アート&スペースあまねく

静岡県静岡市葵区鷹匠にある小さなギャラリー、アート&スペースあまねくです。

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最近の記事

写真展【日日是好日】はじまります

やはり展示作業に戸惑いながら なんとか皆様のお写真、聢と展示できました。 あまねく初の写真展開催。普段は写真ではなく別の活動や職業などで活躍する22名の「日日是好日」の写真を展示いたします。 会期 2024年4月27日〜5月11日 会場 アート&スペース あまねく 休廊・時間 la potto. teto OPEN日に準ずる ※ご来場いただける際にはInstagram @lapottoteto のプロフィールに記載している営業日と時間をご確認ください。 入場無料 駐車場は

    • 写真展【日日是好日】コラム②

      「狙って撮ろうとすると撮れないんですよね。」 作品や商品の撮影などで写真を撮らないわけじゃない。 でも、それらを目的とした写真とは違い ”自分の世界を写す”というのは存外、難しいと参加者さんとお話しました。 撮ろう!と意気込むと、撮れない。 物理的に撮れないのではなく、自分の好きな写真が撮れない。 これは違う‥これも違う‥と、どうにもしっくりこない。 ちょっと昔撮った画像を見てみよっか、なんて過去に遡るものの ああ、懐かしいなぁなんて 本来の目的をついつい、忘れてしまい

      • 写真展【日日是好日】コラム

        「好きな写真家や写真はありますか?」 本当はそう、参加者さんに聞きたかったんです。 ご覧くださった方へのヒントにもなると思ったんです。 写真を主な活動としないとくれば、普段の活動や生活が垣間みれる、この質問は必要なのかもしれないと。 しかし、搬入前にその質問をぶつければ、今回展示いただく写真へ影響を受ける可能性も拭えず、さながら、搬入後に聞いたとて、それを紹介するまとめを編集する時間がありませんでした。 さらに、当ギャラリー企画展はとにかく細かな連絡が多いので、参加者

        • 写真展【日日是好日】

          あまねく企画 写真を主な活動としない22名による写真展 【日日是好日】あまねく初の写真展開催。普段は写真ではなく別の活動や職業などで活躍する22名の「日日是好日」の写真を展示いたします。 会期 2024年4月27日〜5月11日 会場 アート&スペース あまねく 休廊・時間 la potto. teto OPEN日に準ずる ※ご来場いただける際にはInstagram @lapottoteto のプロフィールに記載している営業日と時間をご確認ください。 入場無料 参加者

        写真展【日日是好日】はじまります

          御礼と開催情報

          あまねく企画 APARTMENT ZOO vol.6 23日をもちまして無事に閉幕。 お越しくださった皆様ありがとうございました! 来年も開催させていただく予定ですので ぜひまたお気にかけていただけましたら幸甚です。 開催情報 3月30日(土)12:00-17:00 【珈琲 並々】1day OPEN @migiwano_aym ☕️TAKE OUTですが会場内に、ちょこっと座れる場所があります☕️ 春の香りが少しづつ濃くなる日が増えました。 ぜひお散歩がてら美味

          APARTMENT ZOO vol.6、23日最終日です

          3月9日(土)から開催してまいりました APARTMENT ZOO vol.6 明日23日(土)最終日です! 今年も大変見応えある会期となりました。 ぜひ最終日もご高覧いただけましたら幸甚です。 よろしくお願いいたします! あまねく企画 APARTMENT ZOO vol.6 ━━━━━━━━━━━ 会期:2024年3月9日(土)~2024年3月23日(土) 時間:12:00〜17:00 休廊:月曜・木曜 場所:アート&スペース あまねく @a_ma_ne_9 入場無

          APARTMENT ZOO vol.6、23日最終日です

          【AZ】作品のみどころ

          佐野弘翔 まず目を引くのはその背景色。制作段階で見た時点では”青空”だったが、完成した作品は"青空”とともに共存する”夜”である。色鮮やかなサボテンがより躍動感を帯び生命力の強さが作品から伝わってくる。 有坂はるな 有坂さんも制作途中では完成よりも淡い印象をもっていた。しかし実際に作品をみたときに一転し印象が変わった。掴みどころがあるようで掴めない、鉛筆と水彩の間から生まれた妖しさに魅了される。 猫鈴工房 個人的に付き合いが長く猫鈴さんがこれまで制作している作品

          【AZ】作品のみどころ

          【AZ】在廊スケジュール

          APARTMENT ZOO vol.6 スタートいたしました! <参加者さんの在廊スケジュールです> あまねく企画 APARTMENT ZOO vol.6 ━━━━━━━━━━━ 会期:2024年3月9日(土)~2024年3月23日(土) 時間:12:00〜17:00 休廊:月曜・木曜 場所:アート&スペース あまねく @a_ma_ne_9 入場無料

          【AZ】在廊スケジュール

          明日よりAPARTMENT ZOO vol.6、開催です!

