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母になっても私の宝は手放さない


お母さんになっても
いつも生き生きしていて
内側から輝いていられる秘訣
って、なんだろう?
そんな女性たちは
自分のために生きているように
思います。

私も、そんな母のひとりかも。

今、思い返してみると
私は、周囲のお母さんの世界では
アウェイな存在だった。

当時、公園デビューが流行っていた。
近所の公園には
お母さんたちが集まって
しゃべっている。
子供たちは子供同士で遊んでいる。
このグループに入れてもらうことが
「公園デビュー」と言っていた。
お母さんたちは
みんな同じようなスタイルで
ジーンズに無難な色のシャツ。
そしてチャリか徒歩で公園に行く。
みんなと服装や行動を合わせることが
ルールになっているようだった。

そこへ、私と息子が車で行って
公園の脇に路駐する。
私たちの服装は派手派手。
二人でキャッキャ言いながら
ブランコや鉄棒で遊ぶ。
お母さんたちの
冷ややかな目線を感じながら。

まったく気にならなかったし
その光景が面白いなぁ〜と感じた。

私の中には、ある信念があった。
私は自分らしい生き方を大切にしていた。

母になっても
三つのことを維持していた。
しなければ、というよりも
そうしていたかった。

ひとつめは、妻であっても
女性でいたこと。
お化粧してオシャレして
綺麗でいることは当たり前。
夫のためというより自分のため。
セクシーな下着を身に付けたこと
だけは夫のためでしたけど。
離婚するまでは
夫の「女」であり続けた。

ふたつめは、出産をする前から
仕事への復帰を考えていて
長男が6ヶ月になって
IT業界に戻り、
次男は別の事情があったものの
生後3ヶ月からフルタイムで
働き始めた。

みっつめは、時々、子供を預けて
友達と遊びに行ったり。
海外旅行をしたこともあった。

誰かの奥さん
誰かのママは
嫌だったのかもしれない。

妻や母になったことを理由に
私は大切にしたいことを
手放すことはありませんでした。

子どもたちから手が離れて
今、こう思います。
子どもと一緒に成長してきたこととは別に
ひとりの女性として
ひとりの社会人として
成長してきました。

私は、この先も変わらず
ただひたすら高次な自分を
求めて生きていこう!


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