神科と内科が連帯をとって
診療できたならいいのに。

もし、そのシステムが出来ている所があったなら、私の認知度が低いという事でごめんなさい。
この話は私を取り巻く環境の事。

精神科を特別視するのではなく
他の科と同じ様になったならいいな

せめて
連携をとってくれたならいいな

もし
取れているなら
周知徹底して誰もが知っているようにして欲しい

…と過去の出来事を思い返しながら
思ったのでした。

長々と一人語りしてしまい
読みにくい記事になってしまいました
ごめんなさい。

あくまで一人語りという事で。
ご勘弁を。


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