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"自分の機嫌は自分でとれ"とは。

悪意を持って近づいてくる他人
察しの悪い知人
仕事のできない同僚や先輩
嘘ばっかりの天気予報
なかなかうまくいかない恋愛
全然貯まらないお金

あげ出せばキリがないほど
生きていくのは、はぁ?の連続である。

小さい時はおもちゃが買ってもらえないからと
所構わず寝そべって大泣きしても許されたのに、
大人になって仕事の愚痴を
会社で寝転んで言ったりしたら
秒で社会性を失ってしまう。

嫌なことがあったからって
落ち込んでるアピールをしたり
構ってちゃんムーブをすれば
嫌われてしまう。

そんな時決まって言われるのが
"自分の機嫌は自分でとれ"

わしはずっとこの言葉に対して
それができたら苦労しねぇし、
そもそもわしの機嫌を損ねるような行動をしてくる
周りの奴らが悪いやろ!!!!と思ってた。

けど、世の中は圧倒的に

精神が落ち着いた人の方が好まれるし
精神は落ち着いてた方が生きやすい。

これが現実。

ちゃんと寝る
適度に運動する
ご飯を食べる
といった肉体的な面から、

合わない人とは距離をとる
みんなと仲良くしようとしない
必要以上に他人に優しくしない
といった精神的な面まで、

色々と試して、
わしは自分の機嫌が悪くなる場面を減らした。

そうやって、やっと余裕が生まれた心を抱えて、
好きな人と美味しいご飯を食べる
好きなことを思いっきりやる
行きたいところに行ってみる
といった自分がご機嫌になれることを
たくさん覚えていった。

これでやっとわしも
自分の機嫌は自分でとれる人間になった〜!
と思っていたけど、

ここまできてやっと
この言葉の本当の意味に気づきます。


"自分の機嫌は自分でとれ"とは

嫌なことがあったり、落ち込んだときに、
自分で立ち直れという意味ではなくて

自分の周りで嫌なことが起きても
自分の機嫌はブレない人間になれ

って意味だと思う。


だって、生きてりゃ嫌なことは絶対起こるし
空気の読めない人間は減らないのに
何か起こる度に何かをしないと
機嫌をとれないのは
ちょっとコスパ悪すぎる。

というか、わしの周りの、
圧倒的に精神が安定している人達は
自分の周りで嫌なことが起きても
ほとんど何も変わらずに過ごしている。

そんな人達を見て
これや!これが真の自分の機嫌は自分でとるや!
と思った。

嫌なことは嫌だし
落ち込むことが悪いわけじゃない。
もちろん自分のためにお金を使ったり
好きなことをして
ご機嫌になることは大切だけど、

嫌なことにいちいち反応していたら
大事なときに使えるHPまで減っちゃうからね。

嫌なことあったけど我慢しとこ!じゃなくて
嫌なことあったけどダルいから
好きなことするためにエネルギー貯めとこ!
って思うように最近はしてますっ🌤️

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