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[6]入院準備

高額療養費制度と傷病手当

入院・手術にあたり、高額療養費の限度額認定証について会社に確認した。

入院となると、それなりに高額の医療費を支払う事になる。何もしなくても後から払い戻しを受けることは出来るけれど、限度額認定証があるだけで退院時の窓口負担に限度額が出来るため支払いの負担が減る。庶民にはありがたい制度である。
(詳細は各組合のHPに載ってます)

申請から1週間程度で認定証の発行ができるようだったので、急いで申請した。

また、入院と療養期間で約1ヶ月仕事を休む事になったため傷病手当をもらうことにした。
連続して3日以上休む場合に利用出来る制度で、最初の3日間は待機期間になるが4日目から支払機関より傷病手当金(お給料の3分の2くらい)が出るという有難い制度。
こちらは療養期間が明けてから病院で書類を書いてもらうため、書類の印刷や必要箇所の記入のみして準備してある状態。

持って行ったもの

初めての入院手術。
とにかく体験談を読み漁り、必要そうな物を揃えた。


▼病院から指示があった物

・保険証
・診察券
・記入済みの入院申込書(術前説明でもらった)
・印鑑
・入院預かり金(先に10万円預けて、最終的にそこから精算)
・服用中の薬とお薬手帳
・箸やスプーンなど(使い捨てを購入)
・湯飲み(ダイソーで蓋付きのストローが刺せるコップを購入)
・シャンプーやボディソープなど
・かかとのある室内履き
・前開きのパジャマとタオル
(↑これに関してはレンタルがあったので利用。念のため2セット程買ったが必要なかった。)

▼体験談を見て持参した物

・ウエットティッシュ
・ティッシュ
・洗顔~保湿までできるシートマスク
・オールインワンジェル
・ぬれマスク
・ドライシャンプー
・テレビ用イヤホン
・延長コード
・S字フック
・ミニトート(推しのグッズ)
・ふりかけ
・ストローを刺せるペットボトルキャップ
・締め付けの少ない下着

▼その他
・マスク
・充電器
・小さいノート
・タブレットPC
(アマプラで同僚のオススメをDL済)
・ポケットラジオ
・のどあめ
・基礎化粧品
・通信講座のテキスト
・20ポケットくらいのファイル
(ズボラなので書類をもらった順に全部ファイリングした)
・職場のみんなにもらったお守り

・靴下
→入院が2週間と聞いていたので大量に持参したものの、結局ほぼベッドにいたし内履きも新品だったのでほぼ履かずに過ごした。

・下着!
→どうせ寝てるので上はラクなブラトップで。
下は手術日とその翌日はT字帯なので数に入れなくて良かった。念の為色々な形のものを持参したけれど、術後は傷口にゴムがかかる物やセンターに縫い目がある物は痛くて履けなかった。
読んでいた体験談の中で、間違えて持ってきた夫のパンツがゆるくて快適だったというのを見て一応メンズのボクサーパンツを持って行ったりもした。しかし看護師さんや先生が1日に何度か傷口の確認をするため、その度に下着が見えると思うとなんとなく恥ずかしくて履けなかった。

私は個人的にGUのはらまきパンツが一番安心感あると思う。元気になっても使えるし。

…と、大体こんなところだろうか。


心の支え

慣れない入院生活でありがたかったのはいつも使っていて安心できる物だった。特に基礎化粧品。

あとは可愛い物や推しグッズ等、不安なときや辛い時に癒やしや心の支えになるものがあると気持ちが安らぐのでオススメしたい。
術前に職場の先輩のお子さんからいただいた手紙にも元気をもらった。これは書類と一緒にファイルに入れて持って行った。
(しかも、オススメの本も貸してくれた。なんて優しい子…!)


余談

術後あまり動けないことを考えて、動けるうちに会いたい人に会ったり、行きたいところへ行っておくのが良いと個人的に思う。
入院の数日前、推しテルミン奏者がストリートライブをすると聞いたので聴きにいって音を浴びてきた。
その翌日はご近所さんの結婚式に参列して幸せな気持ちになり、同行した夫と締めに一蘭でラーメンを食べて打ち上げをした。手術日程が結婚式と被らなくて本当によかった・・・。

飲食の制限もなかったため、食べたいものを食べておこうと思って割とガツガツ飲み食いした。年明けから筋トレしてダイエットしてきたのが数日で元に戻ったが、後悔はなかった。明るい暴飲暴食である。

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