雨天ケッコー

安曇野市在住。 たまに旅行に行きたい、美味しいものを食べたい。最近健康のためにランニン…

雨天ケッコー

安曇野市在住。 たまに旅行に行きたい、美味しいものを食べたい。最近健康のためにランニングを始めた。 「ベタ」な自分が嫌で、それ自体がベタな悩みだったけど、それなりに受け容れられるようになってきた32歳。 ほかの方の日常を覗き見させていただいたり、たまに自分のことを書きます。

最近の記事

「CDを買う」ということ

◼️『TWO MOON』(TOMOO) 少し前のことになってしまったが、久しぶりにCDを買った。 それがTOMOOさんの『TWO MOON』である。 僕は普段Spotifyで音楽を聴いている。 大抵は通勤の車の中でスマホをBluetoothで繋げて。MIXが便利で、自分のお気に入りにいれている曲とそれとテイストが似た曲をセレクトしてくれるので、大抵はそれを聴いている。 それでTOMOOさんの「夢はさめても」を聴いて「曲、声、かっこよー!」となってTOMOOさんのいろんな曲

    • 息子と東京ふたり旅3「スカイツリーの麓へ」

      ■バスのあれ ふたりで宿泊したビジネスホテルはおもてなしも清潔感もGOOD。朝食バイキングもステキで、ほぼほぼ何も困ることがなかった。体力も回復した。 本日は、スカイツリーの麓にある「東京ソラマチ」とやらに行くことにする。NHKストアもあるし、カービィカフェストアというものもあり、息子も「行きたい行きたい!」という感じ。(注:息子はびじゅチューン!にもハマっているのであるが、星のカービィにもハマっているのである) そういうわけで、のんびりチェックアウトしたのち、都バスに乗

      • 息子と東京ふたり旅2「東京国立博物館」

        ■上野公園も公園 息子(5)と旧友(32)で上野公園を歩く。 息子は何に影響を受けたのか分からないが 「いやあ~、日本とは全然違いますね~」と連呼している。 いや、ここも日本ですけど。長野県より日本ですけど。 上野公園からは東京スカイツリーが見える。僕が大学生のときにはまだ建設途中だったので、なかなかに感慨深いものがある。あまりに大きい。しかし、息子はスカイツリーを見ながら「いやあ~、やっぱり日本とは全然違いますね~」と言っている。いや、だいぶ日本ですけど。the日本ですけ

        • 息子と東京ふたり旅1「変わらない男と」

          ■5歳の息子と東京へ 先々週、急に思い立ち「来週末、息子とふたりで東京に行こうかなあ」とつぶやく。妻は多忙かつ出不精のため、「ぜひ行ってきて!」と、前向きな反応。息子もママがいかないことに抵抗なさげ。 じゃあ、思い立ったが吉日、ホテルの予約やスケジュールを組んでみたりする。ワクワク…。体調を崩さないように気をつけて、台風が来ませんようにと祈りながら、日々を送り、ついに先日、東京に行ってきた。 これは、そのまとめである。 ■新宿駅で旧友と合流 新宿駅で、東京在住のF氏と

        「CDを買う」ということ

          白い思い出に色をつける【おもひでぽろぽろ】

          ■『おもひでぽろぽろ』初めて観た! 『おもひでぽろぽろ』(監督:高畑勲)を初めて観た。 今まで金曜ロードショーとかで断片的に観た記憶はあったけれど、がっつり観たのはこれが最初だった。 主人公のタエ子(27歳)が休暇をつかって田舎にいく。その途中途中、小学5年生のころの思い出がぽろぽろ思い出されていく…。 というお話。 思い出ひとつひとつがもちろん面白いのだけど、個人的にすごく興味深かったのは、「思い出」そのものが「現在」にほとんど影響を及ばさないことである。 昔、経験した

          白い思い出に色をつける【おもひでぽろぽろ】

          息子よ、ツッコミを磨け

          ■5歳児。ツッコミの才能が発芽? 先日お風呂屋さんでばったり保育園の仲間に遭遇した息子(5歳) お友達「お風呂で大暴れしてくるわ」 に対してすかさず 息子「お風呂で大暴れするなー」と。 彼と日々生活している我々にはわかる。 これは「注意」ではない。「ツッコミ」である。 最近彼は 「〇〇なんかーい!」だの「どっちやねーん!」だの「〇〇すぎるやろー」だの…まあ、何かにつけツッコミまくっている。 しかもツッコむ焦点も、タイミングもあっているので、なかなか面白い。 今朝は、お湯に

          息子よ、ツッコミを磨け

          『ゼロで死ね』は「100で生きろ」だった

          ■『DIE WITH ZERO』を読んだ 先日、かねてより気になっていた『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』を読んだ。 「DIE WITH ZERO」つまりは、「ゼロで死ね」というわけで。 昔から言われるように、お金は天国には持っていけない。そんなことはもちろんわかってはいるのだけど、どうしても将来への不安から必要以上に働き、必要以上の貯金をして、そして多くのお金を使わずに亡くなってしまう人が多くいる。 それって本当に「豊かな人生」って言える

          『ゼロで死ね』は「100で生きろ」だった

          5歳の息子と縄文土器を見に行ったが…

          ■きっかけは「びじゅチューン」 先日、平日に休みをとって、5歳の息子ともに十日町博物館に行った。 お目当ては、国宝「火焔型土器」に会いにいくためである。 私の趣味ではなく、息子から出た「火焔型土器」である。 というのも、私の息子、NHK Eテレの番組「びじゅチューン」に大層ご執心であり、お盆も人に会うたびに「布教」してまわっていた。 美術作品をみれば「これは、ベラスケスがかいたんだよ」だの、「この絵はオルセー美術館にあるんだよ」だの、知識をひけらかせるだけひけらかしまくっ

          5歳の息子と縄文土器を見に行ったが…

          普通で変な僕

          ■「カタイ」少年だった はじめまして。雨天ケッコーです。 自分を説明するのが苦手なので、少し半生を振り返りますので、できればついてきてください。 小学校、中学の始め頃までの僕は、なるべくみんなからはみ出さないように生きていたような気がする。 そのためにルールを守ることが大切で、宿題もきちんとやって、言われたことをきちんとこなしていた。 例えば、中1になってすぐの出来事。 横線が何本かひかれただけの紙を配られ、「中学生活の抱負」を書く宿題が与えられた。僕はすかさず挙手して「

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