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なんていいんだぼくのせかい 荒井良二
ねえ。
こうやって思って生きているかな?
「なんていいんだぼくのせかい」
もちろん
色々なことあるよ。
人生山あり谷ありだもの。
だけど
やっぱり
なんていいんだぼくのせかい!
ってなるかな??
この世を去るとき
なんていいんだぼくのせかい!
って
どうせなら逝きたいよね。
あ。
あまりにも良い世界だったら
「逝きたくない」
って思うのかな?
これ。執着だよね。
それだとちょっと・・・ね。
教室はまちがうところだ
そんなのわかってる・・・。
そんな声が聞こえてきそうな気がするのは
ワタシだけだろうか。
困っている人が沢山いるから
こういう絵本ができたんだろう。
ただ
現実はそうじゃない。
というのも事実なんだと思う。
間違うところなのに
間違っちゃいけない。と思うようになってしまっているのは何でだろう?
間違ったらハズカシイと思ってしまうのはなぜだろう。
間違いを嫌うのはなぜだろう。
間違うところだ
悪い本
絵本って良いものというイメージがあるから
「悪い本」って面白い。
というか
あっていいよね。
ちなみに
これは悪い本じゃないと思うけどね。
良い絵本だと思うよ。
もっと質の悪い絵本。あると思う。
悪い本だけど
質は良い。
なんだか
矛盾しているね。
何が悪いんだ??
悪いって・・・なんだろうね。
怖い本・・・だから??
なみ
「字」がない絵本。
「絵」だけの絵本。
これだけで
いい。
そう思える本。
文字はいらない。
そう思える本。
物語は
自分の中で作ればいい。
正解なんかないんだから。
どんなお話にもなれてしまう。
同じ絵でも
無限の可能性が広がる。
そんな絵を描けるというのも
素敵なことだと思うんだ。
ディスプレイ 本を飾る
なんか。素敵だね。
家でもこうやって飾りたいね。
いつも
もっと素敵に飾りたいな~って思うんだ。
自分の絵本。
スペースの問題とかあるけれど
本だってきっと・・・
素敵に飾ってほしいよね。
あ。
いや。
本は飾るより
「読んで欲しい」だよね(笑)
題名をみて思ったこと
ネーミングって大事だよね。やっぱり。
ネーミング。苦手なんだよな。つけるの(笑)
お客さんの立場なら
この題名で手に取るか、取らないかが決まるわけだから。
すごく大事なんだろうけど・・・
毎回難しいなあ・・・
って思うんだ。
この本たちも
同じコーナーに置かれているからさ。
同じ系統なんだと思うけど
興味ある本と、そうではない本がある。
やっぱりこれは
言葉の力なんだよね。
手に取る本と手に
あかるいほうへあかるいほうへ 金子みすゞ/きくちちき
金子みすゞさんの詩が好きです。
きくちちきさんの絵も好きです。
2つが合わさったら
間違いなく手に取ります(笑)
それは
上戸彩さんがおススメしているからではなく
2人が好きだから笑
あかるいほうへ
あかるいほうへ
あかるいほうへ行くということは
暗いところにいるのかもしれません
あかるいほうへ行きたいと思ったということは
今暗闇にいるのかもしれません
必ず
陽があれば陰がある。
あかる
せんそうしない 谷川俊太郎/えがしらみちこ
今、この状況の中で
この絵本を出すということ。
こういう状況だからこそ読みたい絵本のように思われるかもしれない。
せんそうしない。
戦争反対。
もちろん
争いはよくない。
傷つけあうことはよくない。
だけど
理由もなく傷つけあうほど人間バカではないはずだ。
何か原因ってある。
そこ。わかっているかな。
争う。ということを大昔から行ってきた。
いつの時代も
妬み嫉み、騙し裏切りは行われてきた