さようなら、アメリカ
いよいよ、アメリカを去る時がきた。
いろんな人が別れを惜しんでくれたり、新たな旅立ちに幸運を祈ってくれた。
最後になってわかったことがある。
私は「属せなかった」のではなく、
ちゃんと、自分なりに、
この国に、ここの人々に溶け込んで暮らしていたのだと。
ちゃんと、属していた。
もしかしたら、数は多くないのかもしれないけれど、
誰かとのあたたかい繋がりはあった。
他の人と比べたら、外出したり新たな挑戦をする機会は少なかったかもしれないけれど、
旅とは違う、「生活」を楽しんだ。
英語について、挫折したり学び直したり、
喜んだり悲しんだり…
大きく気持ちを使ったことも、決して無駄ではない。
経験したこと全て、私にとって大切なものとなった。
ありがとう、アメリカ。
さようなら、アメリカ。
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