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世界を変えるエシカルな自分

目次

  • 初めに

  • 教師×社会問題解決

  • 自分事として社会問題との関わり

  • チョコレートやファッションの問題

  • 教師として自分にどんなことが出来るかな?

  • 実際に社会問題を解決しようとしている人たち

  • 最後に

初めに

日々教員として子供達と向き合う中で
迷うことがある。
それは教室で子供たちとやっていることが将来につながるのだろうか?
未来を創る子供達が本当に学ぶべきことって
これでいいのかな?
「字を綺麗に書く」「宿題を忘れずにやってくる」
「先生に反抗しない」「計算を早くする」

「今やってることって本当に未来に繋がるの?」
そんな思いの時に、「エシカル」という言葉に出会いました。

教師×社会問題解決

世界には様々な社会問題がある。
何も考えずに歩いていればその社会問題に気づく事はない。
少しずつ少しずつその社会問題は我々の世界に
影響を与え続けている。
それに気づかないのである。
でも、一度それを知れば、立ち止まることができる。
立ち止まれば、何か行動を起こすことが出来るかも知れない。
考えることが出来るかも知れない。
未来を変えられるかも知れない。

教育ってそういうことじゃないのかな?
そんな思いが芽生えた。
教師として子供達に教えなければならないのは、
そこで立ちどめることができる知識と、そこから行動できる勇気なのではないだろうか?

自分事として社会問題と関わる

自分事として社会問題と関わるためにはどうしたら良いのだろう?
まだ答えは出ない。
明確な答えなどないのかも知れない。
自分事っていう感覚は人それぞれによって違うから。
でも自分事として立ち向かわなければならない問題であることは
間違いない。

自分ごとって何だろう?
どうしたら自分ごとになるのだろう?
そんなことを考え続けて実践してきた。

チョコレートやファッションの問題

私たちが普段食べているチョコレートや着ている服には様々な問題が隠されいます。

エシカル協会の末吉里花さんの絵本「準備はいいかい?」

こんな問題があったんです。
チョコレートやファッションって自分達とすごく関わりがあることやものですよね?
子供達と一緒に今の世界の現実を知り、驚いたとともにここまで気付いていなかったことに申し訳なさを感じました。そして、何かできるのだろうかという不安も同時に感じました。

教師として自分にどんなことが出来るかな?

どんなことが出来るんだろう?
教師としてそんなことを考えました。
実際にフェアトレードを広めている団体の方から
「教育の役割って本当に重要なんです」
そんな言葉をかけてもらいました。
そうか。この問題を少しでも解決しようとすれば
その知識や思考は子供達の中に入る。
そうすれば少しでも未来を変えることができる。
世界を変えることが出来る。
きっとそれが教育に与えられた社会問題を解決する
役割なんだ。
そう思えることが出来ました。
みんなが少しでも1mmでも進めばすごいことになる。
そんな思いで実践しました。

最後に

教師の役割を改めて考えてみました。
教師がソーシャルイノベーションを起こそうとすることが
すごく大事なのではないか?
その姿を子供達に見せることで子供達も社会問題解決に参加できる。
そうなったらすごいことが起こりそうじゃない?
単純にそんなことを考えた。

子供が世界を変えると思える世界
教師が世界を変えると思える世界

教師の仕事は未来を創る。まさにそれを改めて感じた。


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