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きみはもう2018最もSICKなスーパーヒーローMOVIE、TEEN TITANS GO! TO THE MOVIESを見たか?

注意:中途半端な知識が含まれています。ネタバレもあるよ。

 やあ、アクズメだよ。DC最強のスーパーヒーロー団体といえばどれが思い浮かぶ?ジャスティスリーグ?ドゥームパトロール?僕ならTEEN TITANSを推すね。なに?聞いたことない?丁度いい、この歌を聞けば大体わかるぞ!もう知った人も一緒に歌って踊れ!

"GO!" the theme song of  TEEN TITANS GO! TO THE MOVIES.
Translated by akuzume.

T-DOBULE-E-N-T-I-T-A-N-S
脅威を解決する真のヒーロー
ティーンタイタンズは速い ティーンタイタンズは鋭い
マジでヤバい時はTEEN TITANS GO!

GO!TEEN TITANS GO!
GO!TEEN TITANS GO!
GO!TEEN TITANS GO!
GO!TEEN TITANS GO!

ビーストボーイ、瞬時動物に変身できる!
(動物?) (動物?) そうあらゆる動物!
BOOM! POW! 猫ちゃんになったぜ! 
(オ~ウ) ミャウって鳴るにゃ!

星と炎 生命と波紋
エイリアンプリンセスは化けの皮です
エネルギー光弾 スーパーソニックスピード
(彼女もタイタンズってマジ!?)その通りだわ!

BOOYAH!BOOYAH!喰らえオレのブラスター
サイボーグ WOO BABY ハイテックのマスター
(な-な-な-な-なんだって!?)災難級のミートボールミスター
(な-な-な-な-なんだって!?)ブーンブーンと騒ぐ爆撃者

TEEN TEEN TITANS, THE TITANS, THE TEEN TITANS
TEEN TEEN TITANS, THE TITANS, THE TEEN TITANS
TEEN TEEN TITANS, THE TITANS, THE TEEN TITANS
TEEN TEEN TITANS, THE TITANS, THE TEEN TITANS
TEEN TEEN TITANS, THE TITANS, THE TEEN TITANS
TEEN TEEN TITANS, THE TITANS, THE TEEN TITANS
TEEN TEEN TITANS, THE TITANS, THE TEEN TITANS
TEEN TEEN TITANS, THE TITANS, THE TEEN TITANS

煙幕 爆弾 そしてバードラング
仕込み棒 最高の相棒
ロビンロビンはリーダー ロビンロビンはえらい
(ベイビーハンドを見せろ!)いや、ロビンの手はでかい
(いや、どう見ても超ちいせぇけど……)(うるせーっ!もう次いくぞ!)

GO!TEEN TITANS GO!
GO!TEEN TITANS GO!
GO!TEEN TITANS GO!
GO!TEEN TITANS GO!

お前潰しにレイブンが降臨
誰よりも暗く 極力に暗く
唱えろアザラス・マテリオン・ズーィントス
テレポートとマジックパワー そしてアディオス!

TEEN TEEN TITANS, THE TITANS, THE TEEN TITANS
TEEN TEEN TITANS, THE TITANS, THE TEEN TITANS
TEEN TITANS GO!

 ふぅー、いい歌だったぜ。翻訳ガクソだったらごめんよ?

真のヒーローとは

 いきなりだが、きみは真のヒーローと呼べる条件は何だと思うんだい?
「正義を愛する心」うむ。
「不正不義に立ち向かう勇気」まあまあ。
「倒れてもリターンする不屈の闘志」そうだな。
「たとえ仇敵でも赦す慈悲の心」これはこれは。
「大義を成すため己を犠牲にする覚悟」ほっほー。
 全部正解とも言えるほど素晴らしい答えだったが。もっと簡単かつ現実的な判断標準があるよ。それはね……

 そのヒーローの映画があるかどうかだ。

 DC、マーベル、さらにダークホールなどを加え、アメコミのヒーローはまさに星の数ほど居ると言っても過言ではない。その中に、映画に出れる本物のジョックスは、小指の爪先程度だ。もしヒーローたちはシュガーラッシュみたいに人に見られていないときは自我と自分の生活があれば、金字塔の頂点にいるバットサイン、Sの紋章、蜘蛛のシンボルを見上げる際、指をくわえて、自分もいつか……と思ったりするでしょう。そして今回の映画も、そんな夢とコンプレックスを抱いた少年の話であった。

あらすじ

「もう十数本のバットマン映画が作られたんだ。そろそろロビンの映画があってもいいじゃないかな」と思うバットマンのサイドキック、いまはティーンタイタンズのリーダーを務めているロビンはそう思い、仲間と共にジャンプシティの近くにあるのシネマに潜入し、最新のDCヒーロー映画の予告を拝見したが、そこに明かされたのは、アルフレッドの映画、バットモービルの映画、バットマンのベルトの映画であった。
 
