「考えるな感じろ」っていうけど、個人によって感じられるのが深い/浅いあるので、私のように浅い部分しか感じられない薄っぺらい人間にとっては罠ワードでしかない。で、そんな人間が8-9割でしょ。ちなみに浅い部分ってのは、明言せずに（責任をとらずに）、なんとなくの印象として操作できるようなところ。だから、「考えるな感じろ」ではなく「きちんと考えましょう」といつも思っている。

この時代、政治権力からしたら、カルト集団ってものすごく便利だと思う
教祖や代表を金やなにやらで支配下におけば信者や構成員をネット上のプロパガンダに使える
ネット工作のマニュアルがものすごく優秀であれば洗脳されたロボットであっても効果的に活用できる
たとえば、「実は財務省は神様の機関なのです」
とかいってロボットにマニュアルをインストールすればよい
財務省を守るためにただでかつ熱心に（←重要）働いてくれる
まわりを巻き込んでいく手法なら、1000人規模の集団でも十分やれそう
どんな恥知らずなことでも残酷なことでも投稿するはず

日本においてインターネット上で起こるあれやこれやというのは日本全体からみたら一部でしかないのだけど、あたかも全体であると錯覚しやすいし、その錯覚によって政治が動かされてきた側面はけっこうあると思う。だから政治・権力と癒着したカルトの構成員の役割はわりと大きかった。カルトの構成員は、地獄に落ちたくないなどのモチベーションがあるから大変に熱心。熱心さは金で買えないわけだが、この熱心さが人の心を動かすので。で、それは、「考えるな感じろ」でいうところの「感じ」の領域なのでした。。