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入院生活からわかったもの③

毎日のリハビリと検査そしてドクターの診察等を経て、入院から52日間を経てようやく退院となった。

退院日が決まってから、毎日、これからの自分の生き方等様々なことについて考えてきた。

その結果、

・自分を取り巻く全ての状況に感謝の念をもって接する。

・自分が直面する様々な現実の中で自分では、変えることができないものについては自分の捉え方、見方を変える。

・辛い出来事や悲しいこと等に遭遇した時、このことは、私に一体、何を示唆しているのか、どうしろと言っていっているのか等を考えることによって自分のものの見方、考え方に新たな答えを見出すようにする。

・何時も、自分の心が喜ぶことをつぶやく。

例えば、「ありがとう」「楽しい」「幸せ」と。

朝、目が覚めたら、「さあ、今日も明るく楽しく生きるぞ・・・・」と。

・この入院・手術・リハビリ期間等から得たものをこれらの自分の生活に活かしてどう少しでも楽しく過ごていくか。

人は、自分にとって最も辛い状況に直面すると、自分の人生とか人間の真実とか、生き甲斐とかというものと、まっすぐ正面から対峙するのではないだろうか。

そして、自分の人生が極めて普通なものであったとしても、他に比べるもののない、一個人であるということを大事にして生きていきたいと思えるのである。

52日間の入院、手術、加療という時間の中で、自分にとって一見、負と思える状況をどうプラスの状況にしていけるか、その大部分は、自分自身の「ものの見方」「考え方」「価値観」に由来するものであることを改めて痛感出来た時間であった。

この時間に心から感謝している。

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