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イタリア旅行記(北部)

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ヴァッレ・ダオスタ州、ピエモンテ州、ロンバルディア州、ヴェネト州、リグーリア州、トレンティーノ・アルト・アディジェ州、フリウリ=ヴェネッツィア・ジューリア州、エミリア=ロマーニャ… もっと読む
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2020年12月の記事一覧

大好きな空を見上げる、アルバの朝

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,66> アルバ(Alba)滞在最終日。 この日も、いつものように、朝早くに目が覚めて、ホテルのテラスに出ました。 まだ朝日が昇り切っていない空。 美しいです。 街の名前でもある「アルバ」。 イタリア語では、「日の出」という意味です。 まさに、この写真の瞬間が、アルバ。 アルバで見る「アルバ(日の出)」です。 小さい頃から、空を見上げるのが大好きでした。 雲ひとつない、両

アスティの大聖堂&街並み

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,65> イタリアのスパークリングワインの名産地・アスティ(Asti)。 日曜日に訪れたので、残念ながら街中お休みで、ひっそり…。 でも、折角、訪れたのですから散策しなくてはと、昼食後、地図を片手に、 街歩きをしました。 まずは、大聖堂へ。 こちらは、中に入れました。 レンガ色の外観とは違い、華やかなフレスコ画で溢れる内部。 とても厳かで、穏やかで光溢れる雰囲気に、きゅ~っと吸

【レストラン情報】 アスティでの昼食

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,64> ピエモンテ州・アスティ(Asti)での昼食は、 劇場横のスタイリッシュなレストランで頂きました。 まずは、やはり、スプマンテの名産地・アスティ。 サラミと一緒に、食前酒として、サービスして頂きました。 この日が日曜日でなかったら、バローロ村のように、あちらこちらで スプマンテを満喫したかったのですが、こればかりは仕方がないですね。 グラス1杯でも、頂けてよかった。

有料
100

日曜日のアスティは、静かだった

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,63> アルバ(Alba)から、アスティ(Asti)までは、バスで1時間程。 鉄道駅の横にある、バスターミナルに到着します。 早速、街散策をしましょう。 実は、この日は、日曜日。 イタリアの日曜日は、街中がお休みになってしまう時もあるので、要注意。とは言え、アスティは比較的大きい街ですし、大丈夫だろうっと思っていたのですが、やはり、この予感は的中! 大通りを歩いても、ほとんど

アルバでも、ハム太郎 ♪

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,62> ピエモンテ州・アルバ(Alba)滞在4日目。 早朝の空気は、本当に澄んでいて、美味しくて…。 小川のせせらぎを聞きながら、思い切り、深呼吸をして、身体に内に、 澄んだ空気を入れ込みます。 今日も、良い一日になりそうです。 この日は、スプマンテの産地・アスティ(Asti)へ行こうと思い、 朝から出発の準備をしていたら、テレビで、日本アニメが流れていました。 「とっとこ

イタリアワインの王様・バローロを味わう

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,61> ピエモンテ州のワインの里・バローロ村には、各ワイン醸造所直営のお店、そして、ワインを扱っているお土産屋さんが、ずらりと並んでいます。 店内の様子を見てみようと、あるお店に入ってみました。 「こっちおいで!うちのワイン、味見してごらん」と、小さなテーブルへ案内されて。 え、良いのかなと思いながら、気持ちは、ワクワク、ワクワク…♬。 テイスティングリストを出してもらい、説

バローロでの昼食

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,60> バローロを訪れたら、ここで食べたいなと、事前チェックしていたレストランへ。 早速、テラス席に座って、お料理の注文をしました。 まずは、パスタから。 タヤリンは、卵黄たっぷりのピエモンテ州の手打ちパスタ。 ミートソースと相性抜群です。 うん、美味しい。 そして、ここは、バローロ村。 やはり、バローロを飲まなくてはいけません。 グラスワインで、5€。 さすが、地元・生

ワインの里・バローロのエノテカで、テイスティング

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,59> バローロ城内一階にある、バローロ城・直営のエノテカ(Enoteca)。 もちろん、全部、この村で造られたバローロワインが並んでいます。 歴代のバローロワインのボトルも、ずらっと並び、圧巻! 一本、一本、ラベルを見ていくだけでも、楽しくて、あっという間に時間が経ってしまいます。 このエノテカでの目的、ワインのテイスティングといきましょう! 熟成の違いや、造り手さんの違

ワインの里・バローロで、博物館見学

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,58> ピエモンテ州のワインの名産地・バローロ村(Barolo)。 村の頂きに、バローロ城があり、その城内には、ワイン博物館(Museo di vino)があります。 沢山の展示があり、また、ミニシアターでは、常時ワインをテーマにした映画が上映されています。 まずは、映像の展示室へ。 宇宙から、顕微鏡の世界へ、クローズアップしていきます。 地球の映像から、北イタリアへ。 そ

イタリアワインの王様・バローロの里へ

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,57> ピエモンテ州のアルバ(Alba)滞在3日目。 この日は、ワイン好きにとっては憧れの地・バローロ(Barolo)へ向かいまました。 イタリアワインの王様と呼ばれる「バローロ」は、男性的で力強く、味わい深い赤ワインの名産地。 ピエモンテ州を訪れた時には、絶対に行きたい!と思っていた場所でもあります。 アルバの「バローロ行き」バス停留所は、分かりにくい場所にあります。 列車