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履修計画を立てました[通信芸大日記2024.4.13]

履修計画を、言葉にしながら進めます。

わたしは商業的に価値を認められる言葉を書くことを一つの目標としているので、
一番は、文芸に関する科目を取りたいです。


はじめに

どのコースに所属する学生に開講されるかで名前がついていて、

  • 総合教育科目

  • 学部共通専門教育科目

  • 芸術学科専門教育科目

  • コース専門教育科目

の4つがあります。

文芸特講・文芸演習

文芸コースの「コース専門教育科目」である「文芸特講」「文芸演習」から決めます。

特講は6まで、演習は5まであります。

履修モデルでは1年に2科目程度で3年生までに取り終わるようになっていますが、
わたしは間を空けず連続して2年生の夏で全て取り終わるようにしそうです。
深い考えはなくて、待てないからです。
1をこの春期にやってみて、ハードだったり、じっくりやりたいと思ったりしたら、間を空けて履修モデルに近いかたちで履修するように変更するかもしれません。

ガイダンスではおすすめの科目として

  • 特講1

  • 特講5

  • 演習1

  • 演習5

を先生が挙げられました。

採点に、文章のうまさが影響せず、
アイデアや、自分の表現などをいかに深めたかが評価されるようです(認識がすこしちがっていたらすみません)。

順番通りに特講と演習の1を取ろうと思います。

芸術史講義

次に、芸術史講義を決めます。

日本・アジア・ヨーロッパ・近現代それぞれに1から4まであります。ぜんぶで 16 です。

履修モデルなど

履修モデルでは1年生で日本・アジアの1・2、

2年生と3年生で日本・アジア・ヨーロッパ・近現代の3と4を全て取るようになっています。

はじめは順番通りに取ろうと思ったのですが、
「はじめての共通科目」かどこかで
3と4が文学などを扱うと小耳に挟んだので、
3と4を先に取ろうかなと思っています。

ガイダンスでも、必ずしも数字の順に受講する必要はないとおっしゃっていました。

日本

シラバスをざっと見てみても、
日本1と2は造形美術などを縄文から時代順に扱い、
3で万葉集に戻って、3と4が時代順に繋がっているように見えます。

アジア

アジアは、
1… 中国の美術
2… 中国以外の諸地域の美術
3… 中国の文学など
4… 中国以外の諸地域の文学など
という感じです。

ヨーロッパ

ヨーロッパは日本と同じように1と2、3と4で時代順になっています。

近現代

近現代はすこし複雑で、
1… 欧米の新たな芸術
2… 非西洋世界の近現代の芸術
3… 20世紀前後の、日本を含めた各国語圏の文学など
4… 20世紀前後の欧米や日本の音楽・映画・アニメーションなど
というふうに読み取れました。

わたしの履修計画

わたしは日本語・日本文化に関心が強いので日本の3と4を一番に取り、
世界を席巻しているのでわたしの関心にとっても無視できなくなっているヨーロッパを次に取ろうと思います。

東京都現代美術館で現代アートに衝撃を受けたので「近現代」も気になりますが、
近現代のアジアの芸術を見る前にそれまでの歴史を「アジア」で学びたい気がします。
3と4で文学などを学ぶにも同様です。

卒業までにやり残しのないくらいに文芸をやりたいけれど、芸術全般に関心があるので、1と2も全部受講できたらいいなと思います。

まずは日本とヨーロッパの3と4を1年生で受講します。

〇〇学

それから、学問もやりたいです。

「〇〇学」というものがどれもおもしろそうでこまってしまいます!

総合教育科目に「〇〇学」というものと「〇〇(学)への階段」というものが複数あって、哲学とか心理学とか社会学とか、全部取りたいんですけど、

取りたいものは仕方がないので1期に1科目ずつ取っていきましょう。
1年生の春期は「心理学」と「哲学への階段」です。

どちらも総合教育科目です。

くわえて、「〇〇への案内」というものもあります。

こちらは「〇〇学」ほど多くなく「詩学」「哲学」「学祭的な知」の3つ。
シラバスに掲げられたブックリストから一冊を選び、それを読み込むようです。

日本史・世界史・西洋史もあります!

高校で世界史やるの楽しみにしてたのに、転校先の通信制高校では教科書の勉強に力が入れられていなくて、あまり学ばなかったんですよね、世界史か西洋史やってみたい……。

文芸・文学関係の非必修科目

そして、必修以外の文芸・文学に関係する科目も意欲的に取りたいです。

〈学科専門教育科目〉

  • 詩歌と日本文化

  • アカデミックスキル入門

  • 史料学基礎

  • 史料学入門

  • 文献資料購読

〈コース専門教育科目〉

  • アートライティング2、4、6

〈総合教育科目〉

  • 文学研究への階段

  • 名著を読む

  • 古典日本語

  • 詩学への案内

  • ことばと表現

  • 論述基礎

などです。

日本文化関係の科目

日本文化関係も。

日本文化

〈学科専門教育科目〉

  • 日本文化の源流

  • 日本文化と東アジア

  • 日本の生活文化

  • 江戸の歴史

  • (詩歌と日本文化)

  • 伝統芸能と工芸

  • 室礼ともてなし

  • 伝統芸能の諸相

  • 花道文化の展開

  • 伝統文化の空間

〈学部〉

  • 都市概論

  • 住宅概論

  • 建築史3

  • 造園史1(日本)

  • 文化研究1、2、3

〈総合〉

  • 伝統芸術基礎(伝統芸能)、(文楽)、(茶の湯)、(煎茶)、(落語)

  • 日本文化論

京都

中でも、京都がすき。

〈学科〉

  • 京都学入門

  • 京都の歴史

  • 京都学研修1、2

〈総合〉

  • 京都を学ぶ

以上のほかの惹かれる科目

芸術

芸術全般に関係しそうな科目。

〈芸術学科専門教育科目〉

  • 芸術学基礎

  • 美術史学基礎

  • 地域芸術理論

  • 芸術学概論

  • 美術史学概論

  • 日本美術論

  • 西洋美術論

  • アジア美術論

〈学部共通〉

  • 美学概論

  • 芸術理論1、2

  • 地域芸術実践1、2

  • 芸術教養基礎

  • 美学と芸術学への大きな階段

文芸以外の芸術領域

芸術の中で文芸とは異なる領域の
デッサンとかもやりたい……。

〈学科〉

  • 音楽文化論

〈学部〉

  • コラージュ・デッサン

  • 立体造形演習1、2

  • 色彩表現基礎

  • 形態表現基礎

  • 写真論(写真も撮ってみたいけれど、論や歴史には関心が薄いです……、他のコースの実践的な科目は取れないんですね)

  • インテリア計画論1、2

〈総合〉

  • デッサン

  • 入門デッサン1〜5

ほか

  • 知的財産権研究(学部)

  • 著作権を学ぶ(学部)

  • 日本の憲法(総合)

  • 身体と表現(総合)

  • 数と世界(総合)

  • 学芸専門講義・演習(芸術学舎もおもしろそう……)

マーケティング概論とブランディングデザイン論も開講されれば受講してみたかったです。

おわりに

何に注意して計画する?

最初は何が何だか分かりませんでしたが、
履修したい科目の中でどれを同時に(同じ期で)履修するかを考えるときに

  • 単位数

  • テキスト科目かレポート科目か

  • 課題の内容

などを考慮するとよいのかもしれない、
などと、すこしずつ分かってきました。

そして、いつまでも履修計画を立てていないで早く1年生春期履修科目の課題をやりたいです。
でも計画立てるの熱中しちゃいます。

わたしの1年生春期の履修科目

わたしがこの春期に取るのは、

  • 文芸特講1[S・2]

  • 文芸演習1[S・2]

  • 芸術史講義(日本)3[WS・2]

  • ことばと表現[TR・1]

  • 詩歌と日本文化[S・1]

  • 古典日本語[TR・1]

  •  日本文化の源流[TR・2]

  • 心理学[TR・2]

  • 哲学への階段[S・1]

  • はじめての共通科目[S・1]

  • デッサン[TW・2]

  • 知的財産権研究[TX・2]

です。

多いです。

合計 19単位です。

減らしたほうがいいです。

でもどれもおもしろそうで、どの受講を見送るか決めるとなれば再び苦悶することになります。

ほかにも受講したい科目がたくさんあるので、1期もむだにしたくありません。

年度が変わるときに開講科目が大きく変わるとしたら、後悔したりするかもしれないという気も、ほのかにするのですが。よくわからないけれど。

ここで科目一覧とのにらめっこを続けるのではなく、優先順位の高い科目から取り組み始めて、
手が回らなかった科目は夏期以降に改めて履修することにします。
N高とちがって単位あたりで学費が発生するのではないのでたすかります。

優先順位の高さと締め切りの早さを勘案して。
見落としたり忘れたりしないよう気をつけます。

備忘録:開放的な気持ちで

自分のためにもここに書き残したいのですが、
あれもこれもやらなきゃ、と頭をくらくらさせるのではなく、
あれもこれもできる、わたしは大学の授業を受けることができる! と、開放的な気持ちで向き合っていけたらいいなと思います。



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