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孫が帰ったのにちっとも良くならない風邪(続)ー後日談

風邪で寝込んで11日目の今日、風邪の症状が抜けたようなのでそろそろベッドを出て、普通の日常生活に戻ろうと思った。イーオットは反対に調子が悪いらしい。昨夜体温を測ったら37度あったとか。ぶり返してしまったのだろうか😱
(彼はこの日、私と同じクリニックに行った。良くなるといいな)

早速、体組成計に乗ってみる。があーん!!!なななんと、数値が全て悪くなっている。風邪で寝込む前の私の体組成計の数値と比べると:

体重、BMIには変化がなかったものの、体脂肪率、内臓脂肪の数値は増加し、筋肉量、骨密度、基礎代謝は減少していた。

何よりショックが大きかったのは、体内年齢と足腰年齢の大幅アップである。それまでは体内年齢が実年齢より16歳若く、足腰年齢は7歳若いことを自慢していたのに。今日は限りなく実年齢に近い。体型も今までは「標準」と表示されていたのが、今日は「運動不足です」と言われてしまった😓

毎日欠かさず6kmから8kmは歩き、200kcal ほど燃やしてこの状態を維持してきたのに、たった10日間休んだだけで全てが悪化してしまうとは。今までの努力はなんとはかないものなのか😭

こうなったら歩いてやる。でもさすが病み上がりの体ではいつもの距離は歩けない。とりあえず半分の距離4.5kmを歩いた。木々の紅葉が進み、青空に映えて美しい。

私が寝込んでいる間にこんなに色づいて、、、。

ああ、健康でいることは幸せなことだ。全てのものが輝いて見える。いつものように歌ってみようか。まだ覚えているかな?歩く時、喉の退化防止のために大声で歌うことにしている。それとなるべく原語で歌おうと。そうすれば頭の活性化にもならないかと。

初めに覚えたのは、”O sole mio オーソレミオ” (私の太陽)イタリア語は日本語のように母音が単純だから覚えやすかった。

”I can’t help falling in love with you”(愛さずにはいられない)これも歌詞は覚えやすかった。

”Stand by Your Man” (彼に寄り添ってあげて、くらいの意味か)
この歌、メロディーはいいんだけど、現代を生きる女としては納得のいかない歌詞なのだ。「男は自分勝手だけどそんな彼でも許してあげて。愛しているなら支えてあげて」みたいな内容。ま、1968年の歌だから女はまだそんな環境で生きていて、こんな風に歌うのも許されていたのだろう。でもCarla Bruniのハスキーな声で歌うこの曲を「大人の女」の雰囲気で歌いたい😅

日本の歌では「初恋」(石川啄木の詩)をよく歌う。この歌の初演は三浦環らしい。

今練習中なのは “O Mio Babino Caro”(私のお父さん)、”Hey Jude”(ヘイジュード) ビートルズの曲はどれもいい。

帰宅して体組成計にのってみる。全ての項目が改善して寝込む前の数字に近くなっていた。本当かなあ?たった4〜5kmの距離でこんなに変わるものかしら?
でも体内年齢だけはまだ戻りきっていない。今後の目標はこれだ💪


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