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アキヤマが住んでみた。【石巻市編】 #01

こんにちは、こんばんは、おはようございます。
はじめましての方は、はじめまして。
アキヤマ ヒロシです。(自己紹介はこちら)

2019年5月になり、新しい元号「令和」が始ました。
そんな元年YEARとなった今年、
「アキヤマが住んでみた。」という企画を行なっています。
4月は丸森町に3週間ほど滞在していました。

改めて、なぜ「住んでみる」のかご説明します。
アキヤマは令和元年6月から、東京を離れ宮城県に移住する予定です。仙台市に移り住む予定ですが、
それに向けて宮城県の仙台市以外の地域に滞在して町の様子をみてみよう。そして、本格的なリモートワークでどこまでできるのかやってみよう。
というのが住んでみている理由になります。

さて、丸森町につづいて、5月の連休明けから滞在するのは、石巻市です。

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2011年の震災では津波によって大きな被害が出た地域です。
2018年にYahoo! Japanの3.11応援企画Webサイトを私が勤めるラナエクストラクティブで制作させていただきましたが、
石巻には、そのサイトの制作に向けて一昨年(2017年)の12月末に、取材を兼ねて視察に訪れて以来になります。

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その日は異例の大雪に見舞われたタイミングで、色々な意味で思い出深い訪問でした。

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さて、今回の滞在の話に戻ります。
石巻では「コンビニAyersRockホテル石巻」にお世話になります。
マンションをそのままホテルとして使用しているような感じの施設です。

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ほおっておいてくれる感じはすごく楽なのですが、おそらくどの部屋も喫煙可能なのでしょう。部屋にタバコの匂いが染み付いているのが気になります。。
(1泊5,150円+駐車場1日500円)
洗濯機は1回300円で、洗剤要らず。自動で投入されます。

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石巻でのリモートワークは「IRORI石巻」で行いました。

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ここは、世界で一番面白い街を作ろうというスローガンを掲げているISHINOMAKI 2.0さんが運営しています。
カフェ兼コワーキングスペース兼オフィスとなっていて、美味しいコーヒーをいただきながらWi-fiでつないで仕事ができます。

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老若男女、様々な方々が打ち合わせをしたり、お茶とトークを楽しんだり、私のように仕事をしたりと、町の中で集まれる場所として定着しているようでした。

町中には老舗ながらもおしゃれな品揃えの観慶丸商店というお店もあり、思っていたよりもずっと素敵なイメージを持ちました。

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観慶丸商店の旧店舗の建物は文化財として保存されているようです。

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石巻は確かに地方都市で、もちろん人通りも仙台に比べたらずいぶんと少ないです。
ただし、震災を契機にたくさんの人たちが町に入ってきてなかなかに面白いことになっていると思います。
滞在初日の夜は、そんな感じで石巻にやってきた人のひとり、イトナブさんに勤める通称・UKくんに町を案内してもらいながらご飯を食べに行きました。

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1軒目は、控えめコピーが秀逸な「さかな処 三吉」です。私が宿泊しているコンビニホテルのはす向かいにあります。
魚と焼き鳥が美味しいお店でした。(写真撮るのを完全に忘れました)
UKくんは石巻に来て5年ほどになるそうですが、今まで石巻で美味しくないと感じるものに出会ったことはないそうです。
このお店もUKくんがオススメするそんなお店のひとつです。

石巻の夜の繁華街を通りながら、2軒目の「ニゴンボ NEGOMBO」へ。
ここはスリランカから仙台に移住してきたクリスさんが営むバー。
スリランカカレーとハンバーガーがめちゃくちゃ美味しいお店です。

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そして何より素敵なのが、マスターのクリスさんのキャラクター。日本に来て4年とのことですが、日本語はペラペラ、話していてとても楽しいです。
そんなクリスさんがなぜ石巻にお店を開いたのか、石巻のどこが気に入ったのか聞いてみたら、一言「落ち着くから」


スリランカからやってきた外国人が「落ち着く」と感じる石巻、その感じはどこからやってくるのだろうとその理由を知りたいなと、強く感じました。もしかしたら、インバウンド施策で悩む地方都市の悩みを解くカギのひとつはこういうところにもあるのではないかと思いました。


そんな感じで石巻の夜は更け、私の石巻滞在が始まりました。
次回も石巻でのリモートワークと食事について書いてみます。

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ちなみに。
マスターのクリスさんは、仙台の国分町にお友達と「D&C」というバーを2019年の4月25日にオープンしたそうです。
仙台の人はぜひ行ってみてください。

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