マガジンのカバー画像

宮下藍のコラム

33
選り好みが激しいコスメオタクなわたし・宮下藍が、仕事や日常を通して感じたことをコラム形式で書いていきます。 特に、女性の生活やこころの部分を主観的に書いていきます。
運営しているクリエイター

#マーケティング

うざったい人・面倒な人の肌はどんなの? ー販売の仕事は「どのように」が難しくて楽しい

うざったい人・面倒な人の肌はどんなの? ー販売の仕事は「どのように」が難しくて楽しい

面倒だな、この人
なんかうざったいな、その言い方

そういう思うことは日常にあるのだけれど、実際にそう思っていても言わない人が大半だ。
大人になると、マイナスやネガティブな言葉は避けるようになる

面倒な人
うざったい人
それはどういう人なんだろう?

【「どのように?」の部分が一人ひとり違うし時間がかかる】
「商品をたくさん売ってください」
販売員への、取引先からの基本スタンスはこれだ。
わたし

もっとみる
嫌われること、離れていく人にどんな感覚を持つのか? ー嫌われることは後回しに!なんて世界は素晴らしい❤️

嫌われること、離れていく人にどんな感覚を持つのか? ー嫌われることは後回しに!なんて世界は素晴らしい❤️

化粧品の販売だけやっていればいいのに、何で色々やってるの?
もっと柔軟にいろんな人に化粧品をアピールすれば売れると思うよ?

そんなアドバイスをもらうことがあります。お客さんに。
最初は「そうかなあ・・・」と思っていたこともある。

他にもこんなのがある。

そんな言い方ないじゃん。みんな知らないだけなんだから
極端すぎると思うよ、大事なことって他にもあるんだし

そういう意見もある。まあ、やや強

もっとみる
これが小売の現実です!ーSNSを使って、楽しく好きなお客さんだけと仕事する時代

これが小売の現実です!ーSNSを使って、楽しく好きなお客さんだけと仕事する時代

売り込みをしないで、まずはお客さんと仲良くなろうエクスペリエンスマーケティング(通称「エクスマ」)というマーケティングの塾でそう習ったわたしは、2年半ほど前からひたすら「お客さんと友だちのように仲良くなろう」ということに意識を向けて仕事してきました。

商品の紹介をするだけなら、どんな販売員でもいいはず。
でも「わたし」という個人を出して、わたし自身を気に入ってもらう。その結果、わたしが大好きで気

もっとみる
SNSの本当の価値は、自分の思いを発信して好きになってもらうこと

SNSの本当の価値は、自分の思いを発信して好きになってもらうこと

SNSを効果的に使おう
SNSを勉強してビジネスに活用しよう

そういううたい文句で、コンサル業の人やマーケティング会社がいろんな発信をしています。わたしも一応、Webショップ運営をしているので、その手の企画・宣伝会社がいっぱいくる。

ちょっと思うんだけど・・

今どきFacebook企業ページ作ります
アフリエイトで小銭を稼ごう

そういうことに価値があるのだろうか?

【SNSの本当の価値は

もっとみる
百貨店の接客技術は自慢のタネではない。自分が自慢のタネになる

百貨店の接客技術は自慢のタネではない。自分が自慢のタネになる

百貨店で高額の化粧品販売をしていたのよ

コスメ販売の仕事をしていると、そういう女性に出会うことも多くあります。

百貨店のコスメカウンターにいる美容部員が、どれだけの接客技術を植え込まれていうのか?というと、よくわかんないや。

もともと、販売・営業という仕事をやろうと思ったことのないわたしには、その接客・営業技術が優れているかどうか?という判断基準を持っていないから。

なんとなく分かるのは、

もっとみる