ピラティスのインストラクター
佐藤菜々香さん

大学で管理栄養士の資格を取得したものの、“なんとなく”で就職してしまったという佐藤さん。スポーツ栄養に関わりたいと転職を考え始めた時にAscenders Collegeに出会いました。そこから彼女が選んだ、新しい世界とは？本人に話を聞いてみました。

Ascenders Collegeに入ったきっかけを教えてください。

中学の時にバスケットボール部に所属していた時の経験から、「食べるものでパフォーマンスが変わる」ということへ興味を持った私。

それがきっかけで管理栄養士の資格が取れる大学を選んだものの、就職活動は自己分析もせずに“なんとなく”。結局、スポーツ栄養とは関係のない道に進んでしまいました。

そこから社会人2年目になった時に転職を考え始めたのですが、「せっかくなら原点に返ろう」とスポーツ栄養の分野を深めることに。早速調べてみて出てきたAscenders Collegeに興味を惹かれ、入会を決めました。

新しい仕事とはどのように出会ったのですか？

転職を考え始めてからも暫くは次に行く先が決まらず、どうしようかと考えていた時にAscenders Collegeのスタッフからとあるお誘いをいただきました。それが、ピラティスのインストラクターになるという道です。

すぐには回答できなかったものの、進路としては興味がありましたし、最終的には「このチャンスを逃したら、どこにも行けなくなる」と気持ちを固めることができました。

今は住まいも引っ越して、秋田のスタジオでインストラクターを始めています。環境ががらりと変わって慣れないことも多いかもしれませんが、これから少しずつ頑張っていきたいです！

今後の目標はありますか？

これまではスポーツ栄養という分野を深めてきましたが、今後はピラティスというスキルも自分のものにしていきたいです。あとは働き方としてもフリーランスになったので、勇気を出して色々なことに挑戦してみたいと考えています。

実はAscenders Collegeに入っておきながら、私の場合は十分に勉強してこられたとは言い切れません。人によっては、十分な準備をしてから動こうという方もいらっしゃるかもしれないのですが、先に環境から変えてみるというのも一つだと思っています。

私は今回ピラティスのインストラクターとしての一歩を踏み出してみて、必ずしも自分のレベルが達していないことであっても「まずは挑戦してみる」ということへの意識が芽生えました！今後は目の前のことを一つずつ着実にやってみようと思っています。

Ascenders Collegeの仲間へメッセージをお願いします！

先ほどの話と重なりますが、私自身はAscenders Collegeに入ってからも十分に勉強できていたタイプではなく、正直に話せば「やめようかな」と考えていたこともありました。ただ「辞める前に何か1つでもやっておこう」と参加した学習院大学でのセッションがきっかけで栄養指導をさせていただいたり、こうして秋田での活動が始まったりと環境が変わっていきました。

この経験から、1回でも何かチャレンジしてみることで状況が変わるということを身をもって経験して。チャンスを掴める環境にあるからこそ、スポーツ栄養に限らず何かやってみること、仮に継続できる自信が無くても1回やってみることが大切なのではないかなと思っています。

私自身もまだ新しい世界に来て間もない立場ですが、今後は「栄養士もフリーランスで働けること」や「こんないい働き方があるということ」を実体験として示していければと考えています。これからも一緒に頑張りましょう！