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児童虐待

最近、児童虐待のニュースを痛いほど耳にする。
児童虐待は、年々増え続けているが、コロナ禍になって、ますます多くなっているという。  
本当に残酷で耳を塞ぎたくなる事件である。

先日は、埼玉県本庄市で住宅の床下に5歳児の遺体が埋められてたという。
あまりにも酷くて、稚拙すぎる犯罪。
躾の一環だったという。
子どもを痛みつけるのが、躾なのか?

虐待から子どもを救えるのは、私たち大人しかいない。
だが、その大人たちが全く機能していない。

ラーメン店で見かけた店主は、虐待だと思い市に連絡したという。
また、5歳児の通っていた保育園でも虐待の疑いがあると市に連絡していたという。

こんなにも市に連絡が入っていたのにも関わらず対応が出来ないというのはどういうことなのだろうか?甚だ疑問が残る。
しかも、保育園は虐待はないと言っていたと嘘までつく有様。

すぐに対応していれば、大切な幼き命は救えたのだと歯痒いばかりだ。

市と児童相談所と上手く連携ができていないというのもよく分からない。

いつも考えさせられる。虐待が起きるたびに。
もっと、早く対応出来なかったのかと。

虐待されている子をすぐに救い出し、適切に対応が出来ないのか?

行政がきちんと子どもの安全を確保し、安心できる場所に保護し、大切な幼き命を守るべきなのではないか。
幼き命が奪われる前に。
本当に悔やまれるばかりだ。

子どもが苦しんでいる時に、すぐ手を差し延べ保護できる環境を作り、多くの子どもたちがすくすくと育ち、笑顔溢れる場所を提供することを私たち大人はやらなければならないのだと思う。

少しでも、理不尽な虐待から子どもを守るために。

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