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10/30。君が僕を恐れているのは、僕が君を恐れているから。

4:19起床。

天気は晴れ。


苦しい。
苦しいよ。
苦しくて、しょうがないよ。


どうして、「苦い」と「苦しい」の字は同じなのかな。どっちも、似たようなものだから? けれど、僕はどっちも好きじゃない。苦いのはだめだし、苦しいのはもっとだめ。いらない、いらないよ。苦しいのなんて、いらないよ。


昨日、職場にハローワークの担当さんが来てくれた。障がい者雇用の定着支援なんちゃらって奴だ。一応この前も面談はあったんだけど、その日、担当さんは体調不良で来れなくて、代理の人が来てくれた。……「来てくれた」んだけど、僕は、見知らぬ人には心を開けない。なので、僕を心配してくれた担当さんが、改めて来てくれたわけだ。


担当さんとは、色んな話をした。仕事のことも、プライベートのことも。(担当さんとは、もう1年以上の付き合いになる。)担当さんと話している中で、僕はもう少しだけ前向きに、仕事に取り組めそうだと思った。


そのはずだったのに。


二者面談が終わった後は、上司も加わっての三者面談をした。担当さんは、できれば職場で配慮してほしいことを、上司にわかりやすく伝えてくれた。


それから、ジョブコーチのこと。


ジョブコーチっていうのは、障がい者(に限らないけど)が仕事とか職場の人間関係とかで困ったときに、すぐに支えられるように、常に職場で控えている人のことであり、同時に制度でもある。


僕は、さっきいった通り、初対面の人には心が開けない。だから、もしジョブコーチを利用しても、関係作りからスタートしないといけない。だから、自分にとって大きな負担になるということで、利用は断っていた。


でも、職場側はそうではなかったらしい。


僕は、仕事中のミスが多い。怠けているわけじゃない。ミスをしないための工夫だって、たくさんしている。でも、ミスをしてしまう。僕は、どうしたらいいのかわからない。


担当さんは、僕が何をするにも時間がかかることを知っているので、時間が解決してくれるだろうという考えだった。職場側は、できればジョブコーチを利用したいという意向だった。結局、あと1ヶ月様子を見て、ジョブコーチが必要そうなら利用する、という結論に落ち着いた。


苦しい、苦しい、苦しい。僕は、どうしようもない苦しさを持て余している。きっと、この先も持て余し続けるだろう。


僕は今日も、不安も心配も引き連れて、もがきながら、あがきながら、生きていくと思う。だから、どうか見守っててほしいと思う。……見守ってもらえなくてもいい。ただ、これを読んでくれただけで、僕は。


……じゃあ。今日も、僕なりにあがいてみせるよ。

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