見出し画像

胎教はロックミュージック

妊婦マークをつけている
妊婦さんを町でよく見かける。
こんなによく見るのに、
少子化なのかぁと不思議な気持ちになる。
子ども連れの家族もよく見るし。

妊娠中って自分の中に人がいるのだし、
ちょっと不思議な状況。
息苦しかったり、むくんだり、
いろいろとつらいこともある。
「2人目の子が欲しいけれど
  妊娠そのものをしたくない」
と言っていた友人もいた。
一度経験しちゃうと、
つらさもわかっちゃうしね。

私はまだ子どもがいなかった時、
早く妊婦になってみたいと思っていた。
大きなお腹をドーンと突き出して
歩いてみたかった。
体重も気にせず、好きなものも
食べまくってみたかった。
まぁ、妊娠中も体重制限があったりして、
そういうわけにはいかないと
後でわかったのだけど。

妊娠中ってお皿を洗う時も、
斜めに構えないと
お腹が邪魔になって洗えない。
でも洗濯物をたたむ時などは、
お腹の上でたためるから便利。
足の爪切りはみんな苦労したよね。
だんなさんに切ってもらう人も
いるみたいだけど、
私は人に切ってもらうなんて怖いし、
最後まで自分で頑張った。

和室で座ったり立ったりするのも大変だった。
階段は降りるのはまだよかったけれど、
上るのがつらかった。
それから常にお腹がすいているので、
勤務中はずっと何か食べていて、
周りの人に多分変な目で見られていただろうな。

それにこれはうちの子だけかもしれないけれど、
お腹の中でものすごく開脚していたのか、
伸びでもしていたのか、
腰の左右が同時にボコンと出っ張ったり、
背中の方まで移動したのか
背中がボコンとなって、
どこまで行っちゃうの?
と心配になったりした。

お腹のあちこちで激しく動き過ぎるので
くすぐったくて一人で笑い転げて、
夫に「大丈夫?」と心配されたりもした。
お腹の膨らみに本の背を乗せて読んでいたら、
「邪魔だよ! 重い!」とばかりに
お腹の中からその部分を押されて、
す、すみません…とどかしたこともあった。

今思えば、生まれる前から大変な子だった…。
胎教にモーツァルトじゃなくて
ロックミュージックを聞かせたせいか?
元気に出てきてくれただけでも、
本当はありがたかったけどね😅

エッセイのマガジンはコチラ ↑

最後までお読みくださり,ありがとうございます!
他のエッセイも読んでいただければ,
もっともっと喜びます😊

この記事が参加している募集

子どもの成長記録

振り返りnote

応援していただけたら嬉しいです😊 よろしくお願いします❣️