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【募集終了】働くについて一緒に考えませんか?シゴトを、考える日。2期生募集開始

noteを開いてくださってありがとうございます。

「シゴトを、考える日。」という事業を今年に立ち上げて、この度2期の募集を開始することにしました。

1期をやってみてと、なぜ2期を募集するにあたったかの想いをnoteに綴ろうと思います。もしよろしければお付き合いください。

「シゴト」はやっぱり大変


私の仕事遍歴は、こんな感じです。
22歳で新卒会社員→5ヶ月で挫折→1ヶ月休職→22歳でNPOへ転職→1年半で挫折→3ヶ月休職→半年間ニート&旅する→24歳ベンチャーの飲食企業に就職→1年半で卒業→26歳の時独立→2年間個人事業主→28歳の時に会社設立

なぜ起業したか気になる方はこちらのnoteをよければ見ていただけると嬉しいです。

遍歴を見ていただいたらわかるように、「シゴト」で紆余曲折しまくっています。
どちらかというとうまくいってきたことの方が少なく、挫折も失敗も沢山しました。貯金が0になって、親からお金を借りたこともあります。

そして、転職したり挫折したり色々な「シゴト」を通じて気づいたことがありました。
「シゴト」は大変だ、ということ。

よく、「好きなことを仕事にできていて良いよね」「自分で会社つくるってすごいよね」と言われるのですが、(もちろん、褒め言葉として受け取っています!ありがとうございます)楽しいことばっかりじゃないんです。これ本当の話。

思っている以上に、泥臭くて、地味で、孤独で、大変。
起業しようが、会社員であろうが、アルバイトであろうが、専業主婦・主夫であろうが、子育てであろうが、なんであろうが、きっとそうだと思います。シゴトって大変。
ちなみに私は「家事をすること」も立派なシゴトだと思っています。家事をしないと人は生活できないです。

シゴトを一生懸命していれば、何かしらの壁には必ずぶつかるんです。ずっと順調って人はきっといないんじゃないかと思います。

そんな時に、自分が今いる環境、選んだ仕事に対して、自分がどういう考えと意思を持って向き合い、意思決定をしていくのか。それが、大変な「シゴト」と上手に付き合っていくにはとても大切なことだと思っています。

シゴトを、考える日。始動


そんなことを日頃から考えながら、どう形にしていけば良いかを今年の春頃から練り続けて、できた「シゴトを、考える日。」
日頃から仕事の向き合う姿勢、考え方に対して尊敬している皆様に協力してもらって、今年の6月に1期を始動することができました。

1期は、15名の「シゴト」について真剣に考えたい参加者が集まってくれて、とても濃い時間を過ごすことができました。
プログラムが終了した今もコミュニティ内でコミュニケーションが生まれていて、気軽に自分の将来のことについて相談、報告できる場になっています。

【シゴトを、考える日。1期生の感想】

40代女性
仕事をしていると、立場や肩書きから「しっかり後輩を育てなきゃ」みたいなことを考えてしまうと思うのですが、この場所は羽を休めに来ている人が多いのと、本当に心優しい人たちだったので安心して参加ができました。今回の「シゴトを考える日」のように、会社とは違うコミュニティで、定期的に仕事であったことや自分の成長を感じたことを共有して、お互いを褒め合う場、自分が前進していることを確認する場がもっと広がって欲しいです。

20代女性
今までの仕事での経験を通して自分自身を見つめることができ、新しい視点を教えてくれるので、これから仕事をしていく上で大事にしていきたいことが明確になりました。

20代男性
2ヶ月間ありがとうございました!終始、ずっと安心できる時間と場でした。仕事で悩んでいる人にとっては仕事との向き合い方をしっかり学べるコンテンツと参加者のみんなとの繋がりはとても貴重でした。これからも自分らしく仕事と向き合っていきたいです。

「シゴト」に対して自分で舵を切る人が増えることを目指して

この事業を始めた私の願いは、人が「シゴト」によって潰されたりコントロールされたり乗っ取られてしまうのではなく、

今やっている(これからしようとしている)「シゴト」の時間が、これから先の自分の人生に繋がっているんだと、自分の手で舵を切って前に進める人を増やすこと。

1期をやってみて気づいたことは、「シゴト」についてあーだこーだと思っていることや考えていることを本音で話せる場は、その人の人生を少なからず前進させることに繋がる、ということでした。
実際に、この「シゴトを、考える日。」に参加した3名の参加者がこのプロジェクト参加中に転職することを決めて、新しい「シゴト」と向き合っています。その他の参加者メンバーも辞めようと思っていたけどもう少し頑張ってみようと思う、など自分の意思を確認し、自分の人生を自分で決めている姿が印象的でした。

上記のことから、今のシゴトを続ける、辞める、変える、変えない、など「最終的に自己決定ができるかどうか」もシゴトに対する満足度においてとても大切だと思っています。

これらを考える上でポイントになるのが、外発的動機付け、内発的動機付けだと思っています。

外発的動機付け:報酬や評価、罰則や懲罰といった、外部からの働きかけによる動機付けのこと。
内発的動機付け:物事に対する強い興味や探求心など、人の内面的な要因によって生まれる動機付けのこと。

組織行動-組織の中の人間行動を探る-


内発的動機づけで仕事に取り組んでいる人は、仕事や人生の満足度が高いといわれています。
では、内発的動機づけはどうすれば高まるのか。

基本的心理欲求に関する理論で有名な研究者・L. デシは、内発的動機付けをもたらすのは「有能感」と「自己決定」であると言っています。
私たちは、他者から得られる外的な報酬のためだけではなく、内から湧き出るもの、それを自ら決断して行っている時、その活動を誰よりもうまくやれていると自負できている時、内発的動機付けがより顕著になる。

例えば、「仕事自体にやりがいを感じる」「成長している実感がある」という理由で、仕事をやっている状態です。
つまり、外部の要因に影響を受けず、純粋に自分が「したいからする」状態。

心理学者のリチャード・ドゥシャームは、自己決定をチェスにおいて「駒になるよりは、指し手になる」と表現しています。

まさに、自ら「差し手」になること、「差し手」であろうとすること、を「シゴトを、考える日。」では大切にしていきたい考え方です。

シゴトを、考える日。2期生募集の詳細


とは言っても、なかなか理想と現実のギャップが埋まらなくて人は悩むのだとも思います。

私自身も、分かってはいるけどどうしたら良いかがわからず苦しんできた20代前半でした。
悩んでいること、立ち止まっていることを決して否定しているわけではなく、そういう時期も必要です。何も動きたくない、殻に閉じこもっていたい日もあります。私自身、長く、暗いトンネルを彷徨っていた時期もありました。

でも、今回のnoteでは、悩んでいるだけでは状況も環境も変わらないので、勇気を出して一歩行動を一緒に踏み出してみませんか、というお誘いです。

以下、読んでみて参加したい、と思った方はぜひ申し込みフォームから申し込みをして下さい。質問などあれば遠慮なく個別で連絡ください。

まずはここまで読んでいただいたこと、本当にありがとうございます。
共感してくれた人が一人でもいれば、一緒にこの世界を広げていく仲間として関わってもらえたら嬉しいです。
もちろん、参加者としても参加していただいても嬉しいです。

このnoteを読んでくれたあなたのシゴトが、今日よりも明日、少しでも前に進みますように、と心から願って。

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シゴトを、考える日。

「なんでこの仕事をやっているんだっけ?」
「仕事が楽しくないことはないんだけど.....」
「このまま流れに身を任せていて良いのかな....」

「「「自分はこのままでいいのだろうか。」」」

この問いは、誰もが向き合ったことのあるものなのかもしれない。
だからこそ、その問いに向かう旅路は、きっと誰かと共に解決していけるはず。

この場では、「働く」をより面白く、納得しながら前に進むための「考え方」を、
インプットとアウトプットを繰り返しながら実践していきます。

例えば、
今の仕事の「つまらなさ」の中に、心踊る「たのしさ」を見つけてみる。

例えば、
周囲からの意見の「捉え方」と「受け止め方」を工夫してみる。

例えば、
閉ざされた「悩む」を、開かれた「考える」に変えてみる。

1つの「事実」に対して、人の数だけ「真実」がある。
何を真実とすることが、あなたの「働く」を進化させてくれるのか。
一緒に「働く」の可能性を広げていきましょう。

あなたのご参加を、お待ちしています。



プログラム詳細:
※全てオンラインツールzoomで開催します。
第1回:1/24(火)20:00〜22:00
初回顔合わせ-参加者同士の安心安全と、関係性を育む-
参加者同士の顔合わせを実施します。お互いのことを知り、これからのゼミを安心して楽しめる関係性を作っていきます。

第2回:1/31(火) 20:00〜22:00 ゲスト会
-働く上で必要なセルフマネジメントとセルフケアとは?-
そもそも働く上で、自分の心身の状態が安定していることがとても大切です。心の健康と身体の健康についてインプットを実施し、自身の心身の健康を保ちながら働くために必要なことは何かを専門的に学びます。

合同会社&ante代表  原田優香
社会福祉士(208770号)・精神保健福祉士(第76385号)・産業カウンセラー
カウンセリングやアサーション領域に関心があり、安心できるオンラインコミュニティを基盤にして、 参加者が「安心して悩みや生きづらさを吐き出せる」ことと、他者からのフィードバックや声掛けによって 「自分の特性を言語化」していく「ジブン研究」を実施。現在9期目、総勢200名が参加。
2022年に人と組織と共に生きる会社、合同会社&anteを起業。

第3回:2/7(火)20:00〜22:00
-働く上で必要なレジリエンスと適切なマインドセットを学ぶ-
レジリエンスとは、困難や脅威に直面している状況に対して、うまく適応できる能力のこと、マインドセットとは、思い込みや価値観、信念など、人が無意識に抱えている思考のクセのことを言います。
「レジリエンス」と「マインドセット」が適切に身についているかどうかは、心身共に健全に働いていく上でとても重要になってきます。これらのスキルを学んだ後は、実際に実践してみます。
※課題ワークが出ます。

第4回:2/14(火)20:00〜22:00 ゲスト会
-10%だけ自分らしい仕事にしてみる-
一般社団法人キャリアブレイク研究所代表 北野貴大氏
大阪市立大学建築学科卒。JR西日本SC開発㈱入社。ルクア大阪を舞台に、妄想ショップやトキメキ事業部といった生活者の心を温めるプロジェクトを創設。2022年にキャリアブレイクを文化にする会社、合同会社パチクリを起業。

第5回:2/21(火)20:00〜22:00 
-現状を見つめ、レジリエンスを身につける-
第3回で出た課題について、取り組んだ内容、取り組んだ結果を全体で共有します。取り組んでみて思ったこと、感じたこと、気づいたことを言語化していきます。
※課題ワークが出ます。

第6回:2/28(火)20:00〜22:00 ゲスト会
-仕事を、自分の人生に近づける-
植原正太郎(うえはら・しょうたろう)氏
NPO法人グリーンズ 共同代表
1988年4月仙台生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2021年4月より共同代表に就任し「いかしあう社会」を目指して健やかな事業と組織づくりに励む。同年5月に熊本県南阿蘇村に移住。暇さえあれば釣りがしたい二児の父。

第7回:3/7(火)20:00〜22:00
-現状を見つめ、マインドセットを身につける-
第5回で出た課題について、取り組んだ内容、取り組んだ結果を全体で共有します。取り組んでみて思ったこと、感じたこと、気づいたことを言語化していきます。

第8回:3/15(水)20:00〜22:00
-これからのネクストアクションを考える-
これまで学んできたことを言葉にし、発表する時間です。学びを言葉にするだけではなく、欲しい未来を掴むためのネクストアクションをそれぞれ考えていきます。

【定員】15名
※定員に達次第、締め切らせていただきます。

【参加費】35,000円(税込)
※分割支払いも可能です。お気軽に相談ください。
申し込みフォーム:https://forms.gle/En6DqUCRnKHqjEaP8

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