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作品の大枠がなんとなくうかぶ

¨孤独¨という言葉

香川県高松市2日目(2/1)。
基本自分はクリエーションをやっている時、次の日の朝に前日を振り返り日記をつける。

前日に桐子カヲルさんが発した¨孤独¨という言葉がどうにも引っかかる。

表面的な意味合いなのだろうか?
深い意味はなく久しぶりに芝居の話しができたから?
表現者が少ない?

あ~~こんな事をずっと考えていたら、頭が沸騰してきたので少し気分転換がてら高松城へ。
ガイドの方に案内されながらぐるぐると。ガイドの方にも企画の事を伝え、表現者が集まりそうなところどこか聞いてみる…勿論わからないとのこと…まぁそりゃそうだわな。

本日のゲストハウス

前日のTENtoSENのオーナーが「この人は神」と言っていた情報通の若宮さんが経営するゲストハウス若葉屋に電話する。
そしたら、この日は宿泊できないとのこと、そりゃそうかぁ~こういう状況のため若葉屋は1日1組だけ。
でも企画の事を話し情報が欲しい旨を伝えたら時間作ってくれるとのこと。

そして若葉屋に行き、改めて企画の事を話し、表現者が集まりそうなところを教えてもらう。
そしたら出るわ、出るわ、「現代サーカスやっている事務所が近くにある」とか「あそこのジャズバーだったら集まるかも」等々。
流石¨神¨と呼ばれるだけあり、こんな無茶な要求にもどんどん答えてくれる。

そして前日急遽決まったゲストハウス巡りについても話し、オススメのゲストハウスを教えてもらう。

これも嫌な顔一つせず教えてくれる。

その中で近場にあった、銀行をリノベーションしてゲストハウスにしたKincoというところを本日の宿に決定(若宮さん速攻Kincoに連絡してくれる…神か…)

人と本の出会い=人と人の出会い

Kincoに着き、早速オーナーにも企画を伝え情報収集。ここによくくる知り合いの映画監督を教えてもらう(この時連絡したが忙しいようで繋がらず。後日返信をもらい、興味を示してくれて一緒にやりたかったとのこと…あ~~悔しい~)

夜、誰かに会う予定はなかったので、併設してあるカフェで色々考える。

前日桐子さんに紹介してもらった本屋ルヌガンガ(奥が階段上になっておりイベントなどたまにやっている)で何かできそうだなぁ

自分は少し前から本との出会いは人との出会いに似ていると思っているところがあり

そして¨孤独¨という言葉…

頭の中でいろいろ駆け巡る。

あ、これいけそう!

人=本 と出会えた存在と、人=本 と出会えない存在を、本屋=香川県 とそれぞれ置き換えることにより¨孤独¨というのが浮き彫りになるのでは?

¨孤独¨を感じた人間が移す行動力

でも¨孤独¨をゴールにするのではなく、そこからどう行動するか?
というのが自分がみたいところ。

枠組みがみえてきた気がした。

本屋ルヌガンガを香川県に置き換えて、そこの土地で生きていく事を決めた人間(桐子さん)
でもその土地でどんなに繋がろうと本(=人)を探しても自分のお気に入りは見つからない。周りをみると本(=人)と繋がり自由に読み漁る存在(寺越)がいる。他にも普通に本を買いにきてるお客さんたちもいるはず。
¨孤独¨を感じた桐子さんはどういう行動に移すか?


よし!
これを明日桐子さんに提案してみて、より深めていこう。

今のところ本屋ルヌガンガに何の話しもしてないが…だ、だ、大丈夫だろう、何とかなる!

まだ何も始まってないのに妙な達成感を感じてソワソワしてきた(笑





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