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【人生のほんの1日】20230907 入院2日目の過ごし方

入院2日め。昨夜はやはり手術で精神的にも疲れたのか、21時で消灯から6時の起床直前までぐっすりよく眠れました。

私は結構ショートスリーパーで、ここ数年は健康を意識して睡眠時間を長くしてきたのですが、それでも普段は長くても6時間寝ることはないので(その前は長年3〜4時間睡眠😅)、何十年ぶりの9時間睡眠でした😊

術後の経過も以上なく、見た目上は普通に元気です(体内に手術の傷アリ)。

起床後は、いつもよりも長いモードで瞑想し、朝食の時間まで読書しました。
ちなみに私は下記のアプリをガイドにして5年以上瞑想を継続しています。


今日の読書は、昨日から読みかけの2冊を引き続き。
「君たちはどう生きるか」は、マガジンハウス刊の漫画版のすぐ後に下記の池上彰さんの読解書を読むことでより理解が深まったように思います。
というか「まず吉野源三郎による原作読めよ」って話かもしれないのですが、原作のkindle版が出ていなくて、紙の本を買わないようにしている私としては今のところプチ・ハードルが高いんですね😅 kindle版出ないかなぁ。


そんなこんなで、朝食タイム! 一昨日の19時から絶食しているので36時間ファスティング明けの食事です。


消化器系の手術だったので、傷口に負担がかからぬよう、今日は3食とも重湯と具なしの味噌汁、フルーツジュースとほうじ茶でした😊

ファスティング明けの回復食っぽくて、なんだかファスティング体験セミナーに参加しているような、やや意識高い系な気分になれました(ポジティブ捉え)。

食後にさらに点滴だったのですが、午前のさわやかな気分から仕事をしたいなと思い、静かな食堂でひとり、植栽案件の作案などを進めました。何も思考を邪魔するものがないので、めっちゃ集中できました!

私は、籠って作案する時もポモドーロテクニックを使い、25分集中したら5分脳を休めるのを繰り返して作業します。
ピアノの本番前練習もこの方法で行うととても効率もよく集中も続くので、高度な集中が必要なときにはとても有効なテクニックと思います。

そんな感じで、昼食をはさんで夕方まで、植栽案件と園芸店業務を進めることができました。

夕食後は、コンクールや発表会で弾く曲、今年手がけている曲をまとめたプレイリストを聴きながら、読書の続きをしました。

今回は、幸い体調的には痛みや辛さもないので、入院先でも仕事ができたわけですが、やはり、外出や打ち合わせもできませんし、ましてや苦痛があったり安静が必要な症状であれば、入院先で仕事なんて到底考えられないというかするべきではないとますので、まずは健康第一だなと改めて感じ入った入院2日めでした。

とはいえ、今回私は父を消化器系のがんで亡くしている経験上、検便やレントゲンなどの簡易検査ではなく、最初から内視鏡での精密検査で健康診断をしたため、悪くなる前の状態で処置ができたのですが、手術中に先生にうかがったところ、正直簡易な検査では小さい病変は見つけることができないことが多いので、私程度の「病気になることがある変化」は、精密検査を受けていない多くの人が持っているはず、とのことでした。

つまり、精密に見つけていないだけで、世の中の多くの人が今回私が受けた程度の病前的な異常は体内にかかえている可能性は大きいんですよね。

便潜血が出てから大腸内視鏡で検査したら進行がんだったという事例はよくあるそうなので、定期的なそしてなるべく精密な健康診断は人生の質と安心を高める上で重要だなと改めて思いました。


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