見出し画像

『森、道、市場 2019』に行ってきた!【音楽フェス】

行ってきました『森、道、市場 2019』

愛知県の蒲郡で開かれている音楽フェスです。『音楽』と『市場』の共有が楽しめるフェスで、ここ数年規模も内容も明らかに良くなっている稀有なフェスなのです。

私が参加するのは、2年ぶりか3年ぶりか。

タカをくくって駐車場の場所も確認せずに会場まで行ったら、私の取ったところは会場に近いところではなく、なんと最寄駅の近くの駐車場。あわててそっちまで戻ることになったり。じゃあそこからシャトルバスだ!と思って、歩き出してしばらく。チケットを車に忘れていることに気がついて、またトンボ帰りと、なかなか散々な始まりでした(笑

幸いなことに、特段目当てのアーティストは早い時間にいなかったので、ゆっくりでいいか。とばかりに開き直り。一緒に開き直ってくれた相方ありがとう(笑

そんなこんなやっと入場、リストバンドも引き換え完了。

森道はとにかく、露店の数が多い!

的確な写真がなくて申し訳ないけれど、フェスにありがちな「飲食」の店だけではなく、「雑貨」の店も多いのです!

衣料品から始まって、アクセサリーや帽子、靴や器まで、なんでもござれの取り揃えて具合。その多くがハンドメイドで、とにかくシャレている。ところ狭しと並ぶ、まさにそれは『市場』なのです。

(写真は「森林食堂」さんのカレー)

そして、市場を散策しているとどこからともなく流れてくる生演奏の音楽。贅沢だと思いませんか。
こんな空気はフジロックでしか味わえないものだと思っていましたが、遠く苗場まで行かなくとも、森道市場ならそれが味わえるのてす。素敵なのです。

そして小さな子連れの私たちにとって、思ったようにアーティストが見れるとは、はなから期待してはおりません(笑 むしろ「子供が楽しめる」という観点が大事にされているフェスは、それだけで偉大。

そして見てください。
なんと森道市場。森道市場のチケットがあればプールにも入れるのです!

6月頭とはいえ、天気の良さにも助けられて、こちらはもはや夏の様な熱気。プールの水も「ぬるい」くらいに調節されており、至れり尽くせりです。

昔は、森道市場はビーチ方だけにステージを建てて、その周りに露店を出してやっていました。それがここ数年で、隣のラグナシアという娯楽施設にまで規模を拡大したお陰で、プールもアスレチックもバーベキュー場もある上に、メリーゴーランドもジェットコースターもあるんです。(別途料金が必要だったりはします)

海辺なんで、「万が一海に入ってもいいように」と思って、子供の水着を持ってきていたのですが、プールまで入れるのは予想していませんでした。結果としてファインプレイだったと言っていいでしょう。

そして、プールで遊ぶ裏で流れるのは、『TOKYO No.1 SOUL SET』。これもフェスの楽しみ方としては全然ありだなと、たそがれた私なのです。

とはいっても、見たいアーティストは見たい!
と言うわけで、決めていた目当ては『CHARA』と『Keishi Tanaka』と『BRAHMAN』。

メインステージのCHARAはさすがに、CHARA。

生で見るのは確か初めてだったはずですが、あの声の威力。ささやくような……という表現をイメージしていたのですが、ちっともそんなことはなく。むしろソウルフルで力強く繊細。終盤知っている曲も歌ってくれて満足。

そして、久々のKeishi Tanaka。

今日は、ちょっと狭いステージでの弾き語りスタイル。弾き語りもいける、というのがまた素敵なのよね。曲がいいし声がいい。そして『クラップ(拍手)』を求めていくスタイル。このテンションがとにかく好き。

一番最後に見たのも、メインステージの『BRAHMAN』。

途中から日が落ちてきて、ロケーションも最高。激しい曲もしっとり歌う曲もこなせる今のブラフマンに敵は居ない。
森道市場の客層からすると、ちょっと外れているのは最初からわかっていたけれど、蓋を開けてみたら、実際に観客がちょっと少なくて、私たちにとってみれば見やすくてありがたい。

途中、トシローが客席に降りてきたところで、横の人が驚いていたけれど、ブラフのライブで、トシローがナウシカよろしくお客さんの上を歩くのは、毎回の恒例行事なので通常営業です(笑

古い曲から新しい曲まで、なんと17曲の大判ぶるまい。

いつもは震災にからめて、いいこと言って終わるMCも、今日は場違いなところに来てしまったという思いからか、「俺たちニンゲン食べる!」とかなんとか、わけわからないことを言っていたのは、なかなかレアで楽しかった(笑

そして、「(森道市場は)日本で3本の指に入る」とのトシロー先生の御墨付き。日本中の名のあるフェスから小さなフェスまで、出演してきているだろう人にそう言われるのは大変しびれました。
もちろん私が、森道にかかわっているわけではありませんが、それは我がごとのように嬉しいMCだったのでした。

そんなこんな大変満足の中。私たちの森道市場2019は幕を下ろしたのでした。

うちからだと比較的距離も近いですし、これまでも何度か来ているわけですが、ホントここ数年は、音楽だけではない魅力、そして子供にとっても楽しめるそんなフェスになってきたと思います。

『これは来年も来たいぞ!!!』と、強く心に思ったのでした。

皆さんも、もし蒲郡まで足を伸ばしてもいいな、と思った人は一度ぜひご参加ください。絶対後悔させない素敵なフェスだと思います。

『森、道、市場 』をどうぞご贔屓にしてやってください。


#エッセイ #コラム #音楽 #フェス #露店 #キャンプ #ブラフマン #チャラ #ケイシタナカ #森道市場 #子供 #子連れフェス #育児 #コンテンツ会議 #とは #イベントレポ

この記事が参加している募集

イベントレポ

コンテンツ会議

「欲しいものリスト」に眠っている本を買いたいです!(*´ω`*)