あたたかな空気
先月のこと 。 1泊2日で東京を訪れていました 。
1日目はひとりの時間があったので 時計を気にせずのんびりと浅草線の終点駅へ 。 そこから少し歩いて 訪れたのは yohakさん 。
お店は住宅地の中にひっそりとあって 、 だけれど外観からあたたかな空気が 漂っていました 。 ぶどうのつるが時折吹く風に揺られるたびに その影の顔が変わるのを眺めていたら 待ち時間はあっというま 。
店内もあたたかで 、 ( もちろん温度の話ではなく 感覚の話 ) 大きな窓から入る日が心地よかったです 。
お料理もお店の空気とおんなじであたたか 。 ついため息ついてしまうような 。 やわらかな気持ちになりました 。
あたたかな空気が流れている場所には 良い日差しが入る気がします 。
日差しが入る場所だから店内が明るくて あたたかいのか ( 温度的も 雰囲気的にも ) 、 あたたかな空気を作り出しているお店だから 良い日差しだと感じるのか 。
こんなにたくさんお店が集う東京で 終点駅が最寄りのお店に吸い寄せられるように 足を運んでしまうのは そのお店が纏っているあたたかな空気に惹かれるからだと思います 。
ひともおんなじ 。 あたたかい雰囲気の良い気で 包まれているような人には やっぱり自然と吸い寄せられてしまう 。
やわらかな雰囲気の中にも しっかりとした芯のある女性でいたいと 常々思うことです 。
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