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子どもたちの心に寄り添い続ける

場所やキャリア、環境などの外のことが変わっていっても、
私自身生涯きっと変わらないであろうことは
「子どもの心に寄り添い続ける」ということだと思っている。
本当にエゴでも夢でもなく、自然にできて、気づいたらいつでもしている。
自分の使命のように感じている。

だからこそ自己教育は欠かせないなぁと
もっともっと精進したい。

子どもたちは年齢が上がれば上がるほど
フィールドや度合いは全く違えどどの子も自分・世界との葛藤が生まれる。
男の子でも女の子でも、やっぱり9・10歳になるとルビコン川を渡ったなぁと感じる。もう「子ども」ではないし、でもちゃんと「子ども」。

私の仕事のいいところのひとつは、
長年子どもたちと付き合っているということ。
小さい頃から築いている信頼関係があるので、
ほろりとこぼれるように
でもその子の中でとても大切な悩みを相談してもらいやすい。
(ありがとう・・・!)

私と、子どもたちの中で「日本語」は魔法のようなもので
その子たちにとっても大切なアイデンティティー。
今、現実の世の中で私や子どもたちは
家の玄関から一歩外に出ると日本語は誰にも使えない。
だけど、私たちにとって日本語は宝物。
ちょっと特別感さえある。

誰にも言いたくないことや、
心の中のモヤモヤを書き出したり整理したり
そしてそれをポイっと捨てる
それに日本語を使ってみてね

それにしても小学生(特に女子)でもいじめは陰湿だし
小さな頃に受けた傷や痛みは、特に痛い
自己肯定感が下がらないよう
自分の中の大切な光を見失わないよう
世界はそこだけが居場所ではないことを忘れないでねと
大切な一人の人に寄り添う人で、いつもありたい。

義務教育期間はどうしても逃げられないものもある。
きっと誰でも一度や二度経験したことのある、やり場のない悲しみ。
だからこそ、愛ある大人の目が大切になってくる。

傷や苦労は確実に強さや優しさへと成長するけれど、
度が過ぎると擦れてしまう。
世の中は平等ではなくて、理不尽なこともたくさんあるけれど
悲しみや怒りからは何もプラスなことは生まれない。

愛や光に溢れている。
大人になったら、自由に好きなところに、羽ばたけるからね。

Ai




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