自分の映画を作ってほしいとヒーロー映画を多く扱った監督、ジェイド・ウィルソンに懇願しても、「そうだねー。もし地球上に君たち以外のヒーローが全部消えたら作ってあげなくもないかも」と冷ややかな返事を受けた。気力を失うロビン……
 その陰に、ティーンタイタンズのアーチ・ネメシス、本編ではまるで出番がなかったスレイドが遂に動き出す……

キャラ紹介

 ここではTEEN TITANS GO!を一ミリも知らない人に簡単なキャラ紹介を行う。ベテラン級のティーンタイタンズファンと自認する人はスキップしてどうぞ。

ビーストボーイ

「バカだねぇ。星を救うには正確の音楽が必要なんだよ」
 あらゆる動物に変身するシェープシフター。菜食主義者。ブリトー派。化け物じみたスーパーヒーローの中ではいささか地味ではあるが、彼の真の力は物語を想い通りにできる無限に湧き出る自信にある。大親友のサイボーグと一緒にいると二人の弾けパワーはもはや制御が不可能、ケイオスの域の突入する。

スターファイア

「それが親のやる事かーっ!!!」
 惑星タマランのプリンセス。いろいろ事情があって地球に流れてきた。異星人なので珍妙な言葉で喋るし、地球の常識と価値観がまだ馴染んでいないようせ奇行に走ることはしばしば。天真爛漫で正義感が強く、不正と悪事に対し激しい怒りを見せる。ヒーローとしてのスペックが高いうえに目と拳から緑色のエネルギー波を発射する能力を有し、かなり強い。
 猫がたべてしまいたいほど好き(誇張ではない)。

サイボーグ

「いや、あんたがデッドプールだと100%確信した。ほらカメラに向かって面白いこと言ってみ?」
 昔はフットボール選手だったが事故に遭って駄目になったとき、お父さんがロボットのパーツを付けてサイボーグになった。テーププレイヤー、スピーカー、トースターなどを体中仕込んでおり、家電みたいに扱われている。明らかに体の質量を超えた重装備を身に着けているががアニメだから何でもありだ。若者でありながら映画と音楽の趣味は妙に古く、未だにビデオテープやカセットテープを使っている。ビーストボーイとは大の親友でいつもバカやって周りをケイオスの渦に巻き込んでしまう。
 テレビ本編では一撃であのダークサイドを葬った実績があり、かなり強い。

ロビン

「タマ割ったる! カッカァー!」
 ティーンタイタンズのリーダー兼創始者。スーパーパワーがなく、己の肉体と小道具で戦うクライムファイター。ティーンタイタンズをジャスティスリーグを超えるスーパーヒーロー団体に鍛え上げようという野心を秘めているが仲間たちがなかなか口を聞いてくれないためよくキレて棒で仲間を殴ったりする。ロビンがいない時はタイタンズが統率を失い、まともに戦えなという設定はあるが、GO!ではむしろロビンの独断と暴走によって事態を悪化させるパターンが多い。手袋に隠された両手は信じられなうほど小さいため"ベイビーハンド"と揶揄され、コンプレックスを持っている。

レイヴン

「見損なったぞデッドプール」
 ハーフ・デーモンの魔法使い。クールな言動とたまに見せる可愛さ、そしてよく鍛えた足のライン……幾多の青少年の心を奪った、魔性な女。アザラス・マテリオン・ズィントスを唱えると何かが起こる。たとえば虚空から武器を作り出したり、ポータルを開けたり、そのポータルから数千の世界を征服してきた悪魔を召喚したりする。映画になってもそのチートっぷりは遺憾なく発揮する。趣味は読書、女児向けアニメ「プリティ・プリティ・ペカサス」の大ファンであり、フィギュアを持っている。

スレイド

「お、れ、はァ!スレィイイイドだーっ!!!」
 史上最強最高のヴィランと自称している。最近はそっくりさん映画が大好評なので間違われることが多く、悩んでいるらしい。同じの拳銃とカタナ以外に、たくさんの武器をスーツに仕込んでいる。多分映像化作品に出るスレイドの中に今回は一番つよい。やたらカメラ目線で独り言している。やはりデッドプールじゃねえか!
 声の担当はレゴバットマンでバットマン役のWill Arnett氏。

ジェイド・ウィルソン

「よくやったわクラーク、ブルース!あっ、いま本名で呼んでしまった?ごめんごめん、でもみんな知っているから別いいでしょう?」
 オリジナルキャラ、名前からして不穏。スーパーヒーロー映画を大量に生産する凄腕のディレクター。なぜかアルフレッド、バットモービル、バットマンのベルトの映画が作られる予定になっている。普通に観たい。
 声の担当はアナと雪の女王のアナ役でお馴染みのKristen Bellさん。

