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ひとつまばたきをするうちに終わる物語

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ショートストーリー
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赤い荒野

今飛び立つ翼のように 赤色は拡がってゆく かなしみの質量を 隣人に明け渡して 進みを止めずに…

りよう
11か月前
54

【朗読】りようさん作「まるめがねはまるで まる2」

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りようさんの小説「まるめがねはまるで まる2」を読ませていただきました。 まるめがねちゃん…

すーこ
1年前
21

おしゃべり

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りよう
1年前
68

まるめがねはまるで まる3

いつもの同じ時間 同じ電車に乗りあわせるいつものひとがいないと 今日はおやすみかな?と思う…

りよう
1年前
67

或る姉弟/夢のなか文学

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りよう
1年前
76

袖の差以上の距離、ティアーズ

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りよう
1年前
51

渇いた塹壕の白い側根

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おわりのおわりははじまりの緒

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りよう
1年前
76

にらみあってダブルプレイ

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りよう
1年前
55

嚙みしめるとマスタードイエロー

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りよう
1年前
64

降水確率50%、きっと雨は降らない

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りよう
2年前
66

式日

 彼は実験などしないのに、いつも決まって白衣を着ている。幾日も幾日も帰っていないから、と…

りよう
2年前
58

アンデルスとクリストフェル

『ミッドサマーがやってくる』 ゴーーーールッッッ  実況の絶叫に合わせて、アンデルスは黄…

りよう
2年前
54

まるめがねはまるで

まばらながら拍手が聴こえる ありがとうございます 小さくお辞儀をしたら 眼鏡が少しだけずり落ちて ピックを持ったまま甲で直した あの日、出そうとした勇気 私から言おうと思った気持ちは 息を切らせながら先に好きだと 言われて受け止められた 駅から引き返してなかったら 私たちは付き合うこともなかったし 実は好きでいてくれたことを 知ることもなかった 気持ちを伝えておきたいと思ったけれど 付き合うだとか、その後のことは考えて いなかったから余計に あの日のことは特別な出来事と