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「ゴジラ×コング 新たなる帝国」不器用そうに見えて、意外と処世術を心得てるコング。
どうも、安部スナヲです。
レジェンダリーピクチャーズの怪獣映画シリーズ「モンスター・バース」の最新作、「ゴジラ×コング 新たなる帝国」観て来ました。
サブタイトルになんでもかんでも「帝国」とつけたがる太古のハリウッド様式に失笑してしまいましたが、実際は失笑ではなく爆笑の嵐。スッカリ童心に帰った至福の1時間55分でした!
【あらましのあらすじ】
タイタン(怪獣)の研究機関「モナーク」の管理下
月刊プレイリストボーイ2024年4月号
【今月のプレイリスト】
1.America Is waiting/
ブライアン・イーノ&デイヴィッド・バーン
自国の腐敗も窮状も何ひとつ解決しないまま国賓渡米した総裁は付け焼き刃の「アメリカンジョーク」とやらで笑いをとったと浮かれる。副総裁はヤンキー大統領候補と、さながら「賭けトランプ」に興じるが如く。若者の反発をよそに、また263億ドルもの金でジェノサイドを支援するメジャーリーグとコカコーラと
「インフィニティ・プール」新世代エログロ女優、ミア・ゴスの鬼畜っぷり◎
どうも、安部スナヲです。
奇才デヴィッド・クローネンバーグから、そのド変態DNAを受け継いだブランドン・クローネンバーグの、えげつなぁーい最新作、観て来ました。
【あらましのあらすじ】
売れない作家・ジェームズ(アレクサンダー・スカルスガルド)は、次回作のインスピレーションを得るべく、妻、エム(クレオパトラ・コールマン)とともに、リ・トルカ島という孤島の高級リゾート地に来ていた。
ある日、
「オーメン:ザ・ファースト」“オレは反キリスト”と歌ったSex pistolsのデビューも1976年。
どうも、安部スナヲです。
「オーメン」1作目から48年を経た今、あの〈オカルトアイドル〉ダミアン出世の秘密が明かされる⁉︎というので観に行って来ました。
【あらましのあらすじ】
リチャード・ドナー監督による1976年の映画「オーメン」の前日譚。
1973年6月6日午前6時に悪魔の子が生まれるに至った顛末と、その子が外交官ロバート・ソーン夫妻に引き取られ〈ダミアン〉と名付けられるまでのハナシ
「オッペンハイマー」批判できるのもケチをつけられるのも、映画を観た人だけである。
どうも、安部スナヲです。
噂の「オッペンハイマー」遂に観ました。
本国公開から遅れること8ヶ月。
やいのやいのと物議を醸し、こと日本においては半分ケチがつけらた感も否めませんが、何にせよ、観ないことには始まりません。
【あらましのあらすじ】
ドイツからのユダヤ移民としてアメリカに生を受けたJ・ロバート・オッペンハイマー(キリアン・マーフィー)は、コツコツ勉強した甲斐あって物理学者として頭
月刊プレイリストボーイ2024年3月号
【今月のプレイリスト】
1.HAPPY BIRTHDAY/OKAMOTO'S
誕生日を迎えた3月2日。歯茎の炎症が悪化して酒も飲めず、なんばで映画を観たあと松屋でカレーを食べて帰った。シャンパンともロウソクとも無縁の誕生日だが、まだ51本のロウソクを吹き消すくらいの元気はあるぜ。こういう曲調はレイジくんの父君・延原達治氏のザ・プライベーツを何となく思い出す。
2.Sailin' Shose/リ
「ドッグマン」“IN THE NAME OF GOD”逆から読めば“DOG MAN”ってなるかーい!
どうも、安部スナヲです。
そう言えば、フランス人で初めて好きになった映画監督がリュック・ベッソンでした。
最新作「ドッグマン」は予告編やプロモーション関連のビジュアル、そして犬小屋で育った女装男が主人公という時点で、もうツカミはOK!観るに決まってますやん!つーことで観て来ました。
【あらましのあらすじ】
ある夜、ボロンちょに負傷した女装姿の男が警察に逮捕される。
男が運転するトラックの
「リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング」ロックンロールとはクィアの肯定である。
どうも、安部スナヲです。
ロックンロールのレジェンドのひとり、リトル・リチャードのドキュメンタリー映画「アイ・アム・エヴリシング」観て来ました。
偉大な音楽家だからといって、みだりに〈レジェンド〉なんて呼ぶのは些か稚拙に思えるが、この人の場合はレジェンドとしか言いようがない。
しかしながらこの映画を観ると、レジェンドなんて偶像化すること自体、御本人にとっては理不尽なのかも知れないと思った。