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自然を楽しむ

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自然の中で他人に気兼ねせず自由にのんびりと歩きたい。
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魅力あふれた神秘的な花クレマチスロウグチ(篭口)

近くの梅林の空き地にココロ引きとめる花が咲いています 山でよく見かけるヤマホタルブクロかなと… 釣鐘型の濃い紫の神秘的な花です 自宅で調べて見るとクレマチスロウグチという花でした 四季咲きの釣鐘型で寒さや暑さに強い花です 咲き終わる度に花を摘み取ると次々に花が咲くという面白い花です 伸びながら花は咲き、花の咲いてる時期が長いのが特徴です 写真のとおり濃い紫色のつる性の植物で妖しいまでに魅力たっぷりな花です 別名は、室町時代に中国から渡来した鉄線(テツセン)と日

丹沢山塊  青が岳(檜洞丸)

*初めての丹沢  東京での生活をはじめて最初の山行は丹沢山塊だった。それも、表尾根といわれるヤビツ峠から二ノ塔・三ノ塔を越えて烏尾山に至り、烏尾尾根を下って水無川を渡渉して大倉までの道程であった。  次の週は確か大倉から水無川を遡行して、仲小屋山荘の裏手、政次郎尾根の急登を登り、木ノ又大日から塔ノ岳の山頂を踏んで、バカ尾根といわれた大倉尾根を下った。  その後は、宮ケ瀬から本間ノ頭など丹沢三ッ峰を越え、丹沢山・塔ノ岳と歩いたり、蛭ヶ岳・青ヶ岳(檜洞丸)などを歩きまわった。

秋には黄色に色ずく夏ミカン

久しぶりに町中を歩きました 狭い道路、広い道路、そして気が付けばよそ様の敷地に入り込んでいた その庭先にみかんを見つけました 夏ミカンのようですが確かめるため知らない家のブザーを鳴らしました 出てこられた家の人に身元を証し みかんを訊ねると 夏ミカンとのことでした もっていかれますか、と尋ねられたので丁寧にお断りして 写真だけを撮らせてもらいました 夏ミカンは春の果実といわれています 名前から夏のミカンとなっているようです 5月頃に白い花が咲き、秋に実が

秋の風情・金色のイチョウの葉にうもれたギンナン

荒れ果てたお寺の庭に一本のイチョウの木が 金色に輝いています 首が痛くなるほど見上げていました 陽ざしがよかったので晴れ晴れとした気持ちになりました 見上げていると頬が金色に染まるようです 手入れのされないままで枝葉は伸びきっていますが 自然のままの方が見て楽しめることもあります 根元を見ますと ギンナンを拾う人もなく イチョウの葉とギンナンは散り放題 ギンナンの匂いがきつい イチョウの木に近づくや匂いが鼻をつきます ギンナンの実を剥き種をとりだします

神々しく燃える夕陽に遠く淡い想い

何度見ても惹きつけられる 裸眼で見ると眩しくて レンズがうまく捉えてくれる 夕陽を見ていて 不図、遠く過ぎ去った熱き青春の息吹きが… 小諸の城跡「懐古園」で千曲川を眺めながら 藤村の「千曲川旅情の詩」を口ずさんで 次の言葉に詰まったとき 後ろからその先を口ずさんだ女性の声に振りかえる 同じくらいの年の色白な人(Tさんと呼ぶ)だった それを機会にTさんとの語らいに、東京から小諸へ何度通ったろう リンゴ園を営む家庭で リンゴの木の下でたたずTさんが白いリン

丹沢山塊

          * 丹沢山塊眺望  窓を開けると、鳥が羽をひろげたような形をして南北にひろがっている“丹沢山塊”を眺望できる。南端にどっしりと腰を据えた麗峰大山(雨降山)をはじめ、新大日岳-塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳などが連なったやわらかな稜線はいつみてもあきることがない。 我が家から仏果山・石老山が近い。休みにはナップザックを背負い、自転車やバスを利用して登りにでかける。 その仏果山が四季折々の自然な美しさを変貌して魅力を薄めてしまった。春は新芽若葉、秋は紅葉

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陽だまりの松林

頬を染める夕焼け雲をコロナ感染から生還した友人に!

コロナに感染して入院していた友人から電話 生地獄から生還した…と 元気な声にホッとして涙がこぼれた 頬を染めるようなこの夕焼けを見せてあげたい 畳の仕事はしばらくはできない 好きな旅行も今年はダメだ 読書三昧で暮らすかと笑う 昔、冗談で船に乗って日本一周してきたら… それを本気に日本一周してしまった コロナコロナで終わりが見えないが 落ちついたらいつもの行きつけの焼き鳥屋で 焼き鳥を肴に快気祝いの酒を酌み交わそう