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【アラフォーマラソン体験記】5kmが一番好きな理由

マラソンで走る距離について、noteの自己紹介記事では「10kmくらいがちょうど良い」と書いていますが、無理なく楽しむのに「ちょうど良い」だけで、私が一番好きなのは5kmなんです。

単純に短い距離で楽だからというのも否定はしませんが、笑。ちょっと困った思考のクセがありまして、5kmなら最初から最後まで全力疾走出来るので余計な事を考えている暇が無く、勢いに乗ったまま走れるのが理由です。

10kmを超えると、どうしても途中からスピードが落ちてしまいます。トレーニング状況や体調にもよりますし、毎回ではないのですが、13kmから15kmを超えると段々と身体が重くなって脚が勝手に止まりそうになり、それがものすごく嫌で「こんな事も出来ないの?」「私にはマラソンしかないんだから!」と、頭の中で自分を責めるスイッチが入ってしまうのです。さらにこれだけでは終わらず、仕事やプライベートの悩みなどを次々思い出してしまい「あの時だって私のせいで!」「今も何も出来ていない」とネガティブ思考が止まらなくなり、過呼吸のような症状が出てしまった時もありました。

大会に向けて5kmを走る時はとにかく速く走りたくて仕方が無いので、自分の足音のリズムに集中して、呼吸を整えながら一定のスピードを保ちます。身体に余計な負担が掛からないよう正しい姿勢や着地にも気を遣います。速く走れば人とぶつかる危険性も上がるので、ゆっくり走る時よりも一つ一つの動きが慎重になりますし、自分が好きだとか嫌いだとか考えている暇はありません。これが良いんです!!

この問題を解決して、ハーフまでは最後まで明るい気持ちで走れるようになりたいので、最近はスイッチが入りそうになったら「私にはマラソンがある!」に脳内変換しています。そして、この記事を読んでくれた人たちに誤解を与えて傷付けたくないので補足させてください。私にはマラソンしか無いというのは「自分が得意なものやスキル」の話で、友だちがいないとか、仲間がいないだなんて全く思っていません。いつもnoteを読んでくださっている方も、この記事をたまたま見てくれた方も、これから私の発信活動を見てくれる人もきっといるから大丈夫!という前向きな気持ちで書きました。とにかく、無理なく楽しく、noteもマラソンもまだまだ続けて行きます。

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