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おっとっと、大人気ない

女王様になりたい近所のお友達と家来3😅

MちゃんとTちゃんとしておきます。

二人の関係にはちょっと苦い思い出があります。特に思い出されるのが、

親が登場!

いやあ〜〜親同士までがねぇ…

女王様になりたいMちゃんは特にTちゃんに強く出ていました。私は彼女達と近所とはいえ学校区は同じでも住んでいる地域が違うせいか、Mちゃんは私には強く出ませんでした。その分、Tちゃんが被害に。よく命令をされていました😅

ある日Mちゃんがお茶を頂戴とTちゃんに言うと

あ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!

と割れるような泣き声とともに自宅に帰って行きました。決してお茶が原因ではないだろう。きっと今日だけではない日頃のお姫様ごっこが原因だとは思うけど、それにしても凄い泣きっぷりだなぁと私は見ていた。だけどそのまま遊ぶのも何なので、私も家に帰りました。🥺

それからしばらくして、

こんにちは!!!あけちゃん、おる?

とTちゃんのお母さんが我が家に来ました。

はーい🙋‍♀️

と私が出るなり

どういうこと!何でTちゃんを助けてくれないの!

と怒られました。確かに私は助けれなかったけど、私も家来1だから、そのような権力はありません。みんなで反抗すれば良かったのかなぁ?どうしよう、怖い、どうしよう。と思っていたら母さんが出てきて、

うちの子も悪いけど、一番に言うて行くとこあるんとちゃうん?でも一番にやらないかんのは、子ども同士での話し合いや。あけちゃん、MちゃんちにTちゃんと行ってきぃ。


と母さんが言った冷静な言葉に腹が立ったらしいTちゃんのお母さんは走ってMちゃんちに行き、もう我慢できない!うちの子とは遊ばんといてな!とMちゃんとMちゃんのお母さんに告げて帰ろうとしました。話し合いもせずに。

しかしMちゃんのお母さんが強かった!帰ろうとしたTちゃんのお母さんに

M「何の事ですか?」

と聞き返す。Tちゃんのお母さんは

T「いつもうちの子はいじめられているのよ、Mちゃんに」

M「遊びの世界の事でしょう。嫌なら遊ばなええんよ」

T「だから遊ばんからって言いよるんや!」

M「だから、うちはいじめてないから、そっちが勝手にいつも泣きよるからね」

T「嘘言わんといて〜そっちが悪いんよ!」

てな感じの会話が続く。私は何も出来ずにただ見ている。見るだけ。聞くだけ😅

最後はやはりそのまま喧嘩別れ。子ども同士の話し合いはなく、しばらくはみんなで遊べなくなりました😩

Mちゃんは4人兄妹の末っ子、Tちゃんは一人っ子という環境も関係していると思う。Mちゃんの方がやはり揉まれた分強く、Tちゃんはやられちゃう。私は命令される側だから同じ立場だと思っていたけど、やはり同じだけは命令されていなかったのも事実。私は今でも母さんが言っていた、話し合いをしなかった事を心の何処かで実は後悔している🥺


*もしTちゃんのお母さんが乗り込んで行かなかったら


*もし遊びの中で子どもだけで解決できていたら


まずはTちゃんのお母さんが乗り込んだ事で私達は当分の間ギクシャクしていました。だけど私は嫌なお姫様ごっこをしなくていいから気楽になったのも事実です。子ども同士はしばらくするとまた一緒に遊んだのを記憶しています。なんとなくMちゃんのトーンも穏やかになった気もしたし。思いの丈を存分に言いあった親同士。なかなか本音をぶつけ合うなんて事をする人は珍しいので、うちの母もビックリしてはいました。彼女達は何処かで折り合いをつけるのは大変だっただろうと思うけど、やはりあの時は乗り込まなかったら、まだまだ嫌な感じのごっこ遊びは続いたと思う。それは回避できたから、やはり乗り込んでくれて良かったのかなぁ、昔だから出来た事かな、と思います😁

そして、母の言うように子ども同士で話し合いをして解決できていたら、どんなに良かったかと今でも思います。自分の思いをちゃんと言っていたら、こんなに後悔していないかも。やはり私の中で見て見ぬ振りをしていたと思っているのかも。ごめんねTちゃん。私はずるい人間です。

私にとってごっこ遊びとは

苦い苦い思い出で、もう一度Mちゃんに立ち向かいたい思い出です。

でもその時に戻る事は出来ません。だからせめて今をきちんと丁寧に生きなくてはと思う今日この頃です。私の苦い思い出と共に😌さあ、今日も前へ前へ。

ではまた明日。


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