▽臨月、すごい

4月29日から無事に産休に入ることができた。
産休に入るまでの大変なことや、気持ちの流れを書き残しておきたいから、それはまた別の機会に。


リアルタイムの臨月

今日から37週。生産期を迎えることができた。大きなトラブルなく、ここまでこれたことは奇跡だと思う。夫や家族、会社の人に感謝と、自分によく頑張ったと労いをしたい。…そんなことを考えていた育休初日。
それから10日ほど経った今は、産休の暇さにうんざりしつつ、臨月の恐怖に怯えている。

眠れないとは聞いていたけど…

妊娠してから、ことあるごとに「妊娠○ヶ月 ○○」となんでも検索してきた。
いろんな人のブログや記事を読んで、臨月の苦しさや眠れなさは理解していたつもりだけど、「理解しているつもり」と「実際に経験する」のでは全く違う。
この10日間、本当に眠れない。元々、妊娠する前から寝つきが悪かったけど、その比ではない。繰り返すけど、「眠れない」これに尽きる。
日中に疲れるように過ごしてみたり、ヤクルト1000を飲んだり、工夫はしてみたもののあまり効果はなく。
夜、ベッドに入るとどうしても足がむずむずして目が冴えてどんな体勢でもお腹が苦しい。私が辛いのは特に「足がむずむずする」ことと「激しい胎動」。
もはや解決策はなく、夫と一緒にベッドには入るものの、夫が寝たあとに抜け出してリビングのソファで眠りの波が来るまでネットサーフィン。
大体波が来るのは2時〜3時ごろ。
生活リズムが狂わないように、朝は夫と一緒に起きるため7時半頃に起床。
日中はものすごく眠たくなるけど、お昼寝すると夜はもっと眠れなくなる気がして恐怖心からお昼寝もなるべくしない。

情緒不安定になる

そんな生活を続けていると、自分でも手がつけられないくらい情緒不安定になる。
些細なことで大泣きしたり攻撃的になることが増えて、心が疲れてしまっている。
この疲れにプラスで「臨月」という恐怖も突きつけれられている。
いつ産まれるかわからない。つまりいつ陣痛が来るかわからない。痛いのは怖い、無事に産めるかもわからない。こんな状態で赤ちゃんを育てていける自信がない。
思考回路はいつもこのループ。キラキラマタニティライフ✨を送っている人たちをものすごく尊敬する。
どうしたらそんなマインドでいられるのか。私はみんなが不安にならないようなことで不安になっているダメな母親なのか。
いや、きっとみんな不安なはず。それを表に出すか出さないかの違い。
SNSで吐き出す人や、家族に吐き出す人、友人に吐き出す人、一人で抱える人、みんなそれぞれ。
みんな好きな形で吐き出せていたらいいな。
私は夫に伝えたいけど、この大きな不安をうまく夫に吐き出せず、でも一人で抱え込めず、noteに書き残す人。
自分の気持ちを人に伝えるのって難しい。不安が大きいほど、伝えられない。

例に漏れず、今夜も

今現在ももちろん眠ることができずにこのnoteをかいている。
妊娠初期の頃から夜はトイレに起きることがほとんどで、一晩ぐっすり眠れたのは数えるほどしかない。
私の穏やかな夜はいつ戻ってくるのだろう。



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