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イライラしない方法は周りに期待しないこと!?ストレスと上手く付き合う方法論

こんにちは、あきです。今回はストレスを溜めないためには自責の念を持ちましょう。というお話です。


私たちの日々の暮らしにはストレスが付きまといます。
ストレスの原因は様々ですが、そこにはほぼ必ず自分以外の誰かが関わっていると思います。

なのでほとんどの人は自分にストレスを与えた相手に対してイライラをぶつけてしまいますが、これはあまりストレスの解消には繋がりません。

なぜなら他人の行動や考え方というのはそう簡単に変えられないからです。

あなたが日々のストレスと上手に付き合いたいのであれば、他人ではなく自分を変える努力をする方が実は賢明です。


もう少し具体的に言えば、ストレスの原因は全て自分自身にある。と思うことでストレスと上手く付き合っていけるということです。

自分の行動を改めることは他人を改心させることよりはるかに簡単です。
つまり、ストレスを感じた時はまず自分の行動を見直し、自分自身のよくなかった点を改善する。

そうすることでほとんどのストレスは解消することは可能です。


また常にこういった自責の念を持ち、行動改善することには以下のメリットもあります。

• 思考力が身につく
• 自分を客観視できる
• 切り替えが早くできる

本稿ではストレスが溜まる原因を作る人間関係に対しての考え方と自責の念を持ちストレスに対処することの利点についてお話ししていこうと思います。



1. ストレスが溜まる原因は人間関係が9割


私たちは日々何かしらの要因で少なからずストレスを溜めながら過ごしています。

私たちがストレスを感じる原因の9割以上は人間関係に関わることだと言われています。


家族、恋人、友達、同僚、上司に部下、先輩に後輩。あなたの周りの人間関係が精神的な部分に多大な影響を与えます

悲しい思いや辛い思い、怒りや憤りを覚えた時、私たちはストレスを感じます。
そしてその感情を引き起こした原因は周りの人間にあると感じます。


しかし、そこで相手にその気持ちをぶつけても相手はあなたの気持ちを必ずしも聞き入れてくれるとは限りません。

気持ちを伝えることは大事なことですが、相手が態度や行動を改善してくれることに期待しすぎると余計にストレスを感じてしまうことがあります。

なぜなら人の心理や考え方を本当の意味で変えることは容易ではないからです。
しかし多くの方はそこに労力を使い、ストレスをさらに蓄積していきます。



では、自責の念を持っているとどういった対応ができるのでしょうか?

例えば、あなたが毎日の通勤や通学で電車を使っているとします。
その際にいつもより満員の車内であなたの背中にずっと他人のリュックサックの硬い部分が食い込み続けていていた時、

当人は気づいてないし、満員電車で注意もできず、嫌な思いで車内を後にしたとします。

その際に、「あの人まじムカつく。ずっと背中痛かったし、、


こう思ってしまうとぶつけようのない怒りの矛先が宙を舞ってイライラがなかなか鎮まらないかもしれません。


しかし自責の念を持っていると自分の行動を見返すので、このように分析します。

そもそもいつも電車に乗っている時間より2本ほど遅れて乗ってしまった自分が悪い。
遅刻した自分が悪いのだから、次回からは遅れないように電車に乗ろう。


こう思うと怒りは自然に静まり、すぐ切り替えられます。


他にも自分と関わりのある友達や同僚の心無い一言にショックを受けたり、イラっとした際にも応用できます。

なぜこんな発言をさせてしまったのかをまず考え、自分にも非がなかったかを考えることで自分の改善点を探せます。
どう考えても自分に非はないとしたら、その相手はおそらくこれからも無意識的にあなたのストレスを貯める発言や行動を続ける人間です。

なので距離を取ることをお勧めします。


また仕事の環境上それができないのであれば、その人の意見や発言を真に受けないことです。
そういう人はあなたにいい影響を与えてくれないので適度な距離を取る方が賢明です。

もちろん、あなたが時間と労力を費やしてでも、その相手を変えてあげたいという気持ちが強くあるのであれば、
よくないと思う部分はちゃんと指摘して真剣に向き合えばいいと思います。


自分自身がストレスを溜めないようにする。

このように考えた際はイライラや不満をぶつけて相手の行動の改善を期待するより、自分の行動を改善する方が賢明です。


2. 自責の念をもってストレスと付き合う利点


また自責の念を持ってストレスと向き合うことで以下のような利点もあります。

• 思考力が身につく
• 自分を客観視できる
• 切り替えが早くできる


一つずつ順番に見ていきます。


 1. 思考力が身につく

私たちは常に起こった出来事について色々な思考をしますが、出来事の原因を考えた時、対象や問題点を絞って考えた方が集中力が増すので深く考えることができます。
自分自身に改善点を探すことは、しっかりとその出来事について考える必要があるので、思考力が身につきます。

ストレスが溜まること自体は負の蓄積ですが、その負の出来事の原因を分析して改善点を導き出すことで結果として、考える力が蓄積され自分の中の正の蓄積に変換することができます。


 2. 自分を客観視できる

起こった出来事を整理する際に主観的な考えを持っていると正しい原因を解明できず、自分に嫌な思いをさせた相手に怒りが向いてしまいます。

基本的に人は主観的な思考をすると自分自身を正当化してしまうので、自分に原因はないと安易に決めつけてしまいます。

自分に原因があるかもと考えるにはまず自分自身の行動や思考を客観的にみる必要があります。


自責の念を持って考える習慣をつけることは物事を冷静に判断する力も養うこともできるようになります。


 3. 切り替えが早くできる

自責の念で思考することで問題点と一緒に改善点も自分自身で見つけることができます。
今回は仕方ない、次回はこうならないようにすればいい。と思えるので、ストレスを感じた出来事を引きづりにくくなります。
結果として思考の切り替えも素早くできるで、負の感情を継続して抱え続けることも無くなります。

嫌な感情や記憶を素早く切り替えることでストレスを溜めないようにできます。


おわりに

いかがだったでしょうか?


私たちは日々ストレスと付き合いながら生きています。

その原因のほとんどが自分以外の誰かが関わることです。


あなたが日々のストレスと溜めずに上手く生きていきたいのであれば、他人ではなく自分自身に怒りの矛先を向けましょう。


そうすることでストレスが軽減でき、自責の念を持つことで自分自身にも利点をもたらしてくれます。

• 思考力が身につく
• 自分を客観視できる
• 切り替えが早くできる


自分自身がストレスを溜めないようにする。

このように考えた際はイライラや不満をぶつけて相手の行動の改善を期待するより、自分の行動を改善する方がはるかに賢明です。


怒ったり、自分の感じた気持ちをぶつけるのはあなたが大事にしたい人だけに留めておきましょう。


あなたが時間と労力を費やしてでも、その相手を変えてあげたいという気持ちが強くあるのであれば、
よくないと思う部分はちゃんと指摘して真剣に向き合えばいいのです。


あなたの時間はあなただけのモノです。

ストレスからくる負の感情と向き合う時間はできる限り短縮し、あなたにとって有益なことにたくさんの時間を使いましょう。


今回の記事はストレスとの向き合い方についての内容でした。
本稿と同じく英語や留学とは関係のない内容ですが、今の自分を確実に変える考えた方について触れた記事を下記にリンクしておきます。
3500字程度の内容ですので、6分ほどで読めます。
よろしければ合わせてお読みください。


では また別の記事で


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