私を揺さぶる君のノイズがどうも心地よくて

永遠の隙間で君の夢を見ていた。光は掴んだ瞬間に消えてしまうから、私眩しい季節って嫌い。君の残した影を追っていたかった。君を追いかければ追いかけるほど私は私を失っていくのは君が私の夢そのものだからだよ。中央地点、ハートの真ん中に脳をスライドさせてスーサイド、イク。死ぬ瞬間が気持ちよくて私は私を殺すのがやめられない。無駄に持ち合わせた感受性なんて重い荷物だよって言える大人になんかならなくてよかった。渋谷が嫌い。新宿が嫌い。気持ちのない性行為なんて気持ちのない会話くらいつまんない。呼応してよ、私の鼓動に合わせて気持ちいいタイミングで即レスして。通知が来た時のバイブ音が私の性感帯をピンクに染め上げる。君が掴んだ私の細い腕が君から離れていって、もう会えないふたりになってしまった。私が失恋ソングばかりリピートして聴くのはもしかして、もしかして。かなしみを本指名して何度もうちひしがれる。川の断絶には脱皮した私の皮がいくつも捨てられていて誰かがそれを芸術だと言った、私はそれを可能性のゴミ箱だと言った。履き違えないでよ、吐く言葉を間違えなかったらパパに嫌われずに済んだ?なんてね、全部私で全部違う子だし。e.e.e.lsd、歯にカラフルな文字を描いてギャルの真似っ子。おばあちゃんに金歯があるのは銀より金の方がかわいいって気付いちゃったから。買えないCHANEL、FENDI、PRADA、もう私にはMIUMIUなんて似合わないし、そんな歳じゃないし、JILLSTUARTに憧れていた自分が死んでいくのが目に見えてわかる。チープな輝きは別に偽物ってワケじゃない。チャーミングな乙女はいつも悪巧みをしている、次は誰を殺してしまおうか。ブスなやつと喧嘩しても勝っちゃうのは結局私だし医療が作った出来レース。政治家ばっかりが長生きするのもそのせいだね。単純なものが愛せなかった。たったそれだけ、たったそれだけが私の人生を複雑にしました。このかわいいガラクタを見せたら賞賛されて、こんなふうに消費されていいものじゃないってわかってから神様営業をやめた。alice。雪にはしゃげなくなってからが大人だよって、そしたら私ずっと大人だった気がするな、なんてね。誰も死なない世界なんて最初から望んでなかった。そんなのつまんないもん。ぐちゃぐちゃになったすべてに100点だよって言ってキスをする最悪な先生に私なってみたかった。きもいきもいきもいきもい、ぜんぶ夢だったらよかったのに。愛していたはずのすべてが消える前に私から先に世界からさようならをしたい。どうか君のすきなひとが死にますように。そうして、君の記憶から何もかもが消え去ってしまえばいい。これでおあいこだから。熱い海を上がったら、ネオンが煌めいていた。君が夜にしか笑わなかったのは、私が夜にしか働けないことをわかっていたから。全部わかってたよ。君のことくらい。あなたの生き方が好き、7000本の薔薇の花束を毎日送って気味悪がられたい。私の空いた右側が透明で毎日がとても苦しいんです。うそつき、君は、君は、魔法。私の才能を評価するようなやつじゃなかったことだけが誇りで、だから好きになったのかもしれませんね。涙でべっとりと濡れた君のシャツに呪いをかけてもうにどと私を忘れないようにした。だいすき。いつか終わる運命を探し続けるだけの旅だなんてさ、笑っちゃうね。本当。

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