          あまねく企画 APARTMENT ZOO vol.6 ━━━━━━━━━━━ 会期:2024年3月9日(土)~2024年3月23日(土) 時間:12:00〜17:00 休廊:月曜・木曜 場所:アート&スペース あまねく @a_ma_ne_9 入場無料 ぜひお誘い合わせの上、気軽にお立ち寄りください! 有坂はるな(画家) @haruimo0851 海野清衣(アートデザイナー) @kiyoeunnolihue 佐藤美奈子(ウインドウアーティスト) @minako9660

          明日よりAPARTMENT ZOO vol.6、開催です!

          駐車場のご案内

          アート&スペース あまねくには駐車場がございません。 近隣に以下のコインパーキングがございますので、そちらをご利用ください。 あまねくから一番近い(目の前)ですが普通車は2台、他は軽専用となります。 小型・軽専用です。隣に人気パン屋さんがあります。 比較的台数多く停めやすいかと思います。 少し出入り口がわかりにくいです。 斜め前に人気菓子店さんがあります。

          【AZ】関連作品販売

          APARTMENT ZOO vol.6開催中 shop「la potto. teto」にて参加者様の関連作品販売(物販)を行います。 <あまねくの隣にございます> 海野清衣(アートデザイナー)※la potto. teto常設 スパイス和紅茶やポストカード、グッズなど。 佐野弘翔(画家) 自宅に飾りやすいサイズの小作品。 清水うのう(陶芸家)※la potto. teto常設 一輪挿しなどの陶芸作品。 冨山竜一(美術家) ご自身が制作した革作品など。 珈琲並々(コー

          【AZ】参加者紹介

          有坂はるな(画家) 女子美術大学日本画専攻卒業 人間の心は何処にあるのか。魂や心は存在するのか。それは存在するのであればどんな形か、どんな色か。言葉では表現出来ない人々の内面に触れ、痛々しさや淋しさ、やり切れない感情、それらの感情の近くにある温かさ、冷たさを主に人物を描くことで表現しています。 有坂はるな在廊日・3月9日(土) 海野清衣(アートデザイナー) カラスを通して、環境問題をテーマに描いています。 今回は、カラスと環境問題を考える自分自身を見つめ直します。

          【AZ】インタビュー 雪(フレスコ)

          昨年の12月24日のことだ。世ではクリスマスの団欒を楽しみはじめた頃であろう夕方、雪さんと初めて出会った。話をしていて、ああ、この方は創作をする方だとすぐに、分かった。AZは静かにごく短い期間に参加公募を行うが、基本的に信頼関係が互いに全くない状態で、お誘いさせていただくことはあまりない。しかし、この時は違った。参加をお願いしたいと即、私の中で決心した。このような誘い方の場合、大概断られることが多い。しかれども、雪さんは快諾してくれたのだ。雪さんのAZ参加への熱意に応えられる

          【AZ】インタビュー 雪(フレスコ)

          【AZ】インタビュー 佐野弘翔(画家)

          私が人に佐野さんを紹介する際、必ず伝える言葉がある。「佐野さんは、まごうことなき画家だ。」と。初めて作品を見たのは、佐野さんがまだ20代前半で、でも、もうその時から”画家・佐野弘翔”だった。そして、佐野さんは教授者としての知識や言葉も持っている。私の絵画の先生であり大学に入る前、わからないことはなんでも聞いた。卑下せず、わかるまで答えてくれた。大学に入っても、わからないことはなんでも聞いた。美術史も美術論も、私の陳腐な質問も、揶揄することなく丁寧に向かいあってくれる。私に追い

          【AZ】インタビュー 佐野弘翔(画家)

          【AZ】インタビュー 有坂はるな(画家)

          当ギャラリーで初めて絵画の個展をやってくれた作家が有坂さんである。ご本人に会う前に先にSNSで絵をみた。その作品達には揺れ動く”たおやかさ”が存在していた。作品をみて一瞬にして不安が胸をよぎる。この作品達を迎え入れるには、あまねくでは、まだ未熟すぎやしないだろうかと。初めて会った時は、お互いに少し探り合いのような感じだったかもしれない。あれから3年、有坂さんの作品の”たおやかさ”は、妖艶さも湛えている。自分自身の感情と向かい合い続けている有坂さんの作品を、今後も見続けたい。

          【AZ】インタビュー 有坂はるな(画家)

          【AZ】インタビュー parako(張り子作家)

          何かをはじめて活動の様が<ここから>という時、迷いや躊躇を感じることが多いだろう。とくに作家は、”作家”という肩書きを抱く時、しばし躊躇うこともあるかもしれない。しかし、私が初めてあった時からparakoさんには、それが無かった。もう出会った時には「張り子作家」としての芯が据わっていたのだ。そこからparakoさんの揺るぎのない作家としての情熱や決意を、うかがい知ることができる。すでに将来のパーパスも、はっきりとparakoさんには見えており、これからさらに活動が飛躍すること

          【AZ】インタビュー parako(張り子作家)