ヒーローがいる世界のスーパーヒーロー映画

 この前のローガン映画で、X-MEN現実に存在しながら、彼らのストーリーを描くコミックがあった(ローガンはそれを荒唐無稽の作り話だと一蹴した)。それから私はずっと考えていた。もしスーパーヒーローとその創作が当時に存在した世界があったら、ヒーローたちはそれらに作品をどう見るか。TEEN TITANS GO! TO THE MOVIESがその可能性の一つを示した。

 そりゃあ、そのヒーローを演じるとしたら、やっぱ本人が一番適任だよな?

 TEEN TITANS GO! TO THE MOVIESでは、スパーマンとバットマンが直々撮影に参加し、自分を演じている(大道具までヒーローたちが作る)。「おいおい、マジかよ。映画ばかりやってたらどうやって世界の平和を守るんだ?」ごもっともの疑問です。ヒーロー達が映画撮影で手を分けられない時、世界平和の重任がアホな事ばかりするから未だに人気がなく映画化の予定もないティーンタイタンズが担うことになった。おいおいおい、大丈夫かよ!?

難しく考える必要はない

「いや、待てよ。ティーンタイタンズの映画化はこれが初めてではないはず。旧テレビシリーズの映画は出ていたし、ティーンタイタンズvsジャスティスリーグの映画も忘れたのか?」

 ああ、きみが言いたいのはシリアスの方のティーンタイタンズだね?そんな昔のこともうとっくに忘れたよ。僕はもうね、NETFLIXでティーンタイタンズを観すぎてシリアスの方を見返してみると違和感を覚えるぐらい洗脳されている。

 TEEN TITANS GO!が放送される以来、「昔のほうが良かった」「粗悪なパチモン」「真面目にヒーローやれ」「レイブンカワイイ」の声が絶えることなかった(そして制作側に自虐ネタとして取り入れた)。それでシーズンファイブまで続けてきた。ロビン達が確かな人気がを築いている。

 旧テレビシリーズのゆめの続きを期待してTEEN TITANS GO!を見始めたが、十話も満たずにタイタンズはもう二回異常に全滅して、そして次回になるとまるで何こともなかったようにソファでバカやっている。その時私は知った。これは真面目なヒーローアニメではないと(遅い)。町を救い、世界を救い、宇宙を救うヒーローはヒーローはたくさんいるが、TTGみたいにふざけて、オナラして、食べ物を食べ散らかして笑いを募るヒーローはそうそういない。タイタンズがやらないと誰がやる?

「アクズメさん、なんか論点ずれてない?結局おれはこのムービーを観るべきかはっきり教えてくれや!」

 すまんな。つい心に圧縮していた想いをダラダラと垂れ流した。そろそろまとめるとしょう。
 もしきみは以下の傾向があったら、TEEN TITANS GO! TO THE MOVIESの視聴はオススメだ。

・TEEN TITANS GO! のノリを楽しめる。
・カートゥーンネットワークを一日中見ても飽きない。
・カッコよくて強いスレイドが見たい。
・歌って踊りがなら戦うのが好き。
・【腐】クラブル好き、尊い。

 そして以下の傾向があったらおすすめしない。

・オリジナルや旧テレビシリーズを聖典とみなし、一切の侮辱を許せない。
・暗くてシリアスな映画が見たい。
・「このシーンいる?」と執拗にツッコミを入れる。

 大体こんな感じだ。そして視聴前はNETFLIXでシーズン4までキメておくことそ強くお勧めする。

 今回は以上だ。レヴューになったかどうかわからないが、すこしでもTTGに興味を持ったら幸いだ。私はツタヤでdvdを買えたから多分君の家近くのツタヤにも置いてあるんじゃないかな?そんじゃ私はもう一回キメてくるから……

 (彼はヘッドホンを着け、モニター向き直った)

 ンン?なんだ、また居たのか?一緒に見たいと?だめに決まってだろ!映画鑑賞の邪魔だ!もう出ていきなさい!シッシッ!(彼は犬や猫を払うようにホウキを持ってあなたを部屋から追い出した)

追記:
・本作に登場するスーパーマン、中の人はニコラス・ケイジだよ!すごいね!
あの人がカメオで出演するDC映画は本作だけ!マジすごいよ!
・とある界隈のファンの狙い撃つかのようなキャラが登場するよ!これだね!

 ネクタイつけた謎のオーラを発する紫色のイルカはドラミングしています。イルカはトラミングしますか?

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