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ドイツのことで、教えてください!

ありがたいことだけれど、ここのところ仕事が忙しすぎて、全くnoteに関われなかった。そんな中でも、ずっと気になって、ドイツに詳しい方に、ドイツ社会の”感覚”をぜひ聞いてみたいと思っていたことが、ひとつある。

それは、ドイツで、今ガザ情勢などの文脈で出てくる「反ユダヤ主義」というレッテルのことだ。

戦争の歴史を語る時に、昔からよく「ドイツはあんなに反省しているのに、それに比べて日本は・・・」という言い方を、子供の頃から聞いてきた。しかし、その「反省」が、今こんな形になっている、というのは本当なのだろうか。

それは、あるラジオ番組の特集などで何度か専門家の説明を聴いたりして知ったことなのだが、いまだに私の中で咀嚼、消化できないでいる。

ドイツでは、例えばガザの今の惨状を憂えて、人道的な観点からイスラエルの攻撃に反対の声を上げただけで、それは「反ユダヤ主義」とレッテルを貼られて、社会的にも色々不利益を被ることがある、という。本当なのだろうか。

どうしても、感覚的に理解できない。”歴史的に悪いことをした”と反省したとしても、それは”人道的にとんでもないことをしてしまった”という反省だと思っていた。それが80年以上経った今、ガザ侵攻に反対しただけで、それは、”(我々が)申し訳ないことをしたユダヤ人の国イスラエルに反対をしていることになる”と批判され、社会的にも制裁を受けることになるとは。もちろん社会にいろんな人はいるけれど、広くそういう空気になっていると聞いたが・・・

”人道的に振る舞う”必要性を学んだのではなくて、”イスラエルに物申すなんてとんでもないことだ”ということを学んだということなのだろうか。

感覚的に、さっぱり、わからない。

noteには、普段記事を読ませていただいている方々の中に、ドイツにお住まいだったり、駐在経験があったりでお詳しい方々がいるので、ぜひ、その感覚的なものを聞いてみたい。社会がどんな感じの空気なのか、教えていただけませんか?

普段の生活では、全くそういう感覚はなかったりするのでしょうか。ニュースで聞く程度だけだ、とか。その辺の感覚が知りたくて。

私は別に、今の国際情勢の、特定の勢力の是非を問うたりするものではなく、単純に、「ガザを憂えるだけで、それは”反ユダヤ主義”と取られて社会的にも居心地が悪くなる」という、感覚的なものが本当にあるのか、また現実に不利益を被ることがある、というのが本当なのか知りたいだけなんです。

政治的な話の展開は一切しませんので、専門家の評論ではなく、実際にドイツ社会にいると、どういう感覚があるのか、何でも教えていただけるとありがたいです。

よろしくお願いします!
AJ😀


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