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《教訓》 主観的に客観視している

こんにちは!
この記事では、「過去の自分・現在の自分」に響いた言葉をご紹介します。

【〇〇の方へ】
自己分析をしたいあなたへ
《本日の言葉》
✅ 主観の中での客観視に過ぎない


1. 主観と客観

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”あなたは、自分を客観的に捉えることができますか?”

物事を考えるときには「主観」と「客観」の2種類があります。

主観:他人の同意は関係なく自身の考え方や感じ方
客観:第三者の目線で普遍的な妥当性のある考え方や感じ方

一般的には、主観よりも客観である方が正当性があり評価の高いものとされています。

そのため、自分自身を客観的に捉えることが必要とされる場合が多々起こり得るのです。


2. 客観的な言動が求められている

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では、どのような状況で客観的な考え方が必要とされるのでしょうか?

例えば、自分の行いを見つめ直すとき、自分が正しいと思う主観と周囲の目線を配慮した客観的行動があります。

あるプロジェクトを進めている際に、自分はこだわりが強く納期を過ぎてでも満足の行くものを作り上げたいと思い取り組んでいる。その一方で先方への完成共有からリリースまでのスケジュールを考慮すると、すでに形になっているものこだわり続けてしまう主観的な行動は客観的に見ると良くないとされてしまいます。

絶対ではありませんが、主観的な言動は客観的な言動に比べて批判を浴びることも少なくありません。


3. 主観の中で客観視している 

あなた自身を見つめ直す際、

”自分を客観的に捉えなさい”

と言われたこともあるのではないでしょうか?

しかし、これは非常に難しいのです。自分で自分自身を第三者の目線で考えるにはあまりにも自分に関しての情報を持ち過ぎており、さらには感情的な操作もあり贔屓してしまうものです。

つまり、自分自身を客観することはできず、主観の中でしか自分を客観視できないのです。


4. 自分を正しく理解するために

では、自分自身を客観的に捉えるにはどうすれば良いのでしょうか?

それは ”周囲からの意見を集めること” です。

例えば、仲の良い友達や同僚から自分に関することで同じようなことを言われた経験はありませんか?

・仕事早いよね
・気配りできるよね
・一緒にいると落ち着くよね

これは、別の人から同じようなことを複数回言われたことがある経験があればそれはあなたの性格や特徴を表す手がかりになるのです。

自分では当たり前のようにしていたことでも、周囲からしたらそれはあなたの強み(弱み)であなたの特徴なのです。


5. より正確な客観的な特徴を得るためには

さらにより精度を上げるには、

”同じカテゴリーの人からではなく全く別のとこからも共通の特徴をあげてもらう”

これが、があなた重要になります。。

例えば、職場でのA,B,Cの人から共通の意見をもらうよりも、「職場・地元の友達・大学時代の友達」などカテゴリーの違う人間から同じ意見をもらえたことがあればそれはあなたに関する特徴を正確度をあげます。

また、初めて会った人によく言われる自分への特徴も集計すると面白いです。あなたを知る既存の知人は少なからず先入観が入ってしまっています。なので初めてお会いした人たち(かつ別々の場所や日程)から頂いたあなたへの印象を持てば、素のあなたの特徴が暴かれます。


6. 本当の強みと弱み分析の仕方

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誰もが一度は自分の強みや弱みを分析したことがあるのではないでしょうか。

その際、必死に自分を客観的に捉えようとして強みと弱みを書き出します。しかしそれはあくまでも「主観の中の客観視」に過ぎないのです。

もし正確な偽りのないあなたの強みや弱みを知りたければ第三者の人間たちから共通項を見つけ出しましょう。


《本日の言葉》
✅ 主観の中での客観視に過ぎない

 ---------- Thank you for your time ----------


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