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【教育改革】教師が教師を辞めない理由を考えてみた

2022年はnoteを書かない年になってしまいましたが、
たまには言葉を吐き出そうと書いています。

今回は
教師が教師を辞めない理由を考えてみた
というテーマです。

結論
・ずっと夢だった
・「やめる」選択をしたことがない
・将来的な安定

僕が働く学校の環境や教師になった友人を
批判している訳ではなくフラットに考えたことを
ここにまとめていきます。


ずっと夢だった


あなたが小中学生のころの
将来の夢は何ですか?

教師になった人の話を聞いていると、
早い人で小学生のころ、
遅くても大学受験の前から
教師を目指していた人が多いです。
親や親戚が教師ということも。

そして、大学は教育学部もしくは
教員免許が取得できる大学
進学しているはずです。

勉強はそこそこ得意で成績も平均以上。
家庭の経済状況も悪くない。
予備校や塾、習い事もしていたり。
親の期待もあって大学受験もクリア。

こんなパターンがどちらかと多いイメージです。

こうして獲得した教師を辞めると
「せっかく頑張ってきたのに」
「もったいない」

と周りの人は言うでしょうし、
本人も感じるでしょう。

辞めたいと思っても、
長い時間と労力を投資して得たものを失う選択
多くの人は選ばないのかもしれません。


「やめる」選択をしたことがない


上に書いたことと似ていますが、
そもそも「やめる」選択をしたことがないことが
影響していると思います。

自分自身もそうですが、
子ども時代の習い事、大学時代のアルバイトなど
時期的な理由以外でやめた経験は少ないです。

小さい習慣にしても、やめる経験がなければ
仕事を辞める選択に繋がらないのでしょう。


将来的な安定


公立学校の教員の場合は
公務員扱いになります。

年齢を重ねれば給料は増加し、
退職金はサラリーマンより多いです。
産休・育休も取得可能。
夏休みや冬休み期間は有給が取りやすい。
不祥事などの問題を起こさない限り、
今のところクビはありません。

キツイ仕事と感じたとしても、
続ける方がいいと考える人も多いでしょう。

転職活動に費やすエネルギーや
サラリーマンの働き方と比較すると、
将来的な安定を感じやすいのかも。


まとめ

今回は
教師が教師を辞めない理由を考えてみた
というテーマでお話ししました。

結論
・ずっと夢だった
・「やめる」選択をしたことがない
・将来的な安定

教師という仕事を悪く言うつもりはありませんし、
知り合いの教師を批判しているつもりもありません。

「辞めたらいいやん」という言葉は
乱暴で無責任ですが、
辞める人が僕の周りではほとんどいないので、
このようなテーマで考えてみました。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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