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寝ながら食事したり,仕事したり…?

いろいろな職業の人に聞いた、
専門的な話をまとめている本、
『経験を盗め』(糸井重里 著)に載っていた、
興味深い話を思い出した。

「眠りのお話」という章で、
理学博士が言っていた言葉、
「植物だとか単細胞のバクテリアなんかには
  睡眠はありませんし、
  虫もあるかないかのようなレベルです」
という箇所に、ちょっとした驚きを覚えた話。

そう言われてみればそうかと思ったが、
生まれてから全く眠らない生活を想像して、
気が遠くなったのだった。
徹夜した時って、いつから今日なんだったっけ? 
みたいな感覚になるが、
あれがずっと続くなんて!

それに、眠りを必要とする生き物って、
眠らないでいると死ぬらしく、
ネズミの断眠実験(!)では、3週間で死んだらしい。
博士のまとめの言葉、
「眠らずにいると必ず死ぬ」が妙に怖かった。
食べないでいても死ぬけれど、
寝なくても死ぬんだ!
自然に眠ってしまうのかと思っていたが…。

ちなみにイルカはずっと泳ぎながら、
右の脳と左の脳を代わるがわる眠らせているとか。
でも私も結構これに近いことを
やっているかもしれない…と思った。

いつも自分では色々考えているつもりだけど、
なぜか人には「ぼーっとしている」と
言われたりする。
そして自分でも、片脚だけ違う世界に
突っ込んでいたという感覚は否めない。
片方の脳だけ、どこかに行っているのかも。

でも逆に、その術を磨けば、
片方の脳で仕事をしながら、
もう片方の脳で人生について考えたり、
睡眠を取ったりできて合理的だ。
…そんなことできるか!

でも昔、睡眠学習って流行ったよね?
寝ながら何か暗記するってやつ。
もしかしたら、訓練すれば可能になるかもよ…?

…脳について勉強したこともないので、
希望だけで書いています、はい、すみません。

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