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身長差30センチあるキーパーとの駆け引き🤾

みなさんこんにちは!こんばんは!おはようございます😁
あきとです!

最近デンマークでは日中の日差しがとても強くなり、
少し汗ばむなと思いきや
急に雨が降ってきたりと、驚くこともありますが、
ヨーロッパの気候にやっと慣れてきました😎

さて、今回はデンマークに来て
ハンドボールの練習を現時点で4回実施しました。

前回の続きとして、キーパー練習、速攻練習、10分間のゲームをしてみて
思ったこと、感想を、まだ始まったばかりですが綴っていこうと思います。

まずキーパー練習!

キーパー練習は日本でよくやる真ん中9mから1列になって
交互に流し引っ張りに打つということは4回中1度もしていません。

よくやるのは、左バック、右バックに2列ずつ並びます。

1人1つボールを持って、
①の選手はひっぱり下を狙い、
②の選手は流し上を狙います。

③の選手は引っ張り上を狙い
④の選手は流し下を狙います。

左バック右バック、それぞれ二周したら終わりです。

もうひとつはサイドシュートも含めたキーパー練習です。


両45はカットインシュートです。

両45、サイドともに狙うコースは引っ張り下か流し上。

左45が打ったら左サイド。右45が打ったら右サイド。

これは時間で言うと5分〜7分ほど少し長めにやりました。

狙うコースが限定されているので、キーパーはまとが絞りやすいですし、
シューターはより駆け引きが必要になります。

キーパーを最後まで観察し、どう動かすか。

この中でカットイン、サイドシュートといったいわゆる決定機。
これをいかにキーパーとの駆け引きを楽しみながらできるか。

試合さながら、全員真剣な表情で望んでいたのが印象的でした。

そして、皆様楽しみな、この身長170cmもない私が
身長2mのキーパー、身長差30センチほどあるキーパーに対して
どうシュートを打っているのか。

また、打った感想をお伝えできればと思います。

打った感想として、まずでかいなと、笑

打つ瞬間では、遠目の上、近め、全て塞がれているように感じました。
打つ瞬間では。

私としては、デンマークに行くにあたってまず自分が上げるべきスキル。

それはジャンプ力だと感じていました。

自分でもこの2m級の大きいキーパーと対戦する際に、
駆け引きできる時間、
空中でキーパーを観察する時間が

必要だと考えていました。

なので、主に下半身トレーニングをやってきて、
自分のジャンプ力を上げることに徹してきました。

跳んだ後に空中で体幹を安定させることはとても重要です。
下半身と体幹トレーニングはセットのようなイメージですね。

それが決定的だと感じた瞬間は
コーチング講習会で高木さんとお話ししていた時に、
小さい選手は緩急、高低差をつけなければいけない。
と言う言葉をいただいたときです。

そう。小さい選手に必要なのはジャンプ力です。

角度が狭くても、DFが近寄ってきても臆さずとにかく跳ぶ。

跳んで最後までキーパーを観察して、シュートを打ちます。

松脂のおかげでシュートバリエーションはとても増えます。
遠目の上、遠目の下、遠目腰横、近め上、近め腰横、近め下、
スピンシュート、ループ、しゃくり、縦しゃくり、
最後は手首を使いキーパーと駆け引きをする。

本当に沢山あります。銘苅さんのお言葉を借りると、
『サイドシュートは宇宙』
本当にその通りです。

そのデンマーク人のGKが言っていたのですが、
『日本人はリストが強いよ。早くて合わせずらい』
といっていました。

俺の身長が小さいからじゃない?といったら笑われました🙂

でも『本当にタイミングが他国の選手と違う』といっていました。

どうなのでしょう、本当にそのような真実はあるのか否ですが。

結論としては、楽しくてしょうがないです。

シュートひとつ打つ度に、

こうしたらどう動いてくるか。
このシュートを打った後はキーパーはどう動いているのか、

Fast Blakeの速攻でのシュートなんて経験の宝庫です。

でも当たり前に、簡単なシュートは簡単に止められます。

気を抜いて入ったシュートなんて一本もありません。

3Pシュートを含めて
打ちたいとこに打って、入ったのも2本ほどしかありません。
4つ角も全部届くのでとってきます。

毎回、1本のシュートを、本気で打ちに行かないと入りません。

なんせキーパーも本気なんですから。
シュートを決められたら、当たり前に悔しがります。
ヨーロッパの選手は、感情を素直に表に出します。
日本ではなかなかない印象です。

でも、
その表に出すことは自分の感情をコントロールする1つの方法でもあります。

もっと、素直に感情出しても良いんだなと思えるようになりました。

本気でやっているので、当たり前にこちらも本気で向かいます。
それが、個人、チームを強くしてくれます。

毎日が本当に刺激的です。
本場のハンドボールに触れることができて幸せですし、何より楽しい!

改めて、ハンドボール関係者の皆様、先生方、先輩、後輩、友人、彼女、
そして親には本当に感謝しています。
背中を押してくれる人たちがいるから、
こうやって留学することができています。
ありがとうございます。

もっと自分のレベルアップのために、毎日をより楽しく生きます✌️

次回は以前行われたキャンプのことや、毎日のアクティビティで起こった出来事などを書いていこうと思います😌
お楽しみに!

何か知りたいこと、質問等ありましたら
コメント、Instagram、Twitter、Facebook 等でご連絡ください!

長文読んで頂きありがとうございます🙇‍♂️

それではまた!tak!

Akito

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