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【人生のほんの1日】20230906 せっかくなので入院生活のことも書いてみようかなと

今日からいよいよの(超短期)入院生活です。
※大病ではなく、よくある予防的な軽微な手術です。私自身は普通に元気で、重い内容の記事ではないので、どうぞご安心ください😅

人生初の入院なのと、入院病棟から投稿するなんて、なかなかできない体験なので、記録に残しておきたいと思います😊

入院は特に術後の異常がなければ2泊の予定。中1日はピアノが弾けないので、いつもより集中度を上げて朝練し、少し仕事の段取りも進めて、朝イチで医院に。
忘れ物がないようによくチェックしたつもりでしたが、入院証に必要事項記載するのをしっかり忘れていて、受付で記載し、早速病室に案内してもらいました。

ほんの数日だし、同室の患者さんが騒々しくなければ、別に病室のクオリティにこだわりはないので大部屋にしました(仮にうるさくて耐え難かったら個室に変えてもらえばいいと思ったので)。

実際、大部屋だけど同室の患者さんは少なかったので、めっちゃ静かで問題なかったです。

たまたま運が良かったのですがベッドの位置がラッキーで、部屋の角でコンセントが近く、PC仕事もしようと思っていたので、充電もしやすくて良かったです。ちなみにテレビは普段から観ません😅

電話や宅配の受け取りなどで集中を切らされずに仕事や読書や瞑想などに没頭できるので、むしろ私にとっては籠って作業するにはとてもよい環境でした。

今回の手術の性質上(消化器系なので)入院中はほぼ絶食で、1日に数回の点滴で栄養補給するのですが、点滴の間は、やはり「繋がれてる」感じでやや違和感もあり不自由ですね。

そんなこんなで、半日かけて消化器内の消化物を出してキレイにし、夕方前に手術を受けました。特に苦しさや痛みもなく短時間で手術も無事に終わり、まずはひと安心😊

あとの時間は、点滴以外は消灯まで自由なので、読書や仕事を満遍なくやって過ごしました。

固形物はNGなのですが、飴とお茶はOKとのことで、ちょっと口寂しくなったら飴をなめたりして、なんちゃってファスティングライフな入院1日めでした。

【今日の読書】

スマホの画面だと読みにくかったので、タブレットの大きい画面で一気に読了。

読みかけだったこの本もキリよく読了。
引き続いて、上記2冊のシントピック深堀りで下記の2冊を読み始めました。


【今日のピアノ練習覚え書き】

ウォーミングアップ

左右に開いて閉じるスケール
(「反進行のスケール」というらしい) ♭0〜3個の8長短調

初見練習 ドビュッシー 「夢」

ドビュッシーのピアノ曲の中でも有名で人気の高い曲ですが、なにげに譜読みさえもしたことがなかったので、読んでみました。
5ページの曲なので今日は後半の2ページ。

ドビュッシーの曲の中ではかなり譜読みしやすいしとてもキレイな曲なので、いい気分で弾けました😊


【ドビュッシー グラナダの夕べ】

今朝の時点では手術前の緊張も少しある中で弾いたのですが、これまで弾いた中で自分史上一番良い演奏ができました。

グラナダの夕べは、最近、福間洸太郎さんによるギターを模したような表現や特徴的な歯切れのよいハバネラのリズムの刻み方が気になっていて、参考によく聴いています。個人的には、福間さんのCDで聴くグラナダよりも下記YouTubeのプレイエルの古いピアノで弾いた演奏の方がさらにスペイン色が強くて好きです。


【スクリャービン エチュードop.2-1】

暗譜で本気通しを数回。前回ホール練習したときの動画も見直して、子供っぽい表現にならないように、表現を吟味しながらの練習をしました。2次では小品3曲弾く予定なので、その演奏順での全曲通しも。


【コンクールの新曲2曲 モンポウ「前奏曲第7番」、 ドビュッシー「燃える炭火に照らされた夕べ」】

前出のスクリャービンを主軸に、大人っぽく、多彩で、かつまとまりのあるプログラムにしたくて熟慮して選曲しました。
モンポウの「前奏曲 第7番」は、モンポウというよりはメシアンのような現代っぽさが神秘的な1曲です。

中間部の暗譜がまだできていないので、ゆっくり表現をつけて弾きながら、身体と脳に覚えさせる練習。


ドビュッシーの「燃える炭火に照らされた夕べ」は2001年に発見された遺作で、ドビュッシーが亡くなる前年の1917年に作曲されたとされ、史実的にはドビュッシーが生前最後に書いた作品です。


前奏曲集第1巻「夕べの空気に漂う音と香り」や第2巻「カノープ」などの断片的な引用と思われるフレーズもあり、あまり知られていないけれども味わいの深い曲だなと思っています。

決して暗くはないくれど人の魂が昇天するような、ドビュッシーなりのレクイエム感が漂う小品ですね。

ゆっくりした曲ですが拍子感を失わないようにテンポを守りながら弾く練習。


【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

3番の暗譜通しと、4番はゆっくりと速めのメトロノーム設定で、ゆっくりの時は間違えずに、速いメトロノームでは拍に収めながら難しいパッセージも遅くならずに弾く練習。なかなかキツいです😅


【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】

ファンキーはあくまで自分比で結構弾けるようになってきたので、ゆっくり間違えないように練習

ボレロは、超絶ゆっくりのテンポで間違えないように通す練習。


【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】

今日は第32変奏を練習しました。


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