願ってきたことが現実に

今日も、上手な医療のかかり方を進める会議でした。


国、企業、団体、みんなで、みんなで、上手な医療のかかり方を論じているんです。

みんなで、どうしたらいい?ってどうしたら伝わる?って考えていることが、医療のかかり方のことなんです。

嬉しすぎて、ぶっ倒れそうです。(私がその場で伝えている意見は細かいし、厳しいことを言ってますが💦)

上記とは別の場で、予防接種のことも今日発表しましたが、啓発の重要性を伝えてきました!

発表後、啓発、大事ですよね、と皆さんがおっしゃってくださって、あんなに、あれほど、端に追いやられていた医療の啓発がいま真ん中の議題になることに、帰りは嬉し泣き。。。

思えば。。。

会議と会議の合間に、赤坂見附の駅前うどん屋さんで、お店選びに命かけてる私が、もうクタクタ過ぎて目の前に入ったうどん屋さんで、400円しないうどんを食べながら、奥歯噛み締めて泣きましたよ。

今日と同じ名前の会議でした。5年近く前の話です。エライ人に、一般人に言われたくない、と怒られました。

別の会議では、廃藩置県か!と怒鳴られたこともあります。

寝ると忘れがちな私なので、覚えていないこともありますが、最初の頃は怒られることばかりでした。委員になって10年位、同じことを言い続けてきました。また小児か!高齢者の問題のほうが大きいんだ、とか、また啓発か!医療にはもっと大事なことがあるんだ!とか、嫌味もたくさんたくさんいただきました。
(案外、忘れてないじゃんねー!しつこい面もあるじゃんねー!)

患者の声を聞く、一般人の声を取り入れる、そんなことが医療の世界で、特に、エライ人ばかりの検討会の場で、当たり前になったのは、本当にここ数年のことです。

帰りの丸ノ内線で、悔しさで泣かないように奥歯噛み締めたこと、何度あったでしょうか。
今日は嬉しくて泣きすぎないように奥歯噛み締めました。

願ってきたことが、本当に、叶いました。
まだもう少し、内容的にはおーい!ってものもありますが、それとて、ひたすら、ひたすら、伝わるように検討を重ねているのです!

痙攣して救急外来に行った上の子がまもなく16歳です。
あの日の赤ちゃんは、めっちゃでかくなりました。
会を立ち上げるまでの2年間、めっちゃ考えました。
どうしたら改善できる?って
どうしたらもっと小児医療の環境が良くなる?って

そして、会を立ち上げてまもなく13年です。

もう、なに、夢のよう。
夢かな!?夢なのかな!?
一緒に走ってくださった皆さん、ありがとうございます。
絶対一人だったら道が険しすぎてやめてました。
一般の皆さんも、医療者の皆さんも、行政の皆さんも、メディアの皆さんも、いつも心ある人が応援してくれました。 

心から、感謝です!!!

さて、11/18(月)午後

イベントがあります。私も出ます。

平日の午後なんですが、ぜひ、ぜひ!

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