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ウクライナ戦争は停戦が近い

来年は重要な選挙がいくつかある

①来年(2024年)には、1月に台湾総統選挙、3月にロシア大統領選挙、11月にアメリカ大統領選挙。

台湾は大陸寄りの国民党が勝利する可能性が高い。

台湾は政権が交代するようになってから、8年ごとに政権が交代しており、次は国民党の番である。独立指向の民進党が敗北すれば、台湾への武力侵攻の話は、一旦、後退すると思われる。もちろん、台湾有事の可能性がなくなるわけではないが、少なくともトーンダウンするだろう。

3月にロシア大統領が再選されれば、プーチンを引きずり降ろそうという動きも力を失い、アメリカはウクライナより、大統領選挙に力を注ぐこととなろう。

②ウクライナは朝鮮半島のようになる

ウクライナが短期間でウクライナ全土からロシアを撤退させるのは困難である。東部か南部のどちらかから撤退させることができれば成功であり、停戦となるだろう。それができなくても、来年、プーチンが再選されれば停戦に向かうと考えられる。実際には年内に停戦する可能性もある。
ウクライナは苦戦しており、停戦して朝鮮半島のように分断国家となるに違いない。問題は、東部と南部の扱いがどうなるか、であるが、東側は東ウクライナとして独立する話が出ているらしい。クリミアはロシアが手放そうとしないと思われるので、クリミアはロシア領ということになるかもしれない。これでウクライナが納得するかは疑問であるが、ウクライナは敗北という結果となると予想されている。

私はウクライナと台湾は別の問題であると主張してきた。そういうことにしないと、ウクライナが敗北した場合、台湾がやられてしまうからである。
また、台湾とウクライナ戦争を関連付けることで、日本にウクライナへの援助を引き出そうという思惑も感じられ不快だった。
ウクライナが分断されて敗北となった時、ウクライナ応援団の人達が、どのような反応を示すか楽しみにしている。

お読みいただき、ありがとうございました。

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