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ずっと、“楽し嬉しこわい”日々


楽し嬉しこわい、って形容詞を作ってほしい。



全部合わせてひとつの言葉にしたら、
それがここ一年の幸せなわたしに、ぴったりな気がする。


**


彼と付き合って、あと1ヶ月半で一年が経とうとしている。あっという間だ。


28〜29歳の一年なんて、ほんとうに恐ろしくあっという間だ。
仕事をして、職場も責任のある年次になってきて、恋愛して、旅行して、必死で暮らしていたら、もう過ぎ去っている。


なるべく、良いことも嫌なことも見逃さないように、秒で過ぎ去っていくから、忘れてしまわないように、noteとかを書いて、記憶(記録)している感覚だ。


彼と出会って、一緒には住んでいないから週末だけうちに来ているのだけれど、ほぼ毎週会っている。


別に家も遠いわけじゃないので、平日も会えるけれど、それはわたしの仕事が遅いのと、自分の時間も取りたいので、あまり予定を入れない。
金曜の夜〜日曜、みたいな感じで会うことが多い。


週末、友達との予定が入っていたりすると、
中抜けして、またわたしの家に集合する。

ほんとうに、面倒だなとか、会いたくないな、とか思ったことがないのは、わたしの中でかなり凄いことだ。 


人と数日一緒にいると疲れるタイプだから
いつもなら、たまに離れたくなることってあるのだけど、
彼にはそう感じない。



かなり、一緒にいるとき “そのまま” で
いられてるんだと思う。



なんでもない会話が楽しくて愛おしいな、と日々の中で感じる。



それは、ちょっとだけそう思われよう、と思ってしゃべっている自分がいたりするのだけれど、
これだけ居てもそうやって話そう、と思える女の子な自分で居られることを、客観的にみたりして、微笑ましく思う。




ずっと、楽しくて嬉しくてこわい。


ほんとうに、この3つの感情が、ずっとセットで付いてくる。



でも、なんだかんだこの感じは正常な気がする。



わたしの過去の恋愛とか、トラウマとか
そういうのは関係なしに、

「幸せ」って、感じてしまった時から終わりたくないって思うし、終わってしまったらこわい、って思うものじゃない?


もう子供じゃなくて、大人だから。

何にでも、終わりはあると知っている。
それが早いか遅いかはあるけれど。

それは、すぐかもしれないし、死ぬまでずっと続くかもしれないし、わからない。



でも、だから、「楽し嬉しこわい」状態の
ここ一年のわたしは、とても心地よく生きていると言える。


むやみやたらに、怖がって攻撃するわけでもなく、ずっと怖さは持ちながら、でも楽しく嬉しく生きていけているのだから。



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彼が友達とお寿司を食べに行ったと聞くと、
週末一緒にご飯を食べている時、
彼がお寿司屋さんで何を食べたか、ネタあてが始まり、それにアイスを賭けたり (圧倒的にわたしが不利だな)、


ドライブ中、ある言葉を面白く言い合う
と言う、謎のきもい遊びをしたりして、ずっとにこにこしている。(これもわたしが一方的にやらされて彼はニコニコみてるだけ)


2人だけがわかる、お決まりのやりとりや
遊びが増えていくのも楽しい。



普通の日々を、楽しく過ごすコツだと思う。

彼とは、そのコツの感覚が似ているのかもしれない。



**

なんでもない愛おしい日々、を過ごす中で改めて思ったのが、

放っておいて、勝手に続いていくものは何もない、と言うこと。



全てのことには終わりがあって、それはいつも予期せぬとき急に訪れる。


人生で大切にしたいことには、
きちんと手をかけて、続けていくための努力や思いやりが必要だし、

いつかの終わりを予期しながら、それまでの日々をやっぱり、楽しく嬉しく怖がりながらも過ごしていきたい。



それが、彼とならずっと出来そうな気がするな、と最近常々思っています。




おわり


(急なおわり。ただ、惚気たかっただけみたいです。オチはありません...)

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