息子(小2)の算数がつながった!!
おはようございます。
今朝、算数の問題を解いている息子を長女がそばで見ていて、
「私のしってる〇〇(息子)じゃない!すごくない!?基礎がちゃんと入って解けてる!」 と驚きの声をあげました。
息子君、うれしすぎてお顔のにやにやが止まらない!
その時息子が解いていたのは
8m40-5m70cm=
といった計算問題と
「はじめに8mあったテープがのこり1m25cmになりました。これまでに何m何cmになったでしょう。」といった文章題。
それを息子は筆算を使いながら、迷うことなく解いていたのでした。
長女は息子が九九で苦しみ、単位の変換で苦しみ、覚えては忘れ覚えては忘れを時期が続いていたのを知っていました。
一見シンプルな問題です。
でも息子がこの問題を迷いなく解くには、
・位の概念(ここ大事)
・引き算の意味の理解
・文章読解
・3桁の引き算の繰り下げ
・筆算
・長さの感覚(地味にここが大変だった)
・単位変換
・単位をそろえて計算する
・単位を問に合わせて変える
の全てを使えないといけません。
1年の時、宿題の文章の意味が読み取れず、どこに答えを書いていいか分からなかった息子が、今までに学んだツールを自分のものとしてどう使っていいか分かって使っている!
朝からなんともうれしい一幕でした。
低学年の算数って本当にずっと使う基礎だから自由自在に使えるところまでいけるかどうかって重要なんだな、と息子と2年伴走していてつくづく思います。
他にも時間の感覚とか、九九とか(数字から九九が思いつけるか)、箱の縦横長さの感覚も、この先使う事ばかり。
正直なんなく理解していた次女や長女の時にはこれくらいできるよね?と思っていた部分でした。けれど中途半端な理解では使えないタイプの息子のおかげで、きっちりと理解して入るということがどれだけ大切か改めて実感できました。いつのまにか自然と分かるようになっていた、が起こりにくい子供はきっと息子だけではないはずです。
(うちは本当に概念を理解して使えるようになるのに手間も時間がかかるタイプです)。
特にわが子は、授業で先生の説明(新しい言葉が頻出)を音韻処理していくのも間に合いません。
家でほぼまるっと授業をしなおさないと、宿題を何度やり直しと言われてもできないほどでした。
授業ではほぼ理解できなかったり、定着できなかったりが溜まっていくと、実際以上に子供にとっては「苦手、嫌だ」という気持ちが強くなってしまう。
実際、そういうお子さんを何人も見てきました。
そうなってしまうと、取り組む姿勢になるのにまずエネルギーを使ってしまいます。3人目というのもあり、その辺をためないようにうまくフォローできてよかったです。(次女はそれこそ、めちゃくちゃその気持ちの修復に時間がかかった人)
3年生からは割り算が始まります。
この時使う力は「九九」の中の「数字を〇×△に分解する力」。
ちょうど今息子はそれをしていて
・この数字は九九に出てくるかこないか。
・偶数か奇数か
・奇数なら3つに分けられるかどうか。
・1の位が5なら5で分けてみる
みたいな事を1つ1つ積み重ねています。
最初はお金を使って色々考えていましたが、最近はかなり区別がつくようになってきていてうれしいです。
※ちなみに彼のお相手は「かけ算工場」というアプリ。
これ、相性がよかったらめちゃくちゃおすすめです。
難しい場合は小銭を使って分けていました。
春休みは宿題もないので、再度復習をしてあとはかけ算の筆算を練習して3年生に臨めたらなと思います。
久々にワーク関連のnoteでした。
あと!
カタカナを覚えるのが大変なお子さんがもしいたら・・
低学年パズルのクロスワードを買ってそれの回答を全てカタカナで書くのもよかったです!
これでわざわざカタカナの練習をしなくても、忘れずに書けるようになったし、語彙も増えて一石二鳥でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?