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お金か健康か。精神障害を持つ人が悩む選択を考えていきます

こんにちは、あまたつです。
今回は精神障害を持つ人なら直面はするであろう、お金と健康について語りたいと思います。

精神障害でもうつ病や統合失調症といった仕事に大きく影響する病気を抱えている人はお金と健康のバランスをとることの難しさを感じているのではないでしょうか。

僕は現在、B型作業所で最低賃金以下の226円で働いています。週3日の勤務で人間関係の問題もなく楽しく働いています。

B型作業所の給料は安くても働ける嬉しさや楽しく働ける環境の良さ、体調も崩れないことで「ここでずっと働けたら」と思うこともあります。

しかし作業中に「母が亡くなったら生活できなくなるから最低賃金はもらえるA型作業所にいかないとな」と思ってしまいます。

A型作業所の所長さんらしき人と話すことがあって、まずは体調を安定させて勤務日数を増やしてからだね。的なことを言われました。

その話を聞いて1、2年かけて安定して働ける体力体調を整えたいなと思いました。

さて話はお金と健康に戻ります。同じ職場で僕より仕事ができる人に「A型作業所に行かないんですか?」と聞いたら「体調崩したくないし、行かないかな」と言われました。

僕も仕事を通じて体調を悪化させた経験があるのでよくわかりますが、健康を害してまで無理して働きたくないという意見はごもっともです。

A型作業所に通って入退院を繰り返しながら、A型作業所になじんだ人もいます。僕はもう入院したくないのでA型作業所に行くのは無謀なのかもしれません。

精神障害を抱えている人でお金と健康どちらをとりますか?と聞かれたらどう思いますか?

人それぞれの価値感があるかと思います。お金が心の健康を安定させることもあるだろうし、健康を大切にしたい人もいるでしょう。

僕の場合、企業で働いていて躁鬱病が悪化し、働けなくなり雇用保険も対象外でお金の不安から統合失調症になりました。

働けば躁鬱病が悪化する。働かないとお金のストレスで統合失調症になる。

お金と健康のバランスの難しさを実感しました。

働く環境を変えるのはこの記事を書いていて危険だなと思いました。

働く環境を変えずにお金を儲けることはできないのか。通っているB型作業所の施設長に副業について聞いたら、副業は問題ないとのことでした。

本の出版の依頼は小説家の知人からありましたが、障害年金停止の不安やパートナーとのいざこざで無くなると思います。

ダイエットインストラクターの資格を取る予定で、B型作業所に通いつつ副業で稼ぐのも悪くないかなと思えるようになりました。

また病院の各所や図書館などに届けられる広報新聞に僕のブログの記事が載る予定です。

以前その広報新聞で連載していた4コママンガを書籍化(自費出版)した過去があるので僕のブログ記事も書籍化の可能性もゼロではありません。

自費出版ではそんなに利益は出ないと思いますが、通っている病院などに置いてもらえると嬉しいです

僕の場合は働く環境はそのままでA型作業所に行く準備をしつつお金の増やし方だけを変えるのがベストだという結論に至りました。

お金と健康のバランスは難しいです。特に働き世代の20代30代の人は働くこととどう向き合っていくのかに迫られます。

お金の不安がなければ体調が安定できる場所で働いたほうがいいと思います。

もちろんA型作業所に行くのもいいです。

入退院を繰り返してもA型作業所で働いていて幸せになっている人もいます

今回の記事でお金と健康、どちらを取るのか考えてみてください。悩んでいる人は身近な人や病院のケースワーカーさんに相談してもいいかもしれません。

以上で終わります

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