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私の海外出産ものがたり。 Part 31 主人と娘と私の関係

この出産の旅で本当に大切だったのは、
主人とのパートナーシップだった。

主人だけではなく、
娘との関係もとっても大切だった。
家族で、協力し合わなければ成り立たない。

旅もそうだ。
誰かと旅するときチームワークは本当に大切。

私たちのパートナーシップは.....

たくさんケンカしながら、
自分の意見を言い合い
自分に正直になりながら、
俯瞰で状況をみていく。

まずは自分で自分の気持ちをケアしながら、
落ち着いたら、意見を出し合い、
まとめていく。

この作業は旅には必須な行為だ。

人生という旅にも当てはまるかもしれない。

誰かと人生を共にするとき
私たち家族には我慢と言う言葉はなかった。

我慢しても、何も解決しない。

だからといって、好き放題するのとも違う。
まずは自分の気持ちを自分で受け止めて、
自分で自分の気持ちに気付き、
各々が自分自身でケアすることが、
もっとも大切で、それが結果、
必要な体験を生み、
円満な解決にもなっていく。

我慢して作った協調性は
本当の意味で、
協調していることにはならないと考える。

今を見ないように、
自分の気持ちに
気づかないように生きる生き方は、
一見、楽なようにも感じるが、
ただ蓋をして抑えているだけで、
決して消えてはいかない。

ずっとごまかし続ける人生は苦行のように
辛いことだろう。

私たち家族は何があろうとも
自分に正直に生きることだけは、
尊重しあっていた。

たとえ6歳の子どもであっても、
本当の意味で自分を大切に扱うことは大事。

もちろん、親自身が自分に向き合い
寄り添うことが最優先だけれど.....
自分の様々な本当の想いが溢れたとき、
自分でその気持ちを
どうやってケアしていくかを
伝えることも大切なのではと考えている。

でも、こんな風に思ったりもする。
日々子どもたちを観察していて、
子どもたちはみんな、本当は生きる本質を、
生まれたときから知っていたのではないかと。

この世に新たな生を受け、
この世で教えられる様々な刺激やしがらみで
忘れていってしまうけど、
最初から、本当は自分がどう生きたいか
なんのために生まれてきたのかを
感覚的に知っているのではないか...
そんな風に感じるときがある。

だから、大人が特に何かを教えようと
がんばる必要はなく、
子どもたちの状態を
慎重に注意深く見守ることが
何より大切なのではないかと
子どもたちをみていて日々感じている。

私と主人は日々、自分自身に寄り添いながら、
子どもたちが何を感じているかに注視し続けている。

これは、私たちが大切にしている育児であり、
育自でもある。

こんな風にして、
家族の絆を紡ぐことを
大切にする努力をしている。


アイスブルー


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