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スキルを得たいなら生活習慣とセットでやれ!?続ける気持ちを継続させる方法論

こんにちは、あきです。今回はスキルを取得したいなら生活習慣と作業習慣をセットで考えると頑張れます。というお話です。

皆さんは新しいことを始めようと決めた時、どのようにして時間を作っていますか?


大学生や会社員の皆さんは日々学校や仕事が生活の中心にあり、その合間時間で家族や友人、恋人との時間を楽しんでいたり、趣味や創作活動に時間を使っていると思います。


英語の習得、ブログ開設、プロブラミングを学ぶ、またはスポーツやエクササイズを始める。など

このようにスキルを習得するにはそれなりの努力とそれに割く時間が必要になってくるのですが、今の生活リズムを変えず無計画にやろうとすると

大半の方は3日坊主で終わるか、続いていても毎日少ない時間しか確保せず、とりあえず形だけは続けているという形になっていたりします。


そこで今回紹介したいのが、スキル習得を日常ルーティンとセットにして身につけるという考え方です。

私はこの理論をこのブログを開設する際から取り入れました。
それにより、私自身の生活リズムは従来とほぼ変えることなく、このブログは1ヶ月以上の間、毎日更新を継続することができています。


この方法論を使うことで以下の効果が期待できます。

• 習慣化しやすい
• 時間の管理能力がつく
• 毎日続けるハードルを下げれる

本稿では日常生活の中でスキル習得の時間を確実に確保できる習慣化の為のセット理論についてお話ししていこうと思います。



1. 時間がないは言い訳


新しいことを始めたい、真剣に一つの技術を身につけたいと思ったら、それを形にしたり、習得するためには一定の期間と努力が必要です。

そのためには今の日常生活の中で時間を見つけて行動に移して行く必要があるのですが、よくその行動になかなか移れない方々がいます。


その大半の理由は時間がないから。というものです。


仕事が毎日残業があったり、仕事以外の時間も他に予定があるので、新しいことを始めるために取れる時間がない。


しかし、これらの理由は私から言わせてもらうと言い訳にしか聞こえません

おそらく「新しいことを始めること」に対する優先度が低いことが一番の原因だと思います。


最優先事項が仕事、次に家族や友人や恋人、そして次に趣味。

その次くらいに新しく身につけたいこととなっていると思います。


しかしながらこの優先度だとあなたが新しいことに時間を割ける様になる時は一生訪れません。
せいぜい週一とかのペースで何度か時間を作って見たものの、そのうち完全にやらなくなっているでしょう。


あなたが真剣にスキルや習慣を得たいのであれば、まずその優先度を一番上にあげてみましょう。


例えば仕事や学校に行くことを、趣味のゲームが忙しくて時間が作れないから行けないです。なんて言い訳は誰もしないと思います。


一般の方はゲームすることより、学校や仕事に行くことに優先度が高いはずなのでゲームよりも学校や仕事を優先するはずです。

それと同じで新しいスキルや習慣を身につけたいのであれば、その優先順位は仕事や学校と同じかそれ以上に置いておくことです。


この意識の改善は継続習慣を作る上で大事な心構えになります。



2. 日常生活とセットで考える


繰り返しになりますが、あなたが真剣に何かしらのスキルや習慣を身につけたいのであれば、優先度を生活習慣と同じレベルに引き上げてください


生活習慣とは歯を磨くこと、顔を洗うこと、化粧すること、ご飯食べること、仕事に行くこと、通勤すること、風呂に入ること、寝ること、などなど

1日の中で毎日欠かさずやっていることです。


この生活習慣と新しく始めることに使う時間をセットで考えましょう。


例えばあなたが会社に行きつつブログを毎日更新したいと思うのであれば以下のように1日を過ごします。

朝起きる。→ その日書くテーマを決める。
【決まるまでベッドから出ない。】
通勤時。 → ペルソナ(読んで欲しい読者)を決める。
【決まるまで会社の玄関を通らない。】
昼休み。 → 文章の構成を考え、インデックスを決める。
【できるまで勤務には戻らない。】
退勤時。 → 下調べやネタの真偽性をしっかり確認する。
【できるまで家には帰らない。】
晩飯後。 → ブログを執筆し、画像をつけて公開する。
【終わったら自由】


このように、「毎日必ずすること」「ブログの執筆」をセットで考えます。


これにより、必ずする行動がブログを書く動機付けになり、それぞれの時間で課せられた作業を終えないと次の行動に移らないことを徹底します。

もちろん、それぞれの作業時間で日常生活のリズムを乱すほど時間をかけないように自分に課す作業量を調整しましょう。

上の例ならば、昼休みと晩飯のあとが最も多くの時間を確保できるので、その二箇所に最も時間がかかる作業を当てています。


このように日常の生活とセットで考えて行動をすることには3つのメリットがあります。

• 習慣化しやすい
• 時間の管理能力がつく
• 毎日続けるハードルを下げれる


一つずつ順番に見ていきます。


 1. 習慣化しやすい


生活リズムをおおきく変える必要がないので、習慣化しやすいです。
またそれぞれの日常ルーティンとセットで行う行動を決めることも習慣化しやすい要因を作っています。


終えないと次の行動に移らないことを徹底することは、最初は辛いですが、続けていると日常ルーティーンそのものがブログ執筆に向かう動機付けになっていきます。

例えば先ほどの例で説明すると、朝起きたらまずその日書く記事のテーマを決めなければなりません。
そこから何かしらの行動を行う度にブログに関しての思考をしなければいけないので、日常生活にブログを書くということを脳に刷り込んで行くことができます。


 2. 時間の管理能力がつく


先ほどあげた例を使って説明して行きます。

それぞれの作業でかかる時間には部分部分に明確なタイムリミットがあります。

朝起きる。→ その日書くテーマを決める。
【決まるまでベッドから出ない。】
通勤時。 → ペルソナ(読んで欲しい読者)を決める。
【決まるまで会社の玄関を通らない。】
昼休み。 → 文章の構成を考え、インデックスを決める。
【できるまで勤務には戻らない。】
退勤時。 → 下調べやネタの真偽性をしっかり確認する。
【できるまで家には帰らない。】
晩飯後。 → ブログを執筆し、画像をつけて公開する。
【終わったら自由】

ハイライトしている部分の通勤時と昼飯時にセットで行う作業には時間をかけすぎると「遅刻」という明確なペナルティがあります。

そのほかの作業は早く起きたり、就寝時間を遅くすれば、割と時間はかけることは可能なのですが、これを続けているとそれぞれの作業の時間が何分かかるのかを自然に計算するようになると思います。

その作業が終わらないと次の行動に移せないという制約を自分で課しているので、どのくらいの時間がかかっているのかを把握しておく必要が出てくるからです。


私はこの方法論でブログを執筆するようになってから時間を細かく図る癖が自然に身につきました。


 3. 毎日続けるハードルを下げれる

継続習慣を作る上でも最大の敵はモチベーションです。

人の気持ちはちょっとしたことで簡単に浮き沈みするものです。


そういった気持ちもこの方法論ならある程度左右されにくくなります。

日常のルーティンというのはその日の気分や体調に関係なく毎日こなしていることです。
どれだけ気分が乗らなくてもベットからは起きるし、会社には行くし、食事はします。

これらの行動と紐つけて作業をするので、やらないという選択肢を取りにくくします。

もちろん最初の1、2週間は習慣として定着はしていないので辛い日は結構辛いのですが、そんな時も優先順位は一番だと強く思い、継続しましょう。


続けて行くうちに行動へ向かうハードルはどんどん下がって行くはずです。



おわりに

いかがだったでしょうか?


あなたが真剣にスキルや継続習慣を身につけたいなら、最も大事なことはまずそのスキル獲得や継続習慣を得ようとする気持ちの優先順位を一番上にあげることです。

そうすれば日常生活の中には必ず空き時間は存在するはずです。

空き時間がどれだけ作れるかを正確に把握し、その中で生活習慣と作業習慣をセットで考えること。

これが習慣化の為のセット理論です。

• 習慣化しやすい
• 時間の管理能力がつく
• 毎日続けるハードルを下げれる


これら3点がこの方法論から得られる恩恵になります。


ブログ執筆の習慣、言語の習得、ビジネススキルの習得など、そのどれもが時間を確保し毎日継続して努力することで身についていきます。


私自身もこの方法論を元にこのブログを執筆しているのですが、
その傍らで1日5時間程度の英語の教授、自分自身の英語の勉強、そしてデザインの仕事もこなしつつ、毎日更新を続けることができています。

生活リズムを極力変えずに継続できるかなり有用な方法論です。


あなたが新しいことを初めてみたかったり、新しいスキルを身につけたいのであれば、ぜひこれを機に初めてみてはどうでしょうか。


毎日の継続が大きな実績や成果を生み出します。


今回の記事は継続習慣の作り方についての内容でした。
今回紹介したのとは違う別の方法論に関しての記事を下記にリンクしておきます。
3000字程度の内容ですので、5分ほどで読めます。
よろしければ合わせてお読みください。


では また別の記事で



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