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【実録】中古アパートに付加価値をつけて販売して利益を得た方法

はいどうもFIREしたSHINYAです。

今回は、
#お金について考える

というお題で、付加価値という観点からお金、ビジネス、商売について書きたいと思います。

私は福岡県にアパートを1棟所有していました。

不動産オーナーですね。大家さん。

2016年に中古アパートを購入し、2022年に売却しました。

6年保有し、最終的な利益としては、数百万円プラスで終わることが出来ました。

終わりとしてはプラスで終わったということで、結果良ければ全て良しなわけですが、不動産投資って、株式投資や為替などの数字だけの世界というわけではなく、さまざまな事件や出来事、人間模様があるわけです。

書こうと思うと、ボリュームがすごくなるので、今回は、不動産の付加価値の付け方について書き記したいと思います。

現在中古アパートを手放そうとしているけどなかなか買い手がつかなくて困っている方や、今後アパート投資を考えている方にピッタリだと思います。

不動産における付加価値とは

不動産の価値を上げるにはどうしたら良いでしょうか。
建物は黙っていると老朽化します。
つまり価値は時間と共に下がります。
土地はその土地の評価額というものがあり、人口や需要で上がり下がりが決まります。
土地は自分で評価を上げることはなかなか難しいので(厳密にはやる方法もありますが)今回は、上物である建物について書きますね。

老朽化して例えば外壁にヒビが入ると見栄えが悪いし、そこから雨水が入り混んで漏水につながったりしますよね。

だからなるべく修繕しなければなりません。

これはあくまでも修繕であり「もともとあった建物の状態に戻す」というのが目的です。

ですので、これは付加価値をつけることを意味しません。

では建物自体の価値を上げるにはどのようなことが挙げられますでしょうか。

不動産を高く売りたいなら宅配ボックスを設置しろ!

最近の築浅アパートやマンションには多くつけられ始めた宅配ボックスですが、中古アパートにはまだまだついていません。

コロナの自粛期間により、必要性が認知され、宅配ボックスの数も増えてきましたが、もともとなかったものを付けるという行為はアパートオーナーからすると抵抗感があります。

なぜなら、出費が増えるからです。

そりゃそうですよね。できるだけ支出は抑えたいところですし、宅配ボックスつけただけでどのくらいの入居率や売却に寄与するかなんて目に見えるものはありませんからね。

だから行動に移すのをためらう方もいると思います。

宅配ボックスを導入した結果

私は実際に10部屋のアパートの所有をしていて、2部屋空きがあった状態の時に宅配ボックスを設置しました。

確か6個分のボックスです。

設置費用は確か設置費込みでも20万円しなかったくらいの金額です。

結論としては3ヶ月以内に満室経営になりました。

満室にできたということは、売却時の査定額もアップします。
つまりは売却希望金額を強気でいけるということですね。

設置費用が20万円でも、売却時となると単位は1000万単位です。
2部屋埋まると年間家賃収入もかなり上がります。

つまりその想定で利回り計算し、売却金額を査定することになるので、たった20万円で数百万円のバリューアップが可能となるわけです。

今では築浅物件ですと約8割が宅配ボックス付きという時代のため、入居者が引っ越すときの検索条件にはもはや「宅配ボックスがないと面倒」という理由で宅配ボックスは必須で項目チェックする時代です。

既存の入居者さんへのアピールにもなり、長期入居してもらえるきっかけにもなります。

かなり良い付加価値の付け方となりますので、ケチケチせずにぜひ管理会社さんに相談してみましょう。

付き合いのある設備業者から見積もりを取ってくれると思います!

では、今日はこの辺で。
読んでくださりありがとうございました